タマネギ

6/9 「もみじ3号」収穫
長期貯蔵用には
大きくなり過ぎていないタマネギを。


明後日から
いよいよ梅雨入りとの事、
貯蔵用タマネギを最終収穫しました。
その際、
葉はつけたままの収穫とし、
葉が折れていない物と
折れている物に分け、
夕方まで畑に転がして、
太陽光で尻を乾かします。

そして その日の夕方。

タマネギは大きくなり過ぎた物は
貯蔵成績が悪いので、
切り玉にしてキッチンに直行。
タマネギ氷や、
刻んで冷凍ストックにしたり
外皮を乾燥後、シンク横に常備して
お盆くらいまでに使うようにします。

デカデカ玉葱。
嬉しいけど・・・貯蔵向きではありません。


残りの
大きくなり過ぎていない物は
貯蔵用として、
陽も雨も当たらず 風通しの良い場所に
新聞紙を敷いて タマネギを並べ、
葉がシナシナになるまで置きます。
(この時点で、収穫時より
ひと回りは大きくなっています)

後日、これらは
ひもで縛って吊るして保存するのですが、
これらの内、
葉が折れる前に収穫した物は
秋ぐらいまでに使用。
葉が折れて収穫した物(首が締まった物)は
年末くらいまでに使用。

種苗会社は
2~3月まで貯蔵可能と言うけれどね、
芽が動いてくるからね、
賞味期限は
せいぜい1月上旬までだと思います。

タマネギ

貯蔵用タマネギ「もみじ3号」


貯蔵用タマネギ「もみじ3号」が
収穫間近となりました。
この品種の収穫は
6月上旬なので もうすぐ。

で、
クドイようですが、
タマネギは水で太ります。
特に肥大中のタマネギは乾燥厳禁ね。
葉が折れ始めるまでは
しっかり水遣りをして、
折れ始めたらピタッと止めます。
そして
首がクタッとなるまで待ち、
晴天続きを待ち、
土がカラカラになるのを待って
収穫です。

3/30
4/10
4/21
5/3
5/13
5/24
5/24
貯蔵用赤タマネギ「緋蔵っ子」はこんな感じ。

タマネギ


大きくなったものから
どんどん食べていくスタイルの
極早生タマネギですが、
葉が折れてだいぶ経ち、
しかもマルチの下で肥大してしまっており、
これ以上置いておくと
ダメになってしまうので
そろそろ全部を収穫しなければ。

今日は午後から雨が降るというので
急いで収穫しました。

4/5 収穫開始
収穫2日後の撮影。
陽が当たらず風通しの良い所に
首がもう少し細くなるまで並べておき(さらに肥大する)、
紐で吊るしておけば1ヵ月程は保ちます。

タマネギ

3/28
極早生タマネギ「サラダ玉葱」


例年なら、この時期は
マルチ内の土が乾燥しやすく、
潅水やら降雨やらを
得やすくするために
肥大が進む3月中頃には
マルチをはがしてしまうのですが 、
今年は雨が多く、
マルチを取らなくても適湿状態が続き、
潅水も必要なく 放ったらかし。
そうして
新農地の整備で忙しくしていたら
あれよあれよという間に、
マルチの中で肥大してしまった…
これって
玉が蒸れて良くないよね。。。

でも、今更
マルチを抜き取るのは大変だし、
食べるスピードも早いから
このままマルチ付きで
収穫していくことにします。

3/13
3/21
マルチの中で肥大してしまい、見えませんね・・・
3/28
極早生タマネギは
葉が折れる折れないれないにかかわらず、
大きくなった物からどんどん食べていきます。

タマネギ

3回目の追肥をする箇所は、1回目と同じこの場所です。


貯蔵用タマネギの3回目の追肥は
「貯蔵」用であるがゆえに重要です。
そして難しい・・・

その目指すべきところを
一言で言うと、
「玉が太り始めた時には
窒素が土壌に残っていない事」
を実現しつつ
「マトモなタマネギが収穫出来るよう
しっかり施肥をする」

この相反する要素の すき間スレスレを
行く感じで施肥を行う必要があり、
これが実現出来ていないと
貯蔵中の腐敗が多くなります。

でも大丈夫。これを、
専門的な知識を持たない家庭菜園人でも
十分なリスクヘッジが得られるよう
提案された言葉が
「貯蔵用タマネギの最終追肥は
化成肥料で3月上旬まで」
なんですね。
この言葉通りに施肥をすれば
無難にまずまずの収穫が得られるので
良いと思います。

