食用菊

12/21
咲き終わって、完全に枯れ上がりました。


「もってのほか」は
晩秋(10月末~11月上旬)咲きですので、
咲き終わって冬枯れした後に
「冬至芽」(とうじめ)と呼ばれる新芽が
地下茎から出てきます。
ちゃんとしたやり方は、
2019/3/25の記事で書いている通りですが
私は、
品評会や売り物に出すわけでも無く、
自宅用で、
しかも必要なのは花びらだけなので
手抜きして栽培しています。



【手抜きなやり方】、
①花後に、寒さで完全に葉が枯れた頃、
地上部を5~10cmほど残して刈り捨て、

②しばらくすると 冬至芽が出てくるので
その冬至芽を
そのまま放っておいて 年を越し、 (下の写真)

③立春の頃、
元株からなるべく遠くに出た新しい冬至芽を
地下根ごと2、3芽まとめて
掘り取り(株分け)、  
あらかじめ整備しておいた
その年に栽培する予定の圃場に定植

手抜きな私は、これで年越しです

食用菊, 料理

「もってのほか」が最盛期です。
なかなか綺麗ですよね。


そもそも、コレを栽培し始めたのが
旦那サンの
「これ作ってくれ~」でした。
丁度この時期に
新潟県に訪問することがあって
ふと入ったお店で、
プチプチとした初めての食感の甘酢漬けに
すっかり魅せられて帰ってきた。
そして 手には、
あちらの人から貰ってきたらしい
作り方の紙が。


以来、毎年この時期になると
食用菊「もってのほか」の甘酢漬けを
作っています。

しっかり開いたものだけを選んで
花首を刈り取って収穫します。


食用となるのは 外側の花ビラだけ。
真ん中の部分は
美味しくない(苦い)ので 捨てます。
この作業が一番 大変なんだけど
私はいつものように
キッチンに椅子を持って来て、
外側の花ビラを 延々と
ムシって ムシって ムシりまくります。
そして
花ビラは水に浮くので洗いにくいですが
何度か水を替えながら
頑張って洗います。

たっぷりの湯を沸かし、
酢を少し(コップ1/4位)必ず入れます。
(入れないと色良く仕上がりません。)
酢は、穀物酢でも米酢でも 何でもよいです。
そこへ、洗い上がった花ビラを一気に入れて・・・
サッと茹でたら
ザルにあげて、冷水を当てて熱を取ります。
また、
今回のように沢山採れた時は 冷凍保存も出来ます。
その場合は、この時点で水けを絞った後、少しほぐしてから
ジップロックに入れて冷凍庫へ。
好みの味に 甘酢を作ります。
我が家は糖尿病の旦那サンのために
砂糖ではなくエリスリトールを使っています。
あんまり美味しくないけど、もう慣れました。
手でギュッと絞って水けをきり、
手でほぐしながら甘酢に漬けていきます。
しばらくすると色が冴えてきます。
出来上がり。

食用菊

10/29


「もってのほか」が咲き始めました。
食用にするのは
花びらの部分なので
もう少し咲いてくれないと
量が足りなくて 料理になりませんね。

咲き始め恒例、
サラダに散らして彩にでもしましょう~

10/19
10/26

食用菊

10/3


ふと見ると、
知らぬ間に すでに着蕾し、
しかも こんなに膨らんでいました。
そうでした、
この食用菊「もってのほか」は、
毎年、9月23日頃の着蕾です。

菊は、短日植物なので
日の短さを感じて蕾を付けます。
なので、
よほどの事がない限り
その年の気候等に左右されることなく
キッチリ毎年同じ日なんです。

それにしても、ブログって、
こんなに大変だとは・・・
いろんな事が 後手後手にまわって、
読者の皆さんには
申し訳ないことです。。。

この後、
10月の27日前後に開花します。

食用菊

ボケてしまってスミマセン。


7/27に、
ちょっと遅い剪定をした
その後のレポートです。

うーーん、
間に合うのだろうか・・・

8/6
8/12
8/12
8/17

食用菊

7/26
手前の菊が 食用の「もってのほか」
後方の背の高いのが 観賞用のスプレー菊です。


あれから何度か摘芯し、
立ち数も確保できて
いい感じになってきていたのですが・・・
雨続きで摘芯する機会を失って
放っているうちに
少し背が高くなり過ぎてしまいました。
今で この草丈だと、
この後、着蕾時に
加速的にグッと背が伸びますから、
互いに倒れ込みながら咲くことに。
(茎が横になると花芽は多く付くので
それはそれで良いかもだけど)

