スイカ, ショウガ, その他の葉・花野菜, 畑のその他

パセリがしんどそうです。


長過ぎる梅雨の影響で
日照不足はいよいよ深刻になってきました。
病気が蔓延するのは
決まってこういう年です。
(野菜の値段が高騰するでしょうね・・・)
私の畑も
どんどん枯れていきます。
しかたありません・・・
百姓はお天気様には勝てないのです・・・

スイカ
メロン
ネマキング
ショウガ
ツルムラサキ


普通、ツルムラサキが花を付けるは
10月なのですが、
ツルムラサキは短日植物なので
最近の日照不足で 薄暗い日が続き
秋が来たと勘違いしてしまったみたい。
こんな事は初めてだわ。

畑のその他

7/2
クロタラリア「ネマキング」

「ネマキング」は
クロタラリアの1品種で、
主にセンチュウ抑制を目的に栽培する
マメ科の植物です。
来春のメロン栽培予定地の
サツマイモネコブセンチュウ対策として
5/22に蒔いたものが
大きくなってきました。

6/1
6/11
蒔いたのは5年前の種。
予想はしてたけど あまりの発芽率の悪さに
かなりの厚蒔きで追蒔きしましたが
追加で発芽したのはこれだけ。
6/17
マメ科だし、緑肥としての栽培なので
追肥ナシでもいいけど、
他の植物のついでに ちょっと液肥を撒きました。
6/28
7/2
雨続きがしんどそうです。

畑のその他


去年2019.11.27の記事
「センチュウ(線虫)対策」でも書いた
サツマイモネコブセンチュウ対策としての
「ネマキング」(=クロタラリア)を、
5/22に蒔きました。

クロタラリアは発芽に温度が必要なので
種蒔きは5/20以降にするのがベターです。
私も昔、経験がありますが、
5月上旬なんかに蒔いても
結局 発芽は下旬になりますから。

ここは来年メロンを栽培する予定の区画です。


クロタラリアはマメ科の植物で
本来は発芽率は9割以上ですが
ふと見ると 5年前の種なので
さすがに発芽するかどうか・・・
不安に思いながら ダメモトで
かなりの厚蒔きにしておりました。
で、
本日なんとか少しは発芽はしたみたい・・・
発芽率は1割くらいかな。

でも これでは
センチュウ対策として不十分なので
すぐに追い蒔きします。

畑のその他

線虫駆除用マリーゴールド
「グランドコントロール」


そろそろ一番花が咲き始めました。

マリーゴールドは
線虫駆除目的の場合、
花を付けた時点から
最低63日の栽培が効果的です。
なので
だいたい7月末まで
草丈を切り詰めたりしながら
このまま栽培を続けます。

5/8
5/8

5/17

5/21

5/25

観賞花, 畑のその他


この時期、我が家の庭は
一年で一番美しい時期を迎えます。
幸せな気分をお裾分け。
ギャラリーでどうぞ。

玄関横で咲く
「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」
この色合いはこの品種だけのもの。
「バフ・ビューティ」
ジャメイン先生の秘密、という怪しい名の
「スヴニール・ドゥ・ドクトール・ジャメイン」
輝くオレンジ色の
「ブライト・ファイヤ-」
梅の木。今年は実が少ないです
「加納岩白桃」肥大中。
我が家のシンボルツリー「ダイダイ」
去年・一昨年前の実を付けたまま、
今年の花が咲き、結実しました。
レモン「リスボン」の蕾
キッチン前のグリーンカーテンは
放ったらかしの朝顔とゴーヤとヤマイモ。
毎年、勝手に種が落ちて 勝手に繁茂します。

