ダイコン

5/29


毎年、早春作として作る
白長二十日大根「アイシクル」ですが
今年は遅れていて、
5/4蒔きでギリギリでした。

というのも、
無農薬栽培なので
あの黒いイモムシ「カブラハバチ」
との競争だからです。
ダイコンが幼株のうちに、
あのイモムシが大発生すると
あっという間に
葉が丸坊主になって終わってしまうので
彼らが跳梁跋扈する前に
根の肥大を完了するべく、
早春蒔きとしているのです。

やはりこれは、
もっと早くに蒔かなくては。。。

5/10
5/19
5/21 間引き
間引きの間隔は だいたい1cm間隔ね。
5/27 収穫開始
5/29
カブラハバチが ちらほら出て来てます。
それに気温が高い頃なのでス入りも早いです。
根が肥大したものから収穫しますが
在圃期間は4~5日以内ですね。

ダイコン

真ん中の株が「当たり」ですね。
この程度の ちょっとした切込みは大丈夫。


さて、紅芯大根には
「当たり」と「ハズレ」
があるのを前にも書きました。
この大根の価値は
根部の濃ピンク色が
キレイに出てこそなので、
なるべくなら
濃ピンク色の物ばかりを栽培したく、
間引きの際によくよく選抜するのですが
今年のように、事情があって
購入した種で栽培すると
ほとんど「当たり」が無くて
選びようがない年もあります。
そこで、
始めから固定種の種を選んで栽培し、
種の選抜を行って
「当たり」を得る
精度を上げていくという目論見を・・・



今年は暖冬で
2/9に早めに一斉収穫した紅芯大根。
それらの内、
明らかに「ハズレ」っぽいものは
先に「大根もち」などに
利用することにして、
残った それ以外のダイコンに、
少し根部に切込みを入れて
中の色合いを確かめます(上の写真)。

そしてそれを
周囲にアブラナ科の植物がない場所に
植えなおし、
花を咲かせて種を採ります。

ダイコン, 料理

「ハズレ」の紅芯大根たち


大根を一斉収穫したので
保存やら大量消費の術を
いろいろ考えるわけですが、
今日は
糖尿病にはとっても悪い、
(我が家では「毒食」と呼んでます笑)
「大根もち」の作り方を。


使用するダイコンは
水分少なめの品種の方が上手くできます。
「耐病総太り」は水分が多いので
大根餅作りには向きません。
我が家は「紅芯大根」で作ります。

大根もちは、
材料の準備さえ整えば 調理自体は簡単です。


【材料】

●大根(しりしり にする)    1.5㎏
●干しオキアミ       1カップ
 (水で戻しておく)       
●ベーコンみじん切り  200~300g
●干し椎茸         3~4枚
  (水で戻してみじん切り)    
●干し椎茸の戻し汁     1カップ
●青ネギ 輪切り        3本分
●上新粉           300g
  (同量の水で溶いておく)     
●片栗粉           300g
  (同量の水で溶いておく)     
●調味料            
  ニンニク(チューブ可)  大さじ2
  鶏ガラスープの素    大さじ2
  塩            小さじ2
  白胡椒(多めが美味しい) 小さじ1.5
五香粉(あれば)        適量

しりしり器。おろすよりラクですよ。
怪我をしないように気を付けて!
フライドオニオンは無くても良いけど・・・
入れる場合は、袋の上から揉んで粉々にしておきます
あと、青ネギの輪切りもね。
先ず、ベーコンを炒めて・・・
干しオキアミ・干し椎茸・ダイコン・(フライドオニオン)と
干し椎茸の戻し汁と、調味料を加えて・・・
混ぜながら「半煮え」くらいまで炒める
火をとめてから、
水溶き上新粉・水溶き片栗粉 を入れてよく混ぜ、
輪切りにした青ネギを加えて
トントンと叩いて空気を抜きながら
耐熱容器に入れて
さらに上からラップをします。
ここで、加熱する時に 中央が膨らむので
(ラップが破裂する場合があるのよ)
あらかじめ少し凹ませておきます。
(ハンバーグと一緒ね♪)
右のは凹ませかたが足りないですね・・・
不安だわ・・・
レンジで、透明っぽくなるまで加熱。
容量・W数にもよるけど、これくらいの量で
3分→休憩(余熱で調理)→3分です。
底を触って ちゃんと熱くなってるか確認してね。
粗熱をとってから冷蔵庫で一晩しっかり冷まします。
翌朝。しっかり固まっています。
ラップをひっぱり、耐熱容器からはずします。
でも、この状態だと ベタベタして切りにくいので、
型から抜いたラップで そのまま包み、
今度は冷凍庫へいれて、
包丁が入る程度の硬さまで 少し凍らせます。
シャーベットくらいの硬さになったら
1.5cm位の厚さに切り、
冷凍庫にストック。
これで、カリカリ・アツアツの病みつき軽食が
好きな時に食べれます。


