その他の葉・花野菜, ショウガ, スイカ, 畑のその他

パセリがしんどそうです。


長過ぎる梅雨の影響で
日照不足はいよいよ深刻になってきました。
病気が蔓延するのは
決まってこういう年です。
(野菜の値段が高騰するでしょうね・・・)
私の畑も
どんどん枯れていきます。
しかたありません・・・
百姓はお天気様には勝てないのです・・・

スイカ
メロン
ネマキング
ショウガ
ツルムラサキ


普通、ツルムラサキが花を付けるは
10月なのですが、
ツルムラサキは短日植物なので
最近の日照不足で 薄暗い日が続き
秋が来たと勘違いしてしまったみたい。
こんな事は初めてだわ。

スイカ

一番美味しい、1番果たち。


少しでも晴れてくれないかなー。
雨続きでなかなか収穫出来ないけど
収穫期日はすでに訪れてて
これ以上、伸ばせない。

せっかくの1番果が、
期待薄です。

仕方ないので収穫しました。味見・・・
あ。やっぱり。2日の採り遅れで、
生り口から繊維が出てき始めています。
果肉の方はまだ大丈