ですが私は
さらに工夫(さらに欲張り?)して
3回目の追肥には
化成肥料(8-8-8)は使わず、
固形の物はリンとカリのみにして
窒素分は硫安水で施しています。

硫安の窒素分は
即効性で肥効も短く
さらに
タマネギの有効成分で玉肥大にも関与する
硫化アリルの元となる硫黄を
供給できるという点で
使用に意味があります。
そして ネギ類はリンで太るので
リン酸分はここに来て多めです。
それと、肥大が始まったら
乾燥厳禁!
しっかり水遣りしてね。


【追肥3回目】
        (貯蔵用のみ)
リンカリ肥料(1ヶ月肥効)    20g/㎡
過リン酸石灰         20g/㎡
硫安水   硫安大さじ平盛1+水5L/㎡
      ※硫安は硫黄の補給に有効です

タマネギ

3/7 極早生タマネギ「サラダ玉葱」
葉に勢いがあります。


極早生タマネギ「サラダ玉葱」が
どんどん太っています。
この感じだと、
3月の中旬あたりから
ボツボツ収穫を開始できそう。
(私は 極早生タマネギは
大きくなった物から順に食べていく派です)
これは、
暖地並みの生育の早さですね。

前回にも書きましたが、
極早生タマネギは
貯蔵する訳ではないので
私は2月中旬での
厳密な肥止めはしません。
かと言って、
普通の粒状の化成肥料やリン肥料は
施肥しませんが。


   【+α 追肥】 ※私流

硫安水  硫安大さじ平盛1+水5L/㎡
         ※硫安は硫黄の補給に有効です



収穫開始が早まりそうなので
迷いましたが、
例年通りに、硫安水を追肥しました。

そして、
絶妙な感覚で雨が降ってくれてるので
今年は ラクですが
タマネギは太り始めたら
乾燥厳禁なので
水遣りをこまめにね。

(2/13記事)
2/27
3/7

タマネギ

2/13
立春を過ぎたあたりから、ようやく大きくなり始めた感じ。


貯蔵用タマネギ「もみじ3号」です。
冬の間、地上部は全くと言っていいほど
生長せずにいましたが
そろそろ動き始めました。
タマネギの生長のスイッチは
温度ではなく 日長に因るので、
同じ品種ばかり作っていると
春の動き始めが
ほぼ同じ日になるので面白いです。
この時点で
地下で大きく根を張ることが出来ている株は
この後、大きな玉になります。


先日(1/26)補植した苗も
無事 活着したもよう。
当然、根張りは小さいので
こちらは、
上手くいっても
M玉くらいの大きさでの収穫になります。

2/13
なるべく根の先に肥料があるようにしたいので、
今回 施肥する場所は
ベッド畝の両肩と、苗4本の中央、ココです。
押さえのために乗せている支柱をちょっとずらして
極細コテを 突き立てて
マルチごと 深さ4~5cmの穴をあけ・・・
肥料をいれていきます。


【追肥2回目】

化成肥料(8-8-8)       50g/㎡
リンカリ肥料(1ヶ月肥効)   10g/㎡
過リン酸石灰         10g/㎡
硫安水   硫安大さじ平盛1+水5L/㎡
      ※硫安は硫黄の補給に有効です


では、1回目の追肥(1/9)をした後の様子を、
ダイアリーでどうぞ。↓

1/19
貯蔵用タマネギは活着後、地上部は生長が止まり、
見た目ではほとんど大きくなっていません。
1/25
未だ眠ったままですが、そろそろ動き始める頃です。
2/5
大きくなり始めました。
1回目の追肥がここで十分に効いてくれていないと、
小株で終わることになるので、
やはり追肥は化成肥料が良いですね。
2/13
そして今日、1回目の肥効が切れないうちに
2回目の追肥。

タマネギ

2/13
2回目の追肥をしました。
追肥する箇所はココ。
マルチの上から極細コテを突き立てて、
深さ4~5cmの穴を開けてそこにいれます。


皆さんは、
早生種であっても、
葉が折れ、一斉収穫をした後、
1ヶ月なりとも貯蔵し、
食べていこうと 思ってでしょうか。
だとしたら、
追肥は今回(2回目)で終わりです。

