ジャガイモ

収穫後、半年の貯蔵が可能な
美味しい「シンシア」


これは
秋植えのジャガイモではありません。
早春に植えて6月に収穫した
貯蔵用のジャガイモ「シンシア」です。
ずっと冷蔵庫に保管してて、
少しずつ(糖尿の旦那サンがいない時に)
食べていたのですが、
さすがに半年経って、
芽が動き始めました。

11/15
この頃はまだ芽は動いていませんね


もう少ししたら
秋植えの「デジマ」が収穫出来るので
そうしたら そちらを食べます。
初秋植え冬採りのデジマは
甘みとコクがあって
シンシアとはまた違った美味しさで
なかなか良いです。
で、
食べ切れなかった分のシンシアは
どうするかというと・・・
捨てます。

田舎びとは
「買いに行く」事が非常に大変なので
足らなくなることが無いように
余裕を持って沢山収穫し、
貯蔵し、ゆっくり食べていって、
次のが来たら
前回の残った分は、ポイ!の文化です。
谷に自生している
セリもワサビもイタドリも
辺り一面に生えていますし、
秋に拾っておいた栗も
山盛りです。

食べる物はいくらでも生えてくるので
もともと、食べ切れる量ではなく、
「勿体ない」とか
あまり言いません。

私も嫁いだばかりの時は
ビックリしましたが
考えてみたら、そうですよね。
街での生活はお金で買うから、
勿体ないがあるのです。
それよりも
人間も自然界の循環の一部分に生きて
動物のように
豊かな恵みに感謝して
次々と生まれてくる
良い物ばかりを食べればよいのです。
田舎ではね。

ジャガイモ

左から、秋の種芋用で「デジマ」、
クリーミーな貯蔵用「シンシア」、
栗に似た甘みの「インカのひとみ」


本来、
ジャガイモの収穫は
湿度が低い晴天の日で、
土も乾き気味の時にすべき。

でも なんだか
明日からまた雨続きの予報・・・
で、
本当はもう少し葉の黄変が進むまで
置きたかったのだけど
このままズルズルと梅雨入りして
収穫のタイミングを逃しそうだし
急遽、
本日  掘り上げました。

「インカのひとみ」は
株元近くに芋が集中しているので堀り上げがラクです。


以前、
ジャガイモの芽かきの記事(3/27)
でも書きましたが、
インカのめざめ よりはマシとはいえ、
粒が小さくなりやすい特性を持つ
「インカのひとみ」。
でも
①芽を早く出させる工夫をし、
②光合成をする量や期間を多く得、
(葉を茂らせ、
生育後半は葉の黄変を遅らせる努力をする
=ワラや雑草を積んで
地温を上げない努力をする)、
③根肥である カリ肥料を効かせて、
④芽かきの際、1株につき2芽にする
ことで、大きさを確保します。


「インカのひとみ」
は、
500gの種芋で9㎏の収穫。
1株平均8個の新芋が付き、
1個が約60g(=鶏卵サイズ)~200g
1~3cmのくず芋は
全くありませんでした。


「シンシア」

1㎏の種芋で16㎏の収穫。
1株平均9個の新芋が付き、
1~3cmのくず芋が1~2個と
約60g(=鶏卵サイズ)~250gが7個
といった感じ。

貯蔵性抜群「シンシア」
美味しくて、誰に差し上げても喜んで貰えます


ちなみに、
収穫したジャガイモ(シンシア)を
貯蔵する場合のことですが、
(インカのひとみ は貯蔵には向きません。
約3週間で芽が動いてきますから
早く食べてしまいましょう。)

雨も陽も当たらない 風通しの良い所で
半日ほど乾燥させた後、
段ボール等に入れて冷暗所へ
というのが王道ですが、

私は、
乾燥なんてせず
湿った土を軽く払っただけの芋を
新聞紙で包んだ上でビニール袋に入れ、
冷蔵庫(2~4℃)へ。
2週間もすれば凄く甘く、
ねっとりした芋になり(低温糖化)、
美味しいです。
低温糖化のリスクは
いろいろ言われるけど、
私は
パン、かりんとう、クッキー等
焼き色の付いた甘い料理は大好きで
昔からいろいろ食べてるので
ジャガイモだけに過剰反応する気はなくて、
気にせずやっています。

