シソ

奥が自家採種(交雑種)、
手前が購入種(純系種)。→収穫しました。


前回(4/7)の記事で書いたように、
「去年 種採りに失敗したような気がして・・・」
という事で、用心して
自家採種の種ではなく
購入した種を蒔いた私。
でも、その真偽を確かめるべく、
極めて交雑が疑わしい自家採種の種も
蒔いてみることに。
すると・・・

6/21
購入した種からの栽培。
美味しそうですよね。この後、収穫しました。
6/21
交雑が疑わしい自家採種の種からの栽培。
花まで咲いてしまっていますね。
この後、処分しました。

シソ

4/7


シソは固定種なので
採種は、
出来ることは出来るのですが、
交配しやすい代表植物でもあるので、
近くにシソ科の他種があると
簡単に雑交配してしまい、
その種を蒔いても
前年度の株と
同じ性質が得られることは稀です。

例えば、
家庭菜園や貸農園では、
同時期に咲く
赤シソの花粉で
受粉してしまい、
翌年、己生えで育った青シソが
葉裏がきれいな黄緑色ではなく
どす黒い色(赤シソの色)
が乗っている、とか。
(↑これをキセニア現象といいます)
その場合、たいてい、
風味も最低レベルです。

なので
私のように、細心の注意を払って
種採りの練習をしている場合は別として、
普通は、毎年購入した種を蒔くか、
少量なら
苗を買った方がお得だと思います。

かく言う私も、
実は去年
種採りに失敗したような気がして・・・
今年は購入した種を用意しました。


さて、播種ですが、
シソは好光性種子なので
一般的に
土を掛けないか
もみ殻や堆肥等を
ごく薄く掛けるのみにします。
私はいつもの通り、
溝底播種&不織布ベタ掛けで
発芽率抜群です。

シソ


シソ栽培に最適な
西日が当たらず、過乾燥にならず、
空気が適湿な場所・・・
なんて新しい畑には無くて、
だったら
背の高い作物の陰になるよう配置しようと
色々 考えあぐねていたのだけど、
陰が必要な植物は
他にもたくさんあり、ダメでした。

結局、日照時間は長いけど
開渠(水抜き用の溝)の近く
に植えることにしました。
さて、どうなることやら・・・

【元肥】
①腐葉土・堆肥等  3kg/㎡
②フランスコフナ  500g/㎡
③苦土石灰     70g/㎡
(orネオカルオキソ40g/㎡)  
④発酵鶏糞      600g/㎡

シソ

8/18


7/18の記事で、
「また書きます。」と書いた
「街灯の下」について書く時が来ました。
私が
青シソの植え場所に選んでいる
「午後は日蔭&常に流れている水路添い
&街灯の下」
の「街灯の下」は、
シソが短日植物である事を
利用しての条件です。

つまり、
シソは日が短くなってくると
花芽を付ける性質があるので、
夜になってもずっと明るい場所に置く事で
花芽を付けさせず長く
(霜降で枯れるまで)
収穫出来る、という訳。

鉢植えでシソを育てている方は、
その鉢植えを
勉強熱心な受験生の窓の下にでも
置いておくといいですよ~。

収穫した葉は、
刻んで冷凍ストックにしました。


・・・でも、今年は
ローテーションの関係で
街灯の真下の場所には
植えられなかったんですよね。
だから、
きっと穂が出てくるので
今年はこれで
栽培を終了することにしました。


というのも、
前にも書いたように
「シソ科は交雑しやすい」ので
毎年育てているシソ科の植物
「青シソ」
「赤シソ(3年に1回のみ栽培)」
「スイートバジル」
「エゴマ」
のうち、
種採りはエゴマだけにして、
その他は
交雑を避けるため
出穂前のこの時期に
淘汰しておくわけです。
(畑の周りにあるシソ科の雑草も)

穂が出なければ
12月初旬頃まで収穫を続たい所ですが
そういう訳で 今年は怪しいので
さようなら、青シソ~

シソ

7/18
前回の収穫から約3週間で再生。
梅雨が長引くと、
切っても切っても 綺麗な葉がどんどん出てきます。


さて、
梅雨明けが遅いみたいですね。

いつまでも シトシトと降り続くのが
しんどい野菜もあれば、
このシソのように、
活き活きとする野菜も。

でも、梅雨が明け、
本格的な夏がやってきて
日照りによって葉が乾燥すると、
何かしらの手間を掛ける つもりのない人は
乾燥によりパサパサになったり
ハダニの増殖で白っぽくなったりで、
綺麗な きみどり色の柔らかい葉を
収穫することは難しくなります。
そして、
たいていの場合は
8月の末頃には穂が出てきます。

なので
今のうち、です~
今のうちに、ガッツリ収穫して、
冷凍保存なり 乾燥保存なり しておくと、
年中、好きな時に
この素敵な香りを楽しめます。


一方、私は、
前にも書いたように、
「午後は日蔭&常に流れている水路添い」
「&街灯の下」(また書きます)の場所を
毎年 選んで植えていますので、
収穫プランは 上記のとは違って、
霜降を迎えるまで
ずっと収穫し続けることが
出来るのですが、、、