スイカ, メロン, ズッキーニ, カボチャ, キュウリ, 畑のその他


畑を愛する皆さん、コレ知ってますよね。
そ。「ウリハムシ (ウリバエ)」です。
私は子供の頃、
GWを過ぎたころから
大発生するこの虫を相手に、
「この虫が憎いっ!!!」
と、畑で大声で叫んでいたものです。
今でも決して好きではありません。
プロの農家でも
防除困難な害虫として嫌われており、
効果的な策は
未だに なかなか見つからない状態のこの虫。
プロがお手上げなのだから
私なんぞに何ができる?
とは思うけど、
そこは「オタク」として40年やってきた私。
画期的なとまでは行かずとも
被害がだいぶマシになる方法と、
そしてこれが大事・・・
この虫についての情報を、ね。
敵を知れば、
あなたにアイデアが浮かぶかもしれない。

くるっと体を1回転させながら 葉の表面を浅く円形に食害。


ウリハムシは、
どのように発生するかというと、

前年の秋から、
枯草の下や 石の下、
石垣のすき間や 木造物のすき間などで越冬し、
暖かくなると、
越冬に成功した成虫が出てくる。

人間がウリ科作物を植えると
その足元に産卵。
(4月下旬~7月上旬、最盛期は6月上旬)

孵化した幼虫は小さな白いウジ。
ウリ科植物の 根を食害しながら育ち
(3~5週間)、
土中の浅い所に繭を作ってサナギになり
(1~2週間)、

新成虫が7月~8月に現れる。
(年1回の世代交代)
そのため、成虫による被害は
5月と8月に集中。
その後、10月頃、越冬場所へ移動

根をカジられると初期の生長が遅い・・・


防除の方法(家庭菜園規模)

①先ずは最初が肝心。
苗の植え付けの時、
越冬成虫に卵を産み付けられないよう、
例の「あんどん」を立てます。
ウリハムシは
横移動が主体で、
上からはあまりやって来ません。

あんどん。風除け・直射日光除けと同時に
ウリ科作物にとってはウリハムシ除けにもなる。


②これは有機栽培を目指している人には
関係ないですが・・・
定植時に
「ダイアジノン粒剤3」を土壌混和する。
(キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ)
これは幼虫防除用ね。

次は 成虫確認後から
「マラソン乳剤」を5日間隔で3回散布する。
(キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ・トウガン)
これは、
浸透移行性により
葉をカジった成虫を殺して産卵を阻止、
および 根をカジった幼虫を殺し、
8月の第二波を防除、の策。
ちなみに
3回の散布が必要なのは
この薬の残効が1~2日程度しかないからで
かつ
使用制限が3回までだからです。

あんどんの数が足らなくて 囲えなかったカボチャ。


③最後は やはり家庭菜園らしく
「テデトール」(手で取る事)。
でも
彼らは翅が生えているので
後から後から飛んできてキリがないのも事実。
しかも
すばしこい この虫は
サッと飛んで逃げたり
コロンと転がって逃げたり
それはもう、イライラします。
ただ、彼らは温度によって
動きの速さが顕著に違うので
気温の低い朝か、
日没後に行う事がコツです。

畑のその他


線虫駆除用マリーゴールド
「グランドコントロール」が発芽しました。
発芽率が、どうかなーと思って、
多めに蒔いたら、
ちょっと多過ぎたみたいね~

でもちょっと見て・・・
表土の乾燥で出来た
干割れに沿って発芽しているでしょう?
これは、
マリーゴールドが
好光性種子である事を物語っています。


こういった発見をね、
是非、ノートに記して下さい。
畑では
毎年同じ時期に
同じものを作るのですから、
字が書けて読めるのであれば、
天才でなくても
去年よりは今年、今年よりは来年、
確実に上手くなります。


私は、40年も畑を続けていて、
日々の気温や、施肥の覚え書き、
失敗、疑問、予測、結果や偶然などを
ノートに書き溜め、
毎日を楽しんでいます。

去年の栽培の様子
「グランドコントロール」

畑のその他

無施肥で蒔きました。


去年もリポートした
線虫駆除用のマリーゴールド
「グランドコントロール」を
今年も栽培します。

だいたい毎年、
種が出来てカラカラに冬枯れるまで栽培し、
漉き込んで そのまま畝立てしておくと
翌春には一斉に発芽して
苗がいっぱい出来るので、
種蒔きなんてしないんだけど・・・

でも、今年は畑の引っ越しがあったからね、
その漉き込んだ土ごと
持って来たのだけど
もしもの時のために保険として
一応、少し種採りしておいたの。
それを蒔きました。

1/17 昨シーズンの種採り

資材, 畑のその他


3/15の夕立の雨の中、
「EB-a」 を撒いた、例の排水不良畑は
こうなりました。
ね? すごいでしょう?