これはね、
材料を見たらお判りのように
粉をたくさん使っているので
糖尿病の旦那サンには
食べさせてあげられないんです。

その上、この料理が
とっても美味しいという事を
旦那サンは知っているので
可愛そうで
作らないつもりでいたのだけど、
大量のダイコンを見てたら
作りたくなってしまって・・・
コッソリ、コッソリよ・・・

そういうわけで、
今日は旦那サンが 出掛けて居ないので
ちょっと食べようかな・・・

ごま油を多めに熱して、
凍ったままの大根もちを並べ、
両面を こんがり焼きます。
ポン酢や餃子のたれ(この前の小豆島マラソンの景品)を
つけて食べます。
カリカリ・もちもちで最高です。

ダイコン

1/19
まだまだ水分たっぷりで美味しい「耐病総太り」
すでに食べちゃいました。


9月上中旬に種蒔きして、
毎年、
11月初旬のプレ収穫から
2月中旬までかけて
ゆっくりと食べていく
「耐病総太り」ですが
今年はすでに1月下旬で
食べ切ってしまいました。

なので
残るはこの2種類
「紅芯大根」と「三太郎」。

暖冬なので
ス入りも早いのでは、と思い
少し早めに全収穫しました。

2/9
ひとつひとつがスーパーに売ってるのとは
比べ物にならないくらい凄く重いので、
持ち帰りは旦那サンにお願いしました。
2/9


スが入ってるかどうかは
水に沈めてみたら判ります。
ス入りしたダイコンは水に浮くからです。
試しに、
一番よく育った、大き過ぎる三太郎大根を
野菜洗い場の水溜に
放り込んでみました。

殆ど沈んでいますが
肩の部分だけ少し浮き始めていますね。
この程度だと
包丁で切ってみても
スは、
未だ 殆ど分からない感じだと思いますが、
入り始めている事は確かです。
早めに全収穫して正解。

ダイコン

12/6
来年用の区画(隣)には、
霜に当たるまで咲き続ける
マリーゴールド「グランドコントロール」が。
来年も、肌のキレイなダイコンが無農薬で出来ます。


ずっと待ってる
本格的な寒波は まだやって来ず。
ダイコン「耐病総太り」
の根径はどんどん大きくなって
チラホラと、
葉が開き気味のものも出てきて、
(肥大完了の合図)
早くも本格的な収穫が
始まってしまってます。

・・・だって、
この時期って、ダイコン安いでしょう?
だから私はわざと遅めに
出来るようにしてるのに、
本当に、「農業はバクチ」ですね。
(価格が高騰し始める、下旬以降に
差し上げるとすごく喜ばれます(笑))


ま、それでも、
適期収穫した このダイコンを
人サマに差し上げると
「え?重いね~。」
と だいたい言われます。
そして 後日お会いした時には
「アレ、凄い美味しかったァ!」
「切ってる時から、もう他とは違う」
などと言われます。

そうなんですよね。
この「耐病総太り」は
タキイ種苗さんが
40年を超えるベストセラーを続けている
とっても美味しいダイコン。
包丁を入れると、
刃当たりが柔らかく感じられ、
切り口からの水分が
包丁を伝ってポタポタ滴り落ちるほど、
瑞々しいです。
おまけに、
2月上中旬まで
このまま “ス入り”もせず、
畑に置きながら美味しく食べれます。

包丁を濡らす、甘いダイコンの汁


3列植えにしているのには
理由があって・・・
採光&根域条件が劣る 中央の列は
先に大きくなった外側のダイコンが
無くなってから、後で太ります。
そろって一斉に収穫したいのは
出荷するプロの農家だけ。
我々 家庭菜園人は
なるべく長い期間、
美味しく食べたいので
ゆっくりと次々に
完成させる感じがベストです。
(完成しきった後、暫くすると
今度は老化が始まるので)