たま~に子供達に作っていました。


でもね・・・
旦那サンが糖尿で、
ジャガイモは絶対に食べないので
ムダに得意なジャガ栽培。。。

ほとんど他人様に
差し上げてしまいますが
今年も
大きな芋がたくさんあり、
大満足の収穫でした。

ジャガイモ

茎葉が黄変する時が、一番、芋が肥大する時です。


これはジャガイモの葉ですが・・・
少し色が抜けてきました。

こうなると、
前にも書きましたが
害虫のニジュウヤホシテントウは
産卵前に ナスの株へとお引越し。
近くにナスを植えている人は
よーく見て用心するべし。

話を元に戻して・・・

ジャガイモは
茎葉が育ちすぎて
倒れたり押し合ったり、暴れていますが
面倒臭いので
そのまま放っておきましょう~
そして
今から 約2週間後、
茎葉の色がもっと抜けて
黄色に近くなってきますから
そうしたら
土が乾くのを待って 収穫です。
雨は仕方ないけど
ここからは 水遣りを控えます。

ジャガイモ


ジャガイモは、
茎葉が旺盛な生育を見せています。

手前の草丈が高いものが「シンシア」
奥の背が低いのが「インカのひとみ」
です。
秋の種芋用に栽培している
「デジマ」は
シンシアと色が同じなので
区別がつかなくなるのを避けるため
インカのひとみの向こうに
1本あります。

この茎葉が 緑色であるうちは、
光合成を行えるので
芋の肥大があるのですが
温度の上昇により
葉が黄変し始めると芋の肥大は終わります。
それまで あと1ヶ月、
収穫までは1ヶ月半
といったところでしょうか。

ジャガイモはGI値が非常に高いので
旦那サンは食べられません・・・


2回目の追肥は、
根肥である カリ肥料(K)を
与えるのみです。

リン(P)は
ゆっくり効く性質なので
前回施した分が
いま効き始めているくらいです。
畑にリンが蓄積してしまうのを
防ぐ意味でも、
今回は施肥は無しとします。

チッソ(N)は
光合成をなるべく長くさせたいので
施したいところですが、
収穫時に土にチッソが残っていると
貯蔵中の腐敗を助長しますので、
特に 夏に向かう季節柄、
やはり 無しとします。


アグロ加里30(20kg)
¥5,240 送料無料


アグロ加里は
私が知ってる限り
唯一の 有機のカリ肥料。
成分量が30%もありますので
過剰施肥には気を付けてくださいね。
ジャガイモの2回目の追肥は
①アグロ加里 20~30g/㎡
大スプーン軽く1杯程度です。

ジャガイモ

ワサワサと茂ってきました。


花冷えの3日間、
ジャガイモを守っていた
霜除け資材を取ると、
茎葉は青々と茂っており、無事~。

さて、
茎葉が これくらいの大きさになると、
そろそろ1個目の芋の
肥大が始まる頃です。
前回(3/27記事)に
施した追肥(鶏糞+化成肥料)が
丁度 効いてきているはずですが、
未だの人は急いで追肥してくださいね。

また、
草丈が足らず
土寄せが半分しか出来てなかった所の
土寄せ(土手の土を埋め戻す)をし、
(これで表面はフラットになる)
芽かきが出来てなかった所は
1か所2株にしていきます。

これが済むと、
あとは次の追肥まで
適度な水遣り以外
何もする事はありません。

ジャガイモ


今朝は寒かったですね。
早朝の最低気温が2℃だとか。
皆様はジャガイモの霜除けは
なさいましたか?
私も昨日・・・
ジャガイモの茎葉を
万一の霜から守るために
不織布を掛けようとしたら、
不織布がない!
というわけで、
虫除け用のネットと
透明ビニで代用したワ。

透明ビニだけ だと
ビニールに接した葉に
ダイレクトに霜の冷たさが
伝わってしまうため
ネットをふわりと乗せて
その上からふわりと透明ビニールを
掛けています。

ジャガイモ


このところ、暖かかったので
透明マルチを押し上げて、
にょきにょき生長していました。
今日は芽かきと追肥をして
軽く土寄せ(穴を少し埋める)をします。

まず、芽かきについて。
ジャガイモは
株間の広狭にも因りますが
1か所にいくつ芽を残すかで
芋の大きさと数が違ってきます。
大きい芋を数少なくなら1~2芽
小さい芋を数多くなら 3~4芽
残して育てます。