ですが私は、
極早生タマネギに関しては
貯蔵用野菜としてではなく、
葉が折れるまで待たずに
大きくなった物から
順次 収穫して食べる、
言わば ナスやキュウリのような
生鮮野菜として栽培しています。
なので、一般に言う、
「止め肥」は そんなに気にしていません。
2月中旬を過ぎた後でも
様子を見ては、液肥を施したりして
少しでも 鱗片を厚く 玉を大きく
しようとしているの。
なぜって、
肉厚のタマネギは
とってもジューシーで美味しいから!
(でも貯蔵は全く利きません)

(1/9記事) 1回目の追肥時
1/14
1/14
追肥(1回目)すると、茎が急に太くなり始めました。
1/25
肥大が始まりました。
ここから先は、乾燥厳禁です。
2/5
2/13


【追肥2回目】

化成肥料(8-8-8)       50g/㎡
リンカリ肥料(1ヶ月肥効)   10g/㎡
過リン酸石灰         10g/㎡
硫安水   硫安大さじ平盛1+水5L/㎡

タマネギ


これは貯蔵用タマネギです。

毎年のことですが、
このように「生え切れ」が生じて
欠株がいくつか出てしまうんですよね。


私は、苗を種から作っていますので
定植した後、
何本も苗が余るのですが・・・
私はそれを
畑にそのまま残しておいて、
厳寒期に生じた生え切れ箇所に
補植するようにしています。

立派な大きさの
タマネギにはなりませんが
Mサイズくらいの大きさにはなりますよ。

ちなみに
これが有効なのは
収穫までに まだ時間がある
「貯蔵用」のみです。

剪葉して、根も2~3cmに切り揃えました
生え切れ箇所に浅め・広めの穴を開け、
フランスコフナを1匙 投入して、そこへ・・・
根を広げるようにして 苗を植えて
土を被せ しっかり押さえて潅水します。

タマネギ

1/9 「もみじ3号」貯蔵用
地上部の大きさは 殆ど変わってないように見えるけど
根はしっかり張っています。


昨日の記事は 極早生タマネギでしたが
今日は
貯蔵用タマネギの追肥について書きます。

貯蔵用タマネギは
11月に定植し 活着した後は
気温低下と共に一度、
地上部の生長が止まり、
節分の頃から
再び生長し始めますので
1月の中下旬までには追肥を済ませます。

貯蔵用タマネギは、
早生系のタマネギと違って、
「貯蔵」しなくてはなりませんから、
腐敗を招かない肥料設計が必要です。
それはどういう事かというと、
タマネギは肥大開始前までは
窒素が絶え間なく必要だけど
肥大開始時には
土中の窒素分がキッチリ切れるように
肥料計算するという事。
一般向けには「3月上旬で肥止め」とか
言いますよね。ソレです。

昨日も書きましたが、
貯蔵用のタマネギ栽培において、
追肥を有機肥料で行うと
①シッカリ効いてほしい1~2月頃に
低温で肥効が劣ること、
(小玉で終わる)
②4月上旬には肥料切れの状態であることが
理想なのに、
気温上昇と共にその頃から
一気に効き始めること、
(貯蔵中の腐敗が多発)

この2つの不都合を理由に、
有機ではなく
化成肥料での追肥をおすすめします。

12/24 「もみじ3号」貯蔵用
定植後1ヶ月ちょっとの頃


早生系のタマネギの追肥は2回ですが、
貯蔵用タマネギは3回 出来ます。


1回目の追肥(/㎡)は
1月中旬、
肥効が温度に左右されにくく
肥大が安定する
化成肥料(8-8-8)をちょっと多めの50gと
硫安水(硫安大さじ平盛1+水5L)、

2回目の追肥(/㎡)は
2月上中旬、
化成肥料(8-8-8)を50gと
リンカリ肥料(1か月肥効)10gと
過リン酸石灰10gと
硫安水(硫安大さじ平盛1+水5L)

3回目の追肥(/㎡)は
3月上旬、
化成肥料(8-8-8)を20g
リンカリ肥料(1か月肥効)10gと
過リン酸石灰10gと
硫安水(硫安大さじ平盛1+水5L)