さぁ、これから大きくなるゾ、
の中央列のダイコンですが、
寒波の到来が遅れてるとはいえ、
すでに相当 気温は下がっていますから
これから後は ゆっくり太るでしょう。
再び気温が上がり始める春先までは、
根割れの危険性は低いです。

11/4 記事
11/27
外側の2列から収穫していきます。

ダイコン

紅芯大根は サラダ用の大根ですね。
ほら、こんなにキレイ♪


紅芯大根は
辛みが無く、甘くて色鮮やか。
でも普通に種を蒔いて育てると、
根色が 濃ピンク色でないものもあって、
それに当たったら、ガッカリですよね。
なので 私はその選別を、
間引きの段階で行う練習をしています。
精度が上がったら、
公開したいと思いますが
今はまだまだ。
始めたばかりだからね、
シッカリとした確信が得られるまで
待っててね。

10/5
最終間引き(10/5記事)
10/15
10/23
根の肥大にスピードがついてきました。
11/4
ホラ、当たり♪ 鮮やかですね。
紅芯大根は やっぱりこうでないと。



【追記】

ダイコン

根径5~6cm長さ25cm
といったところでしょうか。


普通、ダイコンの株間は
最終間引き時に 40cm前後に
してしまいますが、
私は 別に出荷するわけでも無く、
少ない労力で
なるべく多く、長く、収穫しようとする
家庭菜園者なので、
最終株間は 半分の20cm位にしておいて
種蒔き60日後くらいから
中抜き収穫を行う方式で、
通常(種蒔き90日後収穫開始するやり方)
よりも長~く収穫を楽しんでいます。

で、
そろそろ その「種蒔き60日後」なので
間引き収穫を始めました。

根径は5~6cm
こんな感じね。

ダイコン


「耐病総太り」に続き、
「紅芯大根」も間引きします。


ここまで大きくなると、
外からの姿は どれも同じに見え、
さらに 前回の間引き時に
土寄せもしてるので根元も見えず
どれが 根色の素晴らしい個体なのか
さっぱり判りません。

そこで、
前回の間引き時に付けておいた目印
(私の場合は竹串)
が役に立ちます。
その目印に従って
最終間引き(株間20cm)を完了させ、
追肥します。


【追肥】
油粕       100g/㎡
骨粉       30g/㎡
アグロ加里    20g/㎡

ダイコン

10/5 最終間引き前
10/5 最終間引き後
マルチの穴は 株間20cmで開けています。
根が直径約5cmになった頃、
1本おきに間引き収穫すると株間40cmになります



9/12に 播種
9/15に 発芽
9/20に 本葉1.5枚で1回目の間引き
を行った「耐病総太り」です。


本葉7枚目が出てきましたので
ダイコンは
ここから本格的に太りに入ります。
なので これ以上、
密植状態を続けるのは
肥大の妨げになるので
2回目の間引き(最終)をしました。

すでに1回目の間引きで
3~4本になっていると思いますが
その中で、

 ①ずば抜けて生長が良過ぎるものを除去
(又根の可能性あり)
②葉が開き気味のものを除去
(又根の可能性あり)
③それでも未だ どれにしようか迷ってるなら
上から見て、双葉が、
今から追肥する箇所の方向に出てるものを残す。
(ひげ根(肥料を吸収する根)は
双葉と同じ方向に出る)

 これで1ヵ所に1本にします。



そして、追肥。
私は
元肥をしっかり目に入れている事と、
遅蒔きにしているので
追肥は
この最終間引きの時、1回のみです。

追肥する所はココ。
(見やすいので9/20の画像で説明)



【追肥】
油粕       130g/㎡
骨粉       40g/㎡
アグロ加里    30g/㎡


油粕&骨粉は
ダイコン栽培のゴールデンコンビ。
甘く瑞々しく美味しくなります。
そして 根肥のアグロ加里で
ぐんぐん太ります。
まだ地温もそんなに低くないので
有機肥料でも ちゃんと効きますね。

ちなみに、
マルチ栽培にもかかわらず
施肥量が 少なめどころか、若干多めなのは、
私独自のやり方で
この時点では まだ
株間20cmで植わっていて、
普通より株立数が多いからです。