私が植えている「インカのひとみ」は
インカのめざめ よりはマシとはいえ、
粒が小さくなりやすい特性を
持つことから、
私はこの品種については
1か所につき2芽に
芽かき します。

「シンシア」も
1か所につき2~3芽かな・・・

一方、
「デジマ」は、
前回の記事にも書いた通り、
この春作は
秋植え用の種芋を作っているので
芽かきをしません。
というのも、
秋ジャガ栽培は
高温期の栽培スタートになるので
種芋が腐りやすく
芋を切らずに植えることが
成功率を上げる秘訣だからです。
なるべく小さな芋を数多く得るため、
何もせず 放っておきます。

それから 追肥。
鶏糞と化成肥料(8-8-8)と
リンカリ肥料を
6:3:1 で混ぜたものを
1株につき大スプーン大盛り1杯くらい。
穴の土手部分にかけるようにして、

そして、土寄せ。
穴の土手部分を切り崩しながら
振りかけた肥料と一緒に
少しだけ埋め戻します。
この時、
葉っぱが埋もれてしまうようなら
何回かに分けて埋め戻すと良いです。

この後は、透明マルチを取り去り、
霜降の注意報が出た時だけ
前の晩に
不織布を掛けておきます。

ジャガイモ


オカメインコの誕生ラッシュで
取り紛れておりましたが、
数日前に
ジャガイモの発芽を確認しています。

平面トンネルを取ると
上の写真の通り。
毎年同じやり方ですが、
今年は やはり暖かいのですね、
いつもより1週間も発芽が早いです。
とは言っても
朝晩は まだまだ寒いので、
水遣りが済んだら
透明平面トンネルは元の通りに
つけておきます。

ジャガイモは、
なるべく早く発芽させることが
大きな芋を得る第一歩。
されど
この時期の霜降は
一番の敵なので気をつけねばなりません。


その点においても穴底植えは
土壌ごと温められ、
穴の中はホワンと暖かいので
安心ですね。


今後のことについて書いておきますと、
今はまだ 芽は穴の中で
天井に届かないでいますが、
この後、天井につかえたら
外気の寒さが
ダイレクトに芽に伝わってしまいますので
平面トンネルのビニールを外します。
そして
早朝の霜降注意報が出た時だけ
前夜に 不織布を
軽く掛けて霜除けをします。

ジャガイモ


さて、
元肥投入から3週間~1カ月経ち
畑の準備が整いましたら
植え付けです。

時期は
関西地区で2月末~3月初旬頃かな。
株間・条間は25~30cmで、
深さが15~20cmの穴底植え
覆土は3~4cm
透明or白色マルチで
平面トンネル保温にします。


深い穴底植え&マルチは、
私が、早春の畑で よく使う手法ですが、
穴の中は適度に暖かく、
浸透圧のチカラで水分も呼び寄せるので
水遣りも楽ですし、
非常に有意義な方法だと確信しています。
春ジャガ栽培も、
この頃は まだまだ霜降の危険があるので
透明or白色マルチをした方が無難。
かつ、
保温により 生育も上々です。
(このマルチは桜が散った頃に外します。)
また、
新芋は種芋の上に出来るので
土中に そのスペースを確保するために
4月くらいから
「土寄せ」という作業が
必要になるのですが、
始めから深めに種芋を入れておくと
この作業が ほぼ要りません。
ただし、深くと言っても
通路の高さより
低くならないようにします。(上の図参照)

穴底植え
透明マルチで平面トンネル保温


ちなみに、
ここで「ほぼ」というのは、
土寄せの代わりに、
春になって畑に
どんどん生えてくる雑草を
むしり取って
ジャガイモの株間に
山盛りに積むからです。

①ビニール外し&芽間引き
&1回目の施肥&切り崩して平らに
②2回目の施肥&雑草残渣積み
で、終わりです。
あぁ、ラクチン。

ジャガイモ


【時期について】
春ジャガ栽培に
有機肥料を使う場合は
植え付けの約1か月~3週間前までに、
化成肥料(8-8-8)etc.を使う場合は
3週間~10日前に
施肥を終わらせてください。
何故かというと、
この時期は 地温が低いために
肥料が効き始めるのに
時間がかかるからです。