年によっても違いますが、
だいたいこんな感じです。

タマネギ

1/3
葉7枚。使っている緑マルチは
黒マルチに比べて保温効果が高くて良いんだけど
雑草の育ちも良いのよね・・・


年明け早々に 先ずせねばならないのが
タマネギの追肥。
中でも極早生種は
本当は正月のうちに行っても良いぐらいです。

普通、タマネギは、
11月に定植し 活着した後は
気温低下と共に地上部の生長が止まり、
節分の辺りから
ぼちぼち動き始めるものですが、
極早生のタマネギは違います。
定植・活着後、
気温が低い中でも
ノンストップで生長し続けます。
なので、
そろそろ追肥をしなくてはいけません。


ここで、
油粕や鶏糞などの有機肥料を
施肥する人を見かけますが・・・
有機肥料の肥効のメカニズムを知らないのか、
それとも
有機栽培にこだわってるのだろうかと
声こそ掛けませんが
不思議に思うことがあります。
有機肥料は、
微生物による分解があってこそ
肥効が得られるので
地温が低く 微生物の活動が緩慢な極寒期は
効き始めに3週間も掛かり
しかも効きが悪いのです。
(その上、そろそろ肥切れさせたい春先には
気温上昇と共に、こともあろうか
それまでに蓄積された肥料が
ドカ効きまでする!)

去年の収穫


私は1回目の追肥(/㎡)は
肥効が温度に左右されにくく
肥大が安定する
化成肥料(8-8-8)をちょっと多めの50gと
硫安水(硫安大さじ平盛1+水5L)、

その1ヶ月後には
2回目の追肥(/㎡)として
化成肥料(8-8-8)を50gと
リンカリ肥料(1か月肥効)10gと
過リン酸石灰10gと
硫安水(硫安大さじ平盛1+水5L)

年によっても違いますが、
だいたいこんな感じです。

1/9 
葉7枚。軽く除草をして、追肥しました。

タマネギ, 資材


私は、貯蔵用のタマネギは
「もみじ3号」と「緋蔵っ子」に
ほぼ決めています。
それは この2つが
他にはない優位性を持っているからです。

「もみじ3号」は
玉葱の王様と言われる、
いわゆる淡路島ブランドのタマネギ。
年末までの貯蔵が利き
肉厚でジューシーで大玉で甘みが強いこと。

「緋蔵っ子」は
赤玉葱にしては長く10月まで貯蔵が利くこと、
そして
形が赤玉葱にありがちな
扁平型ではなく丸い形をしている事、
大玉になりやすく
肉厚で美味しいことがそれです。

「もみじ3号」
苗にちょっと勢いが無いように思えたので、
今回は剪葉(葉をカット。10/19記事参照)
して定植しました。


マルチは「緋蔵っ子」には
10/18に作成した貯蔵用の緑マルチ、
「もみじ3号」には
去年使用した貯蔵用のものを再利用しました。
ここで「貯蔵用」と書いたのは、
極早生用に作ったマルチより
条間株間を
少し狭く作ってあるからです。

それは、
タマネギは株間を広げると
大きなタマネギが収穫出来ますが、
肥大し過ぎたタマネギは
貯蔵成績が悪い事に因ります。
ですから、
「タマネギは大きい物から食べてく」
のであり、
もとより貯蔵することを前提としない
極早生タマネギは
株間を広げて大きく(16×17cm) 作り、
貯蔵用タマネギは
株間を多少狭めて(14×15cm)
適度な大きさになるよう作るのです。

植穴には、例の「フランスコフナ」を1匙
入れてから苗を挿します。
その後の生育・味・活き活きさが違ってきます。


植穴を掘り、
「フランスコフナ」を
細コテで1匙投入してから
なるべく根に触れるようにして
タマネギの苗を浅く植えていきます。


この「フランスコフナ」は
公衆衛生の発展を目的として設立された
フランスのパスツール研究所

(パスツールって知ってるよね?
近代細菌学の祖。
ワクチンという名前は彼が作りました。
その他、狂犬病予防接種や、
牛乳・ビール等の低温殺菌法を確立し
蚕の微粒子病の予防法を発見し
世界の産業を救った偉人です)