3/15の様子 (沼みたい…(~_~;))
晴れが5日続いた後でも こんなだったのが・・・
3/18
土が団粒構造になることにより
停滞していた水が下に抜けて、こうなります。


カチンコチンに固まった土も
シャベルが サクサクと入るようになり
気持ちいい!
この後に栽培する作物の根張りは
力強い。
そして もちろん、
栽培中の作物に掛かってもOKだし、
環境にもやさしい。
どうしてコレが
世の中に知れ渡らないのか、
不思議でならないくらいです。

水はけでお悩みの方は
一度、お試しあれ。




資材, 畑のその他

「EB-aエコ」 はこの1本(1L)で
100~150㎡の面積に撒けます。
その場合、
「ニューオスマック・エコ」(500ml)は
半分の量(つまり250ml)を使用します。


こう、たびたび雨が降っては、
タマネギやエンドウには
良く太ってイイのだけど、
例の排水不良な新農地は
雨上がりから5日経っても この↓有り様。


そこで、
昔 使った事のある、「EB-aエコ」を使います。
これはねー、
魔法のような土壌改良剤よ。

既定の濃度に薄めて撒くだけで
1~2日で団粒構造を形成し、
ぬかるみ でも 粘土でも、
排水性抜群の土壌に変えてしまう。

実は私、
国土交通省(当時は建設省)が
高速道路の脇の法面緑化や
公園整備、
新設する小・中学校の植樹なんかに
よく使っているのを
知っていました。

降雨の直前や すぐ後など
土がしっかり濡れている時に撒くのが
コツなので
今日は午後から雨の予報だということで
持って来ておりましたら・・・

ザァァァッ・・・!!
と来ましたので、
雨の中、せっせと撒きました。


「EB-aエコ」は
土壌改良剤。
「ニューオスマック・エコ」は
高級アルコール系の界面活性剤(浸透剤)。

降雨前に撒く時は
雨で薄まるので
少し濃いめがgoodです。
そして
この2本は ペアで使うのが効果的♪

キレイな虹が見れました。

畑のその他

2/11
最近、天気予報はあまり当たらないけど・・・
雨が降る 前日に草焼きをします。


耕作放棄地の一角をお借りした、
例の新しい畑ですが、
「雨が降ると水に浸かる」
とは聞いていましたが
本当にそうだった・・・

先日、地主の方が
トラクターで耕起してくれたのですが、
ぬかるみに車輪をとられて大変だったそう。
そして、
雨が降ってから5日経った今でも
水はまだ抜けず、
轍には 相変わらず水たまりが。

前耕作者も、
水を抜こうと 開渠を設けたり
アレコレやった形跡がありますが、
これは無理だわ。
なにしろ、
横に流れている水路の水位の方が
高いのですから。
いわゆる、水田転換畑ということね。


今の季節は二十四節気でいう「雨水」。
周期的に雨が降る頃なので
作業が進みませんが、
次の雨があがったら
旦那サンに開渠を掘ってもらい、
それから、
とっておきの土壌改良材「EB-a」、
魔法のようなアレを使うつもり。

なかなか進まず、今はこんな感じだけど
春はもう すぐそこ。がんばるわ。

2/20
5日前に降った雨の水がまだ抜けていません。
作付け計画も進まず・・・
どうしよう・・。

畑のその他

1/20


新しい農地が決まりました。
広い耕作放棄地の、一角をお借りします。

雨が降ると水に浸かる畑だそうで、
「それでも良ければ」
との事でした。
畔の切り方や、水門の揚程などを見ても
ここが、
昔は田んぼとして使っていた所
だという事が分かります。
ジャガイモ、ホウレンソウ、ゴボウ等は
難しいかもしれませんね・・・