【苦土石灰について】
各々の畑の事情により変わってくるので
何とも書きにくいのですが、
気を付けるべきは、
ジャガイモは
石灰類を入れ過ぎないこと。
たいていの指導本には、
毎回の作付け前に
100~150gの苦土石灰を
入れるよう書いてありますが、
私が思うに、「入れ過ぎ」かと・・・
100gって、本当にチョビットですよ?
なのに、
畑の表面が真っ白になるほど
石灰を振り入れている人をよく見ます。
それに、毎回入れる?
畑に投入した石灰の効き目は
栽培作物がある状態で、
(植物が育つ時、土は徐々に
酸性化する事を計算に入れても)
半年ほどある事も
知っておいた方がよいです。

土壌PHが上がる(=アルカリ性に傾く)と、
ダイコンの芯が黒ずんだり、
サツマイモやショウガの
出来が悪かったり、
特に、ジャガイモの場合は
収穫量が減るだけでなく
そうか病といって芋の肌が
汚くボロボロになったり、
ホウ素の欠乏により
心腐れ症が発生したりします。

前の作物の時に石灰を入れた畑なら、
ジャガイモは
苦土石灰無しでスタート、
若しくは、
苦土(=マグネシウム)は
供給したいというのであれば、
炭酸苦土を使うか。
葉面散布で苦土を補うか。

だって、
酸性土壌をアルカリ資材を使って
中性化するのは簡単なのですが、
その逆の、
アルカリ資材(≒石灰)の入れ過ぎで
アルカリ土壌になってしまった土を
人工的に元に戻すのは
難しいことなので。


【ジャガイモの施肥】
ジャガイモは
植え付けから約1か月は
種芋の養分で育つので
最初の方は
そんなに肥料は必要ありません。
(全く無しはダメです)
なので
元肥は 後からゆっくりと
効いてくるものを選び、
その後は 追肥で
肥切れを起こさないように
補うイメージです。

[元肥]
石灰ナシ
①油粕200g/㎡
②骨粉70g/㎡
③アグロ加里30g/㎡

[追肥1] 定植の1か月後
①鶏糞 150g/㎡
②化成肥料(8-8-8) 50g/㎡
③リンカリ肥料20g/㎡

[追肥2] 前追肥の1か月後
①アグロ加里 20~30g/㎡


アグロ加里30(20kg)
¥5,240(送料無料)

ジャガイモ


ジャガイモは
無農薬を目指す人にとっては
ややこしい作物です。
①前作②連作③隣作
についてお話します。

①【前作】
まず、絶対に忘れては ならないのが、
アブラナ科植物を
栽培した跡地には植えないこと。
特に、
キャベツの後だと最悪です。
(キャベツの近隣でも最悪です)
どんな風に最悪かというと・・・
かなりの確率で
疫病に罹り、
茎葉がべちょべちょ になって
スゴイ臭いと共に死に至ります。
早めに気付いて
取り除いたとしても
少なくとも半径3mくらいには
ウイルスは蔓延しており
プロが使うキツい農薬でも使わない限り、
その後 数年は
その畑は使いものになりません。

②【連作】
ご存知の通り、
ジャガイモはナス科です。
したがって、輪作が必要になります。
3年ほど ナス科の植物を
植えていない場所、
というのが定説になっていますが、
私の経験上、
有機物がたっぷり含有されており、
微生物が多く住まっているような土だと、
1年半空けた(夏を2回経過)だけで
十分に作れます。


③【隣作】
それから、家庭菜園だと
GWにナスの苗を植える予定の方も
多くいらっしゃると思いますが・・・
農薬を駆使したくない方は
ジャガイモを、絶対に
ナスの予定地の近くに
植えてはいけません。
理由は、共通の害虫である
「ニジュウヤホシテントウ」
(俗名:テントウムシダマシ) 
によりナスの収穫が
望めなくなるからです。


ジャガイモは収穫期に茎葉が黄変します。
そうすると
その害虫は一斉にナスの株へお引越し。
その頃(5~6月)はまだ幼株であるナスに
成虫たちが卵を産み付け、
6月末~7月初旬あたりから
ものすごい数の幼虫・蛹・成虫が
ナスの葉を食害し、
あっという間に
レースのように透け透けの
穴だらけの葉にして、
ナスにとって一番大切な、
光合成を出来なくしてしまいます。
そうするとナスは小株で終わり、
正常に生育すれば1株で100個近く
収穫できるはずのものが
5個以下で終了を迎えることになります。