が開発した
世界で最初の微生物資材で、
日本で よくある何とか菌だのといった
薄っぺらいものとは全く違う、
本当に優れもの。
砂漠を緑地化する際に
国連で使用されるほど、確かな資材です。
(おそらく、 知らない 
農協に阻まれ知らされていない
のは日本人だけ)

私は、この、
生産効率重視のアメリカ型
単一品種 大規模栽培方式の
農業に距離を置き、
伝統的農法を取り入れた回帰型農業を試みる
世界中の人たちに
支持されている、
この「フランスコフナ」を使い続けて
10年以上になります。
その間、それ以上のものに出会っていない
という事です。
お試しあれ。

タマネギ, 資材

左の手桶にあるのが「フランスコフナ」です


写真を撮るのを忘れましたが
タマネギの畝は
畝立てをした後、
板などでギュッと押さえて土を締めて
降雨か 十分な潅水後、
もう一度 表面を平らにしてから、
10/18の記事で作成した
極早生用(株間が少し広め)の緑マルチを張ります。
土がフワフワだと 繰り返し潅水するうちに
土が沈下し根が露出してきて
転び苗になってしまうからね。

このタマネギ用の細コテ、いいですよー
私のお気に入りツールのひとつです。

さて、
植穴を掘り、「フランスコフナ」を
細コテで1杯投入してから
なるべく根に触れるようにして
タマネギの苗を植えていきます。
この「フランスコフナ」は
フランスのパスツール研究所が開発した
微生物資材なのだけど、
よくある バチルスだの 何とか菌だの
といった薄いものとは全く違う、
本当に優れもの。
活着はもちろん、
その後の生育や味に大きな差が出ます。
(砂漠を緑地化する際に
国連で使用されるほど、確かな資材です)


ちなみに私は
畝立て時の全層施肥の際も
これを混和しており、
また、
トマト・キュウリ・ナス
・ダイコン・ニンジン・キャベツ等
あらゆる作物に使用しています。



この時、苗を植える深さは1.5cmほど。
浅植えにするのがポイントです。
最後にたっぷり潅水し
終了です。



ちなみに、
貯蔵用のタマネギ苗はこんな感じです。

赤タマネギ「緋蔵っ子」
(10月まで貯蔵可能)
貯蔵タマネギ「もみじ3号」
(12月まで貯蔵可能)

タマネギ


10月末~11月初旬に 植え付ける予定の
極早生のタマネギの苗が
生長しています。

良い苗は、
①葉が4本
②5mm前後の太さ
③25cm前後の長さ
④基部が膨らんでいない、
です。

ここで、苗の生長に
バラツキがあるようだったら、
剪葉を行います。

貧弱で生長が遅れ気味な苗は
葉先から1/3ほどをカット。
葉を切られると、
根の数が増えて グッと生長します。

大き過ぎで 生長を遅らせたい苗は
分かれ目から2cm 上の所でカット。
光合成量が減り、生長が緩慢になります。
※緑の部分が無さ過ぎると
枯れる事もあるのでほどほどに。

9/14
9/25
10/6

タマネギ, 資材

穴開きのマルチは買うと高いし、
汎用性が無いので、
私は「巻き」で買って自分で穴を開けて使っています


冬に使うマルチは、地温確保目的です。

なので
透明マルチを使いたいところですが
それはマルチの中に雑草が繁茂して
面倒臭いことになります。

かと言って 黒マルチは
太陽光線が地温を温めるのを阻むので
吹き曝しよりは マシとはいえ、
昼間の地温が上昇しにくく
蓄熱に不利です。

そこで、私は
その中庸をとって、
半透明のグリーンマルチを使っています。



自分でする穴開けはとっても簡単。
用意するものは
ハサミと、
なるべく長い物差しと、
ポスターカラー等の マジック。

フローリングは板目の筋が透けて見えるので、目安に便利。
私はいつも玄関で作っています。
作物に合わせて、条間・株間の線を引きます。
線のクロスした所をつまんで・・・
クルクルと硬くねじって・・・
開けたい穴の 半径分の長さ を切り落とします。
広げると、こんな風に出来ます。
あとは 同じ事を繰り返せば、出来上がりです。


あと、
私が使っているマルチは
厚さが0.03mmで
割とシッカリしており
数年は繰り返し使えるので、
その時のために
出来上がったマルチには
何の野菜用のマルチなのか、
若しくは
条間・株間の寸法を
端っこにでも書いておくと 後々に便利です。
(ポスターカラーは水性ですが
雨に濡れた程度では消えません。)