前耕作者は、
途中で放棄して
後片付けもせず
いつの間にか居なくなったそう。
そこを私が借り受けます。


頑張って ここで
やってみようと思います。

畑のその他

1/17
冬枯れしました。今年は1ヶ月弱遅かったわ。


これは・・・
ネグサレセンチュウ増殖植物である
インゲン「サクサク王子」と「南星」
を栽培した後、
9/10に
殺センチュウ用として
成株を移植した
マリーゴールド「グランドコントロール」。

このまま立ち枯れにし、
完全に枯れ上がった2月頃、
残渣ごと漉き込みます。
すると春には
自然に落ちた種から
己生えで苗が出来ます。


それを、先ずは
ネグサレセンチュウ増殖植物である
食用菊「もってのほか」の
移植跡地に移植し、
そのマリーゴールドが生長し
花を付けた時点から
盛夏頃にかけて
最低63日栽培。

次は、
そのマリーゴールドの草丈を半分に切り詰め、
インゲンの跡地に移植し
初秋から冬枯れまで
最低63日栽培する。

マリーゴールドの確かな効力は
最低63日以上栽培しなければ
得られないからです。

そしてまた
冬枯れ→漉き込み→己生え苗
の繰り返し。
(ラクチンでしょ?)

10/15
10/19
11/4
11/27
1/5
1/15
左半分だけ先に枯れるのは、寒風が吹き込む側だからです。

畑のその他


少し前の事ですが―――
その電話は突然やってきました。

農地を借りている地主から、
相続の関係で、
賃貸契約の来年度の更新はナシで、
という内容でした。
そういえば、
お父様が危ない、と聞いたような・・・

ガ~~~~ン!!
困った…!

その予定があったなら、
もっと早くに言ってくれたなら、
ここには植えなかったのに。
種の保存のために植えている品種が
たくさんあるのに。
でも、
他人サマの土地なのですから
仕方ありません。
自分の土地ではない、という事は、
こういうことです。

急いで、どこか他の土地を探さなくては。
種の寿命があぶない物はどれだっけ?
予備の苗はあったっけ?
移植できるものは
出来る限り移植しよう・・・。


40年近く続けてきた農業。
中には、
研究所等に無理を言って
送ってもらった品種もあり、
途絶えてしまったら
もう二度と手に入りません。
こういう、もしもの時のために
保険として別の場所にも植えていますが
本当にそうなってしまうとは、
心もとないことです。

畑のその他


センチュウ(=ネマトーダ)は
土の中に住む
1mm程度の透明糸状の虫です。
人の目には見えないほどの小さな虫ですが、
世界の農業の歴史は、この、
センチュウとの闘いの歴史と言っても
過言ではありません。

たいがいの土には
センチュウは居るものですが、
問題はその密度。
土壌中にセンチュウが一定以上増えてしまうと
作物の生育に
大きなダメージを与え始めるので
プロの農家などは予防策として
農薬(ネマトリンエース粒剤、ビーラム粒剤等)
を使うのが一般的です。

詳しく書き始めるとキリがないので、
また、いずれの機会に書くとして、
ここでは先ず、
農薬を使用せず
家庭菜園レベルの知識・スキル・規模
で出来る(だからこそ出来る)、
「センチュウを爆発的に増やさない」で
なんとか上手くやっていく
(私の)方法を紹介します。

その方法とはズバリ
【1】連作しない
【2】増殖植物を植えない、若しくは
後作には必ず殺センチュウ植物を栽培する
【3】太陽熱消毒で直接退治する
【4】センチュウ捕食菌を接種する

です。ハイ、
【4】以外は何も目新しいことはないですよね。
今までも対策として
散々提唱されてきたことです。
ただ、その一つ一つについて
知識が無さ過ぎて
「惜しい!」
というのをよく見かけますので。