でも 今年は
街灯の「真下」ではないし、
どうかな・・・
それに、やっぱり
この葉っぱを見てたら
紫蘇ペーストを作りたくなって
ガッツリ収穫しちゃいました。

ガッツリ収穫の仕方は、
「頂芽を摘芯収穫し、脇芽は残して葉を摘む」です。
収穫後は すぐに施肥してね。

シソ

6/21


シソも、そろそろ
収穫出来る感じになってきました。
5/13に摘芯・摘葉し、追肥した後、
梅雨に入ったので
シソ達は勢い付き、
輝くような黄緑色をした葉が
モリモリと生えてきて、
じつに美味しそう。

シソは、
買うと割高なのに
ちょっとした工夫で 簡単に
上手く育てられる野菜なので
是非、自分で育てて
モリモリ食べてみませんか?

「紫蘇のお好み焼き」とか、
「牛薄切り肉と紫蘇のみぞれ和え」とか、
「薬味ごはん」
(みじん切りの紫蘇と茗荷と じゃこの
たっぷり同量ずつを
熱いご飯と混ぜて
昆布茶で味を付け、
煎りゴマを振る!
めちゃ美味しい!)
なんて、どう~~♪?

5/13に摘芯・摘葉し、追肥・・・
6/6
6/12
6/17

それでは、
前述の「ちょっとした工夫」について。

まず、
シソは乾燥を嫌います。
大きくなって、漸く食べ頃になった頃、
葉がカサついた感じになって
細かい点々状に白っぽくなったり
していませんか?
それは乾燥によるハダニの増殖が原因。
そう聞くと、
食べるのはちょっと気持ち悪いですよね。
だからといって
農薬散布はもっと気持ち悪いし。

よく、
葉裏に水を掛けると良いとかも聞くけど、
でもねぇ・・・
そんなの、乾燥しないように
ずっと水を かけ続けるわけにも
いかないでしょう?
それに、葉裏に、ってことは、
ハダニが居るのが葉裏だから
水で洗い流そう、って事・・・???

そもそも
ハダニは過乾燥状態で増殖するので
大切なのは
空気中の湿度の確保」です。
なので
水が動いて(流れて)いる すぐ横に
植えたり、鉢を置くこと。
これが一番ラクな秘訣です。
私は、もう何年も、
「いつもポタポタ水滴が落ちている場所」や
「農業用水路のすぐ横」
を条件に 定植場所を選ぶことで
綺麗なシソを栽培し続けています。
お試しあれ。

シソ

5/13 ちょっと、肥料が効き過ぎてますね…


4/22に発芽した青シソは
始めはゆっくり、
GWぐらいからスピードアップして
生長しています。

4/27
5/5


一番上の写真の様に
(脇芽が2段にわたって出ている)
なったので
下の写真のように
カットしました。
頂芽と、大きく展開した葉を
切り落としています。
これで脇芽に陽が当たり
一気に 脇役から主役に躍り出て
若くて香り高い葉に生長します。

5/13 摘芯しました

シソ


自家採種の青シソが発芽しました。
・・・と言っても、
春になると畑のあちこちに
勝手に生えてくる
「己生え」じゃありませんよ。
あれはダメです。


シソは固定種なので
採種は、
出来ることは出来るのですが、
交配しやすい代表植物でもあるので、
近くにシソ科の他種があると
簡単に雑交配してしまい、
その種を蒔いても
前年度の株と
同じ性質が得られることは稀です。
例えば、
家庭菜園や貸農園では、
同時期に咲く
赤シソの花粉で
受粉してしまい、
翌年、己生えで育った青シソが
葉裏がきれいな黄緑色ではなく
どす黒い色(赤シソの色)
が乗っている、とか。
(↑これをキセニア現象といいます)
その場合、たいてい、
風味も最低レベルです。

なので、私の場合は
赤シソは 市川種苗さんの
戸塚系「特選赤ちりめんシソ」
(↑風味抜群。)
を、梅干を漬ける年の3月に
購入し栽培。

青シソは自家採種しますが、
細心の注意を払います。
花穂が出てきたら
蕾がまだ小さくあるうちに
周りのシソ科植物を
徹底的に駆除して
さらに
採種用の花穂に 不織布を掛けて
雑交配防止策を
施した上で 採種。

4/7 浅めの溝底播種。
右上にはセリの不織布バックが見えますね。


さて、播種ですが、
シソは好光性種子なので
一般的に
土を掛けないか
もみ殻や堆肥等を
ごく薄く掛けるのみにします。
私はいつもの通り、
溝底播種&不織布ベタ掛けで
発芽率抜群です。
でも、
ココは午前中しか
陽が当たらない場所なので
発芽は遅めでした。