これは 貯蔵タマネギ用。

タマネギ

9/24
ん---、どうもダメみたいね。
今年は 撤収かな。


「1週間以内の発芽」の次は
「10月中旬までに 葉7枚」
が目標だったのですが、、、

9月半ばあたりから異変が。
これは・・・萎縮病かな。
これでは
まともな肥大さえ得られないわ・・・
冬のペコロス栽培???
なんて・・・
すっかり楽しくなくなってしまいました。

9/6 発芽 (9/6記事)
9/13
このくらいまでは良かったのですが・・・
9/17
台風の雨で土がえぐれて 根が露出してしまって以降、
一気にこんな感じに。
9/24
一応、追肥してみますが・・・
これで この後どうなるのか確認後、
撤収します。

タマネギ

もみ殻は光をよく通し、
土の表面に置いた種を 過乾燥から守ります。


貯蔵用タマネギが発芽しました。

種蒔きの時に、覆土せず、
鎮圧後、もみ殻を掛けただけなので
根が土を探して
こんな風に↑転んでしまっています。

雨続きでなかなか来れずにいたのだけど
本当は こんなになる前に、
すなわち
ピッと発根したタイミングで
細かめの土を
種が見えなくなる程度に 上から振り掛けて、
根を地中に延ばさせ、
種を安定させなくてはいけません。
このまま放っておいたまま
育てようとすると
おそらく
半分くらいは消えて無くなってしまいます。


土を細かく砕き、
もみ殻と共に転がっている種の上に
振り掛けておきました。

タマネギ


貯蔵用のタマネギは、毎年
「もみじ3号」と「緋蔵っ子」です。

「もみじ3号」((株)七宝) は
料理界では 甘いタマネギで有名な
淡路島のブランド・タマネギです。

「緋蔵っ子」((株)タカヤマシード)は
大玉で味よく、
何より 赤玉では唯一、
年明けまで貯蔵可能なタマネギ 。

でも、今年 は 
種の入手が思うようにいかず。

ご存知の方も多いと思いますが、
タマネギの種は寿命が短いんですよね。
なので、タマネギの種は
毎年 新しく購入した物を使うというのが
普通なのですが、仕方ありません。
やむなく 去年の残りを
使用することにしました。

そういうわけで、
この「もみじ3号」は一応、
乾燥剤を入れた上で密封し、冷暗所にて
念のため保管しておいたものですが
どうでしょうね~
まぁ、発芽不良で苗の数が足りなければ
どこかで購入するとして、
まずは 種を蒔きます。

タマネギは 好光性種子なので 溝底播種です。
光と湿度が同時に必要、ということなので
土ではなく籾殻を薄くかけます。
光はわずかにあれば良いので
地温抑制と乾燥防止のため寒冷紗を掛けてます。

タマネギ

寒冷紗を外しました。


冬タマネギ用のセット球を定植して
今日で丁度1週間。
地温抑制のために掛けていた
寒冷紗の隙間から
黄緑色の芽がピッピッと出てきています。
一応、
「1週間以内の発芽」は
かろうじてクリア。
次は
「10月中旬までに葉7枚」
です。

9月中下旬になったら追肥します。
必ず!!


化成肥料(8-8-8)なら 50g/㎡
  (10-10-10)なら 40g/㎡

タマネギ


最近、曇りや雨ばかりで
畑の土が乾く間がないです。
こんな風に土が濡れてる時に
畑をイジルのは本当はダメなんですよ、
本当はね。
団粒構造がつぶれて、
粘土のようになってしまうから。

でも、
そうも言って居られなくなって・・・

10月末に定植する予定の
極早生タマネギの種を、
今日は 何としても蒔かねばなりません。

レーキで表面を削るようにして平らにし、
溝底播種のミゾも
なるべく押さえないように
1発で切って、
播種後、
もみ殻を薄く掛けて 寒冷紗を張りました。


すみません。
凄く急いで作業をして、
気が付いたら
種蒔きの様子を 写真に撮るのを
忘れてしまってました。

この後、9月の中旬に
赤タマネギと 貯蔵用タマネギの
種蒔きを予定していますので、
そちらでレポートしたいと思います。

私が使う極早生は、いつもだいたいコレです。