ネグサレセンチュウの被害


【1】連作しない

これは栽培の基本ですよね。
それで何故センチュウが増えるのかというと、
連作すると
センチュウが休眠しないからです。
センチュウは、
ある程度その種類によって
寄生する植物が決まっていて、
宿主植物でない植物の栽培が始まると
センチュウは
再び宿主植物の栽培が始まるまで
休眠状態のままじっと何年でも待ちます。
その間は休眠中なので
数の増殖は無い一方で
捕食菌等には捕食されますので
しだいに数が減っていくのですが、
連作すると、この「休眠」が無く、
繁殖する一方となるわ、
新しい健康的な根
(センチュウにとってのエサ)
が入ってくるわ、
で爆発的に増えるわけなんです。
連作はしないことです。

11/27
殺センチュウ植物
マリーゴールド「グランドコントロール」


【2】増殖植物を植えない、
若しくは 後作には必ず
殺センチュウ植物か密度抑制植物を栽培する

センチュウには、
いくつかの種類がありますが、
問題となるセンチュウの種類は
地域によって異なります。
ここでは、
私が住んでいる関西地区でお話しますと、
対策が必要となるヤツは主に以下の3つ。


①「キタネグサレセンチュウ」
ダイコン、ゴボウ栽培時に被害を受けます。
増殖植物である
インゲン、シュンギク、ゴボウ、レタス、キク
の直後に
ダイコン、ゴボウを植える時は、
その前に、
根から殺センチュウ物質を分泌する
「グランドコントロール
(=マリーゴールド、タキイ種苗)」
を栽培します。
とても強力で、一度シッカリ殺虫すれば、
効力は3年は保ちます。

と、
ここで注意が必要なことを書きます。
十分な効果を得るためには、
栽培終了後に株を抜いて
場外へ持ち出し処分する場合は
苗を移植してから最低63日間、
栽培終了後 すき込む場合は
最低90日間は
栽培する必要があります。

コンパニオンプランツだから
植えておけば良い…わけではないんですね。
それから、
すき込む時にもう一つ。
これは生の残渣をすき込む際には
他の植物でも共通で言える事なのですが、
残渣は
瑞々しい生のまま土に入れるのではなく、
夏なら2~3日間干して、
水分が少し抜けて
しなびた感じになってから
すき込む方が良いですよ。
こうすることで
発酵が早く進み、腐敗を抑制します。
(腐敗と発酵は別物です)
その他の 殺センチュウ植物はアスパラガス、
密度抑制(休眠させる)植物は
ネグサレタイジ(=エン麦、タキイ種苗)と
サトイモです。

※サトイモは
ミナミネグサレセンチュウが増殖するので
九州等の暖地では注意が必要です。
その場合はおそらく、
後作のニンジン等は
まともな発芽さえ不可能でしょう。


②「サツマイモネコブセンチュウ」
コレ コレ。これが、
農業史上最も重要な有害センチュウ。
ウリ科全般、ナス科全般、サツマイモ、
ジャガイモ、ニンジン、ダイコン等の
栽培時に被害を受けます。
収穫皆無の激害も珍しくない、
農家が最も嫌う虫です。

増殖植物は
ウリ科、ナス科、オクラ、ホウセンカ、
ショウガ、ホウレンソウ、エダマメ等。
私は、
これらを栽培した後作(翌年の夏)には
殺センチュウ植物
「ネマキング(=クロタラリア、雪印種苗)」
を栽培します。

マリーゴールドではありませんよ。
それはネグサレセンチュウ用。
ネコブセンチュウには
マリーゴールドはイマイチです。

クロタラリアはマメ科の植物で、
その中で「ネマキング」は、
効果が期待できる
各種センチュウの幅が最も広く、
4大ネコブセンチュウ
(サツマイモ、キタ、ジャワ、アレナリア)、
ネグサレセンチュウ
(ミナミ、クルミ、キタ(△))、
ナミイシュクセンチュウ、
ダイズシストセンチュウ
に有効。

そのメカニズムはこう。
孵化促進物質を分泌し
センチュウを孵化させるが
栄養源とはならず餓死させる、
というもの。
播種から80日前後で花が咲きますから、
そうしたら切り刻んで、
これもまた2~3日間干して、
水分が少し抜けて
しなびた感じになってからすき込みます。
マメ科なので
緑肥にもなって一石二鳥~。