普通に、
最終間引きの この時点で
株間40cmにしている場合は
これより若干少なめにして下さいね。

ダイコン, 資材

9/20


9/12に蒔いたダイコン「耐病総太り」は
順調に生育しており、
現在 本葉1.5枚、
1回目の間引きを行います。

1回目の間引きは、
双葉の形を見て
①ハート形が乱れたものを除去
(根も乱れている可能性あり)
②発芽遅れの物を除去

これで3~4本立てとするものですが、
私はダイコンに関しては
質の良い種を使用しており、
始めから5粒程度しか蒔いておらず
その殆どが上出来なので
1回目の間引きは
殆ど何もする事がない、といった状況で
ラクをしています。

9/15 発芽
9/20
根物の間引きはハサミを使って
9/20
1か所3~4本にします。


ちなみに、この頃大発生するのが
この(下の画像)、「ダイコンサルハムシ」。
でもね、
ハクサイとかだと致命的ですが、
ダイコンはそんなに気にしなくても大丈夫。
いっぱい集ってて ハラハラするけど
10月中旬になって
気温が下がり始めるまでの辛抱です。

とは言っても
あまりに大量に発生すると
あっという間に葉がレースのようになって
光合成をおこなう面積を失い、
生育に遅れを
きたすようになりますので、

その対策として
無農薬栽培を選択している方は、
地域的な気温事情をふまえた上で
出来る限り 遅めに種を蒔くのがベターです。

それから、
生の有機肥料の使用で
施肥してから 間が短い時や、
過剰施肥の時、
あと、何となく、これは私の主観ですが
鶏糞を使用した時に
この害虫の発生が
多いような気がしています。

なので、
ダイコンの元肥は
圧搾油粕+骨粉+アグロ加里+コフナ
(8/11記事)
の組み合わせが
私の一番のお気に入り。
害虫発生も比較的少なく
柔らかく、美味しく
そして甘く瑞々しいダイコンが出来ます。

ダイコン類であれば、
2~3本に1匹ぐらいなら、放っておいても
まぁ、大丈夫。
矢印のが、ダイコンサルハムシの サナギです。




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ダイコン

最終的に残す(収穫する)のはコレです。


ダイコン栽培は、
発芽率の良い種子を使用した場合は
5~6粒蒔きで良いと書きました。
その場合、
私の 間引き作業は
2枚目の本葉が出てき始める頃に
3~4本立てに、
本葉7枚目が出る頃に1本立てに、
計2回で完了しています。


で、今回は
「1枚目の本葉が出てき始める頃」
の間引きを行うのですが、
見るべき所は、先ずは双葉。
ハート形が崩れたり
萎縮したりしたものは
根も乱れている可能性が大なので
間引きます。
そして
発芽遅れのものも取り除き、
これで3~4本立てとします。


が、
これは普通の白長ダイコンを栽培する時の話。
紅芯ダイコンの場合はさらに、
根色に幅があると書きましたよね。
最終的に 収穫する時には
濃ピンク色のものが
残っているようにしたいので
間引きの段階から
よーく見て、それらしいものを
抜いてしまわないように
しなくてはなりません。

上の写真で言うなら
一番右の、矢印で指したものを
残すわけですが、
これから大きくなってくると
今は ハッキリ見える
これだけの色の差が、
だんだん曖昧に なってきて、
さらに 土寄せ等で
もっと見えにくくなりますので
今のうちに 印を付けるとか
何らかの工夫が必要です。

私は、
本葉7枚目が出て 1本立ちにするまでの
3週間程の間だけなので
少し離れた所の土に
目印として竹串を挿してます。

ダイコン

ダイコン用の緑マルチも 去年の物を再利用しました。
株間20cmで穴を開けています。
根が直径約5cmになった頃、
1本おきに間引き収穫すると株間40cmになります。


ひと雨 来てからマルチを張ろうと
ずっと待っていましたが
なかなか降らず。

やっと昨日、降ったので
過日、施肥を済ませて準備していた所に
マルチを張り、種蒔きを済ませました。
私は 毎年、
9月10日に種を蒔きますが
今年は
ちょっと遅くなってしまいましたね。

袋は違ってても中身は同じです


品種は、
8/11の圃場準備の記事にも書きましたが
毎年必ず作っている
「耐病総太り」(タキイ種苗)です。
甘くて緻密で、よく太り、
包丁で切った時、
汁が滴り落ちるほどに 水分たっぷりの
美味しい大根です。

そして、
その抜群に美味しいダイコンを
「11月から2月中旬まで
ずーっと採り続けることが出来る」
ようにするためには、
品種や地域によって 微妙に違ってきますが、
京阪神の暖かい地域の
蒔き時のベストは
こういった一般的な白長ダイコンの場合、
9/15前後。
私の畑は 京阪神の中でも
少し寒い地域に入りますので
9/10あたりがベストですね。