不屈の精神力で 炎天下にひたすら
害虫をテデトール(手で取ること)する、
もしくは
農薬「スミチオン乳剤」を使うなら、
(定番なので
ホームセンターで売っています)
害虫など一瞬で 一掃出来るので
話は別ですけど・・・

ジャガイモも ナスも収穫したい人で、
農薬を使いたくない人は、
ジャガイモを植える場所に
一考が必要です。

ジャガイモ

浴光催芽処理が完了したジャガイモ


秋ジャガと違って、
春ジャガは
植え付け時期が寒くて
種芋の腐敗の危険性が少ないので
よくあるKnow-how本に
書いてあるように
大きな種芋を切って
植えても大丈夫なんですが
なるべくなら始めから
小さな種芋(鶏卵MS玉くらい)
を選ぶようにして
切らずに植えれた方が
手間がかからず
何より種芋に負担がなくていいです。

昨日、明るい窓辺に
種芋を並べて
浴光催芽を開始しました。

ジャガイモ


毎年、
畑の事始めはこの時期に、
ジャガイモの種芋の準備でスタート。
育苗店にもそろそろ
種芋の入荷が
出揃った時期です。


私が植えるジャガイモの品種は
春植え用に
「シンシア」と「インカのひとみ」
(と「デジマ」)
秋植え用に
「デジマ」
に固定されています。
では、品種解説は以下の通り。


   ジャーマンポテト大好き・・・


①「シンシア」
フランスのジェルミコバGERMICOPA社
が育成し
キリンビールの子会社である
(株)ジャパンポテトが輸入発売している、
フランス産のジャガイモ。
特徴は、何といっても美味しい!
クリーミーでなめらか、
目が浅くて皮がむき易く、
中生(関西で6月中旬収穫)で、
休眠が長いので
冷暗所保存なら半年以上 芽が動かず
貯蔵性に優れています。

※ちなみに、貯蔵性に優れている
(=芽吹きが遅い)ので
 秋植え冬獲り品種には向きません。


②「インカのひとみ」
一時期、栗のような その美味しさから
インカの「めざめ」が流行りましたよね。
でも、芋が小さくて収穫後も芽が出やすく、
ガッカリする人も多かったみたい。

この「インカのひとみ」は、その兄弟で、
「めざめ」よりも
少しだけ粘質性が増してる?
より美味しいと思うし、
それに、
元祖よりも ちょっとだけ
芋が大きくなりやすい品種です。
これは、「ひとみ」は中早生で、
(関西で6月上中旬収穫)
収穫期(茎葉が黄変する時期)が
「めざめ」よりも2週間ほど遅い
(=光合成を行う期間が長い)
(=芋が太る時間が長い)から。
私は、この性質を利用して、
ほかの品種と比べても
遜色ない大きさの「インカのひとみ」を
収穫する方法を確立し、
我が家の中だけで固定化しています。


③「デジマ」
これは、春秋兼用種として
定番中の定番品種ですよね。
私はこれを、
春には 食用としては植えずに、
「秋植え用の種芋」の育成
のために植えます。
つまり、
「なるべく小さい芋をたくさん」
作るのです。

「インカのひとみ」
去年の収穫の一部です。


それから、
ジャガイモはウイルスを得やすいので
必ず、
園芸店で購入した種芋を使用するか、
前回収穫した芋を
種芋として使いたい場合は
自宅で殺菌処理した物を植えます。
(その方法についてはまた書きます)
でないと、
もしウイルスに罹患した芋を
畑に持ち込んだ場合、
その年の収穫が 殆ど無くなるだけでなく、
畑自体がダメになってしまう
可能性もあるからです。
私は近い将来やって来る
自給自足生活に備える必要性から
農業技術のスキルアップを目的に
毎回 自家採種した物を
自分で消毒して使用し、
何年も収穫を得ていますが、
そうでない方は
園芸店で消毒済みの種芋を購入した方が
手軽でよいと思います。 

ちなみに、ジャガイモは、
地下茎なので厳密にいえば
「根野菜」ではなく「茎野菜」
なんですけどね・・
このブログのカテゴリー、悪しからず。