その他の殺センチュウ植物はラッカセイ、
密度抑制(休眠させる)植物は
ソラマメ、イチゴ、ギニアグラスです。

③「ダイズシストセンチュウ」
シストとは
雌成虫が卵を内蔵したまま
体表に硬い膜を作り死亡した状態
のことをいい、
低温や乾燥に対して非常に耐久性が強く、
内部の卵は
土壌中でシストのまま
数年間生存(休眠)することができます。
センチュウの中では少し大きいので
シストを形成した雌(約1mm)であれば
肉眼で見えます。
私も見たことがあります。

ちなみに
2大シストセンチュウのもう一つ、
ジャガイモシストセンチュウは
25℃以上の環境下では
増殖しにくい特性から、
関西に圃場を持つ私は
そちらについては あまり知りません。
すみません。

話をダイズシストセンチュウに戻します。

インゲン、エダマメ、アズキの
栽培時に被害を受けます。
増殖植物は同じく
インゲン、エダマメ、アズキです。
これらを栽培した後作(翌年の夏)にも
殺センチュウ植物
「ネマキング(=クロタラリア、雪印種苗)」
を栽培します。
その場合、
マメ科が連作となりますが大丈夫です。
その他の殺センチュウ植物はラッカセイ、
密度抑制(休眠させる)植物は
ソラマメ、エンドウを含む、
インゲン、エダマメ、アズキ以外の植物です。

殺センチュウ植物
ラッカセイ


【3】太陽熱消毒で直接退治する

実は、
センチュウ類は 60℃10分で死滅します。
真夏にたっぷり潅水した後、
(水分が大事)
透明ビニールを掛けて数日おけば、
簡単に60℃くらいにはなるのですが、
それは地表だけ。
5cmも掘れば
温度は穏やかなものです。。。
センチュウは
地表から10~30cmの範囲に
最も多くいますから、
深さ35cmくらいの範囲で
何度か攪拌しながら
蒸し焼きにすれば効果は絶大です。

ニンジン播種予定地の太陽熱消毒(19/8/3記事)


【4】センチュウ捕食菌を接種する

「MMプラス」とか「AG土力」とか「粒状YKD」
ってご存知ですか?
そのうち「MMプラス」でいうと、
ネコブセンチュウ、
ネグサレセンチュウ、
シストセンチュウ
を捕食する拮抗微生物(キノコ系菌糸)を
自然土壌に棲息する捕食菌の
数十万倍の密度で培養し、
フリーズドライ化したもの。
いわゆる微生物資材ですな。
その他の2点も同じく
センチュウ捕食微生物系です。
あ。
「パストリア水和剤」
なんてのもありましたね。
一応、農薬ですが これも微生物です。
化学薬剤ではないので
環境に対して負荷の少ない資材。

・・・との事ですが、
私もまだ使った事が無く、
こんなのもあるみたいよ、とだけ。
おかげさまで
私の圃場はセンチュウ被害とは
ここ暫く縁がないのですが、
個人的に 非常に興味があるので、
今度、センチュウをわざと増殖して
使ってみたいなー
なんて考えてしまいます。。。

画像は未来プラン様のHPからお借りしました。


以上、
農薬を使用せず 家庭菜園レベルで
奴らセンチュウと
のらりくらりと上手くやっていく
私のやり方でした。
あぁ・・・
ホントはもっと詳しくガッツリ書きたのだけど
今回はこれくらいで・・・
では。

畑のその他

8/10


ナスの害虫対策として 植えているソルゴーに
穂がついているのを、
3日ほど前に確認していました。

6/24 の様子(6/24記事)
まだアブラムシは付いていません


暑くなり、
ソルゴーの生長に勢いが出てき出すと、
ムギクビレアブラムシが
付き始めました。
彼らが出す排泄物で
テラテラと光っています。
こう来なくっちゃあね。
これから、
これらを補食する天敵達がやって来て、
ナスの葉に居る
モモアカアブラムシや
アザミウマなんかを
食べてくれるでしょう。