それより遅くなると
十分に肥大せず
小さなダイコンになりやすいですし、
それより 1週間以上早いと
寒さにあたって 甘く美味しくなる前に
スが入りだし、
暖かい年であれば 下手をすれば
年内に大根シーズンが終わってしまいます。


さて、種蒔きですが
タキイ・ブランドの種は
発芽率が非常に良いですので
古い種でなければ 5~6粒ずつで十分です。
(保管が良ければ種の寿命は3年位)
マルチに開けた穴に蒔いていきます。

その際、
気を付けなくてはならないことが。
それは、
ダイコンは嫌光性種子だという事です。
光があると発芽しにくいので、
予め よく耕し、1日分の雨を入れた後
表面を均してマルチを張った所に、
深さ1.5~2cm程度の穴を開け
種が重ならないように
(1cm以上離して)蒔いて、
しっかり土を被せて
軽く押さえておきます。
そして
種がえぐれないように
静かに、たっぷり水をあげてね。

ダイコン

条間25cmで2条蒔きにしました。


私が毎年 蒔くダイコンは
「耐病総太り」の他に、
この「紅芯大根」があります。


紅芯大根は何と言っても
その色が鮮やかで、
食卓が一気に素敵になるから
大好き。
一般的な白長ダイコンより水分が少なく
甘みが強いので
サラダやお洒落な大根おろしに
向いています。


でも、
このダイコンのトレードマークである
根部の濃ピンク色には、
この↓種の袋にある写真のような
鮮やかな根色の物から
中心に少し赤みがある程度で
ほぼ真っ白けな物まで幅があって、
そうなると当然
鮮やかな根色を選びたいですよね。

私は
収穫済みのダイコンの根部を見て
それを選ぶのは
そう難しい事では無くなりましたが、
次は、
収穫前の段階で それを知り、
その技術を 間引きの段階で活かす事が
いまの私の望みです。

購入した種で栽培する場合、
様々なメーカーが 紅芯大根の種を発売していますが
サカタのタネさんが出してる コレが
濃ピンク根の確率が高いように思います。


初秋蒔きのダイコンは
いつも3種類蒔きます。
この
「紅芯大根」と「耐病総太り」と、
もう1品。
今年は何度か作った事もある
「三太郎」にしました。

初秋蒔きのダイコンの
種蒔き作業の詳しいレポートは
後日、
普通の白いダイコン「耐病総太り」
の記事で書きたいと思います。

ダイコン, 資材


ダイコンの種蒔き適期は、
その土地の気候と品種等によって
微妙に違ってきます。


ところで、
私は 今年も
何種類かの大根を作りますが、
絶対に外せないのが
タキイ種苗さんの「耐病総太り」です。
この品種は、甘くて緻密で、太りよく、
包丁で切った時、汁が滴り落ちるほどに
水分たっぷりの美味しい大根。
さらに、
気温が低いうちは
ほぼ ス入りし始めませんので
9月にたった1回、種を蒔いただけで
あとは 11月から2月中旬まで
ずーっと採り続けることが出来るという、
私は今まで
70種以上ものダイコンを作ってきましたが、
まさに「ベスト・オブ大根」ではないかしら。

で、
その素晴らしい「耐病総太り」を
軸にしてお話ししますと、
同じ京阪神地区の中でも
瀬戸内海側の暖かい地域に
住んでいた頃は
9/15蒔きで丁度良かったですが
いま少し 内陸部に引っ越してのちは
9/10日蒔きが良いなと
感じている次第です。


普通に種を蒔くだけなら
地温も高い時期ですし、
こんなに早くから圃場準備しなくても
良いことですが、
ニンジンの記事(8/3)でも書いたように
私は、
センチュウの数や雑菌の抑制を目的に
出来るだけ 太陽熱消毒の機会を
得るようにしています。

また、
根ものを栽培する際は
又根を防ぐためにも、
未発酵の有機物が 畑の中に
出来るだけ無い状態で始めた方が良いので、
堆肥(完熟と書いてあっても多くは半熟)
を投入したり
前作の残渣がある場合は
未発酵→発酵完了とするために
微生物資材
(最高峰はおそらくフランスコフナ。
また書きます)
を接種した上で太陽熱消毒します。