で、
悩んだ末に、ギリギリだけど
切戻し剪定をしました。

7/26
草丈を半分に切戻しました。
(画像がボケてしまい申し訳ありません)


というのも、
この食用菊「もってのほか」は
毎年10月の25~28日頃に
開花を迎えます。
スプレー系の菊は、
切戻し剪定が
着蕾に影響しないギリギリが
開花3カ月前なので、
そう、まさにギリギリ。
というか、ちょっと遅いので
花芽が貧弱なものしか付かず
不十分な開花で
終わるかもしれませんね。

でも、こういうチャレンジって、
結構好きなワタシ♪

5/19 2回目の摘芯前
6/20 3回目の摘芯前

食用菊

もってのほか は、
その後すくすく生長を続け
草丈が20cm程になっています。
さて、
食用菊とは、
花びらを食べるもの。
なので 花数を確保するため
そろそろ「摘芯」を
始めます。


まず、
摘芯作業を始める1週間前から
液肥を数回施して
株に勢いをつけておきます。
これをするのとしないのとでは
その後の生長に
大きな違いが出ますので
必ずします。

そして、
勢い良く伸びそうな
脇芽の上で
茎を、切り口が
斜めになるように切ります。
これだけです。

これを、
夏休み前(開花3か月以上前)までに
あと1~2回繰り返します。

食用菊

「もってのほか」とも「かきのもと」とも。

「もってのほか」ってご存知?
食用菊の一種なんですけど
よく、黄色い花が
お刺身に添えられていますよね。
あれは「阿房宮」という品種で
タンポポみたいな花びらだけど
「もってのほか」は
ピンク色で
花びらはスプーンみたいな形で管状。

何年か前に、
旦那サンが仕事関係で
東北へ行った際に食べさせてもらい、
(新潟県や山形県の名産だそう)
その独特な風味と食感に
すっかり魅せられて
帰宅後
持ち帰ったパンフレットを私に見せ、
「コレ、作って。」と言うので、
それ以来 作っています。

冬至芽 (1月頃)

菊は驚くほど沢山の種類があって
咲く時期も さまざま。
「もってのほか」は
晩秋(10月末~11月上旬)咲きです。

栽培の仕方は、というと、
①花が終わって、
その後、寒さで葉が枯れた頃
地上部を10cmほど残して刈り捨て、
②しばらくすると
冬至芽(とうじめ)が出てきますが、
その冬至芽のうち、
元株からなるべく遠くに出たものを
切り取り(株分け)、
頂芽を摘んで 鉢などに植えておき、
年を越します。
③春になり、
脇から伸びてきた新しい芽が
7cm以上になった頃、
下半分の葉を取って
挿し芽用の土に挿して培養し
④ある程度の大きさになったら
その年に栽培する予定の圃場に
定植する―――

と、それが本来のやり方なのですが
私は 面倒くさいので
以下の通り。


①は同じです

②の元株から出てきた冬至芽を
そのまま放っておいて 年を越し、
(上の写真)

③立春の頃、
元株からなるべく遠くに出た
新しい冬至芽を
地下根ごと2、3芽まとめて
スコップで掘り取り(株分け)、
頂芽を摘んで
その年に栽培する予定の圃場に定植


・・・とまぁ、
こんな感じでやってしまいます。


本格的な菊の栽培家の人から見れば
許せない栽培の仕方だと思いますが、
品評会に出す予定などない私には、
この程度で十分。
それに、菊は 35年以上
このやり方で株を更新していますが
ウイルスや病気の類を
経験したことは一度もないです。

もっとも、私の場合、
水遣りの際に
キトサン溶液を使用している事と、
「宿根草の芽出し肥~アスパラ… 」
(3/10記事)
にも書いたように
毎年、定植予定圃場は あらかじめ
焼き畑を行っていますので、
こんな手抜きなやり方でも
これまで 難なく
栽培出来ているのは
それらのお陰?かもしれません。