これのテラテラと光って見えるのが
ムギクビレアブラムシの排泄物で
白い粉チーズのような付着物は脱皮殻。

拡大するとこんな感じ。
アブラムシを補食する天敵達も沢山居ます。
この甘い排泄物を目当てに蟻も寄ってきて、
ソルゴーの周りは賑やかなことです。
7/31


ソルゴーは、あまり近いと
大量のムギクビレアブラムシが
出す排泄物で
ナスが汚れてしまう場合があるので
2mくらい離れた所に
植えるのが良いです。

8/6 出穂

ナス, 資材, 畑のその他

7/13「千両2号」
ピカピカのナスが沢山生っています


ナスもまた、
たくさんぶら下がった状態でした。

ナスは水と肥料を非常に欲しがるもので
この程度の多雨などは好条件、
むしろ乾燥の方が問題になる植物だと
認識していたのだけど、、、

賀茂ナスが
罹患し、
終了に向かおうとしています。

7/13「賀茂ナス」
これは褐斑細菌病かな。


賀茂ナス以外の
「千両2号」と「庄屋大長」は
例年通り、
梅雨の雨で活き活きして
ひと回り大きくなっていたところを見ると、
「賀茂ナス」自身に 何か、
あったのでしょうね。

ドイツ出発前の 6/29の様子。


この病気に効く農薬は、知っています。
でも、使わずに
死んでいただこうと思っています。

また、
もし、私が思っている通り
褐斑細菌病であったなら、
今すぐ 罹患した「賀茂ナス」を処分しても
すぐ隣にある「庄屋大長」には
うつっているかもしれません。
その場合も、
いま、予防としてその農薬を用いれば
かなり有効であることも、
知っています。

でも、
素人が、農薬を使ってまで栽培する理由が
何処にあるのでしょう。
こうやって梅雨も後半になると
ホームセンターで
農薬を買い求める人たちを
チラホラ見かけます。
そこに売ってある農薬は
比較的安全な物ばかりですが、
それでも
本当に使いこなせるのですか?
私はある程度 使えますが
余程の理由がない限り
人の口に入れる物に 科学農薬は使いません。
だいたい、
家庭菜園であっても、
自宅の庭であっても、
それを食べるのは自分だけだとしても
農薬は、正しく使えていなかったら
使っただけで有罪となる事を
知っているのでしょうか。


愛して育てた野菜が
人間には判らない何かで ダメになっても
こざかしく アレコレせず
自然への畏怖の念を以って 栽培を終了し
野菜くらい、
スーパーで買えばいいんです。
そのほうが、
ずっとカッコいいと、私は思います。

畑のその他


ナスの害虫抑制のために
植えているソルゴーも
大きくなってきました。

前にも書きましたが、
害虫の天敵を呼び寄せるためには
枯れる一歩手前まで
肥料をガンガン入れて、
多肥栽培にする必要があります。

葉がテラテラし始めたら
ムギクビレアブラムシが
付いたことを示しており、
そうすると、
それらの害虫を捕食する益虫たちが
集まってくるのですが・・・

肥料喰いのイネ科なので
施肥すればするほど生長しますが
まだまだ、
飽和状態には なっていないようです。
もっと肥料が要るようなので
ドイツに行って留守にする期間も計算し
今日はガッツリ投入しました。

6/4
6/6
6/14
6/19
株間に施肥をしたところ。
水遣りや雨の度に 水をそこに集め、
肥料が良く効くように、わざと凹ませています。
6/29

畑のその他, 健康, 家族

この林の右側を降りると
果樹園があります。



クルミと マカダミアナッツは
糖質も低く、
質量の7割が脂質で
その殆どが多価不飽和脂肪酸(オメガ3)、
おまけに 腹持ちも良いので
我が家では
これらのナッツをよく食べます。
でも、その他のナッツに比べて
この2つはちょっと高いですよね?