というわけで、
9/10に種を蒔くために、
今日、日光消毒をセットしました。

今回も、
ニンジンの時(8/3)と同様、
種蒔きまで1ヶ月しかありませんので
施肥をしたうえで
日光消毒を行いますが、
ここで気を付けることが。
それは
「発酵」には、窒素を消費する、
という事を頭に入れておくことです。
つまり、
通常よりも窒素分を多めに
入れておく必要があるのです。

かといって、
窒素過多になると
虫たちの総攻撃に遭いますし、
葉ばかり育って根が太りません。
じゃあ どれくらいの量を、というと
ここは、やはり
同じ品種を 何年か同じやり方で作ってみて
自分の中に、
肥効のイメージというか、「カン」を
育てるしかないのですが。

発酵で窒素が消費されているという事を
忘れていなければ
栽培を開始したときに窒素不足で
生長に勢いが無いようであれば
追肥を早めに行ったり
液肥で補填したりできますので、
「経験」を武器に出来ない私達素人は、
「したことを忘れない」こと
「よく観察して対処する」こと
が大切です。

【元肥】
(日光消毒と同時の場合)
油粕      500g/㎡
骨粉      100g/㎡
アグロ加里    50g/㎡
フランスコフナ  300g/㎡
米ぬか       2掴み
        ※全部混ぜ合わせてから
     畑に蒔きます


 
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ダイコン



ラディッシュの収穫が
始まりました。
ミニチュアの大根みたいで
可愛いですよね。
少し透明感がある白色で
歯触りよく柔らかで
とっても美味しいんです。

私がこれを
こまめに作る理由は、
美味しいことと、
もう一つ、
ダイコンを栽培すると
その跡地について
「ねこぶ病」の胞子を
減らすことが出来る、ということ。
キュウリなんかの前作にいいみたい。

では、
今晩は浅漬けにしよう~♪
明日は梅酢漬け♪


ダイコン

3/9に種蒔きしたラディッシュです。


よく、
一般的なダイコン栽培の手引きで
「1か所3粒以上蒔きで
順次間引いていき、
本葉6枚で1本立ちに」
と書かれていますが
あれはどういう事なのか
わかりますか???

これは覚えておくと便利なので
書いておきます。

つまり、
ダイコンは(ニンジンも)一般的に、
本葉6枚までは
根は縦に伸びるんです。
ここで、
地上の様子で想像すれば
解りやすいと思いますが
密植すると 陽の光を競い合って
ひょろひょろと
縦に背が高くなるでしょう?
地下もそれと同じで
競合する根が傍にあれば
お互いに競って
深く深く(長く長く)なります。
だから、1粒蒔きではダメなんです。
(短いダイコンで良ければ1粒でも)
そして、
本葉6枚で長さの基礎ができた後、
本葉7枚あたりから
太り始めるんですが、
その後は 競合する隣は
肥大の邪魔になるだけ。
なので
種蒔きから順次間引いていき
本葉6枚で間引きを完了、
1か所につき1本だけにするのです。

4/4 撮影時

ラディッシュも 二十日「大根」なので
同じです。
3/9に種蒔きし
3/19に発芽し(3/19記事)、
ただ今、本葉が6.5枚。
このあたりから
根が太りはじめています。

春作のラディッシュは
ココからが早い!
収穫開始は
ここから7~10日後、
週末あたりから
始まることになるでしょう~♪

ダイコン


早春作として種蒔きした
ラディッシュが発芽しました。
種蒔きから10日掛かっています。
ラディッシュは
二十日大根なんて言って
一ヶ月足らずで収穫出来る
野菜のひとつですが
それはもっと気温が高い時期の話。
今の季節だと、
トンネル無しの場合、
収穫はGW前くらいになります。

無農薬で育てますので
カブラハバチの幼虫と競争です。
暖かくなって、
あの 黒い小さなイモムシが
大発生すると、
あっという間に レースのような
穴だらけの葉になってしまいますが、
人間が食べるのは
根っ子の方なので
少しぐらいなら
それほど神経質にならずとも良いかと。

私はこの白いラディッシュが香りが高くて好きです。


ラディッシュといえば
赤くて丸い ラディッシュが一般的ですが
私は
歯触り柔らかく 香りと風味が良い
白ラディッシュが大好きで、
浅漬けにすると
たまらなく美味しいです。
種は
「白長二十日大根」とか
「アイシクル」とかいう名前で
売られています。