今は 都会暮らしなので
全て購入して食べていますが
この通り、土地だけはあるのだから、
将来的には
出来れば需給したいもの。

マカダミアナッツは気候的に無理でも
クルミなら何とか ならないかな~
と思って―――

これは 鬼クルミ。



クルミは、1本では結実せず、
果実を得るためには
花期を同じくする異種間の受粉が必要です。

なので、昨日、
ショウレンで抜根した所
それぞれに、
鬼クルミ、姫クルミ、信濃クルミを
植えました。

私達の、豊かな老後のために
今、出来る事を。。。



この3日間、
帰省時は いつものことですが、
旦那サンだけでなく
私も ノコギリや鎌を手に、
木という木、
生い茂る草という草を
切って切って、
切りまくりました。

毎日の農園作業で
野良仕事には 慣れているはずの私も
手の皮が剝け、
決まって 痛い思いをします・・・

旦那サンは、
「そんなに頑張るな、
〇〇は綺麗な手でおらなアカン。」
と言って
太い木や 硬い樹種は代わってくれ、
辛い仕事は
サッサと 自分が先に片付けてしまい、
常に かばってくれますが

旦那サンが大切に思っている
この土地を、私も、
量は及ばずとも
温度は同じくらいに思っているので
毎回、
頑張ってしまいます。

クリの花が咲いていました。
クリの木(9月)
でも、糖質が高いから食べないのよね・・・
切っちゃおうかな・・・

ナス, 畑のその他


ナスのバンカープランツとして、
ソルゴーは有名ですよね。
ナス栽培の敵ともいえる
ミナミキイロアザミウマ、
ワタアブラムシ、
モモアカアブラムシ
を食べてくれる天敵虫を
呼び寄せてくれる植物です。


私が使うソルゴーは
「柔らか矮性ソルゴー」(タキイ種苗)です。
普通、ソルゴーとは
草丈が2m以上になるものですが
これは比較的 草丈が低く
茎が太くて倒れにくいので
他の作物に 影を提供しにくく
狭い家庭菜園で使いやすいです。

ここで、ソルゴーを
うまく使いこなすための
ポイントを。


まず、ひとつ目は、
天敵を呼び寄せるために
ソルゴーを植えるのですから、
その餌となる
「ムギクビレアブラムシ」が
たくさん付くように
多肥栽培せねばなりません。
このムギクビレアブラムシは
ソルゴーだけに付いて、
ナスには絶対付かないので
安心していっぱい付けましょう。
ムギクビレアブラムシが出す
ベタベタした排泄物によって
ソルゴーの葉の表面が
テカテカになるくらいにね。


そうすると、
このムギクビレアブラムシ目当てに
ヒメハナカメムシや
ショクガタマバエや
クサカゲロウや
アブラバチ
といった食虫昆虫たちが
ソルゴーに集まってきて
捕食し始めます。

そして
それらの食虫昆虫たちは
隣の畝の ナスに居る
ミナミキイロアザミウマ、
ワタアブラムシ、
モモアカアブラムシ
も大好きですから
こちらも まんべんなく
捕食してくれます。

多くの農村やプロが採用している
この、ソルゴーによる天敵招集
という技術は
かなりの効果があり
無農薬栽培や減農薬栽培に
生かされています。


ふたつ目は
ソルゴーはナスの際に植えず、
1~2m前後離して植える事です。
何故かというと、
ソルゴーは求肥力が強く、
ナスのために与えた肥料を
奪ってしまい
ナス生長を妨げるようになるから。
それと、
ソルゴーは背が高くなるので
(私が気に入って使う
矮性ソルゴーでも1.5m位)
ナスを日蔭にしてしまうから。

なので、
鉢植えにして
側に置くのも良いですね。


あと、気を付ける事は、
ソルゴーに集まる
ムギクビレアブラムシの排泄物で
その辺がベタベタになりますから、
レタスやシソ等、
葉そのものを食べる野菜は
食べられなくなるので
近くに植えない事です。


ナスの害虫は あと、
ニジュウヤホシテントウと
ハダニが ありますが・・・
それらはソルゴーでは駆除できません。
取り敢えず 先ずは
アザミウマ(=スリップス)と
アブラムシの駆除には
有効だということで、
ご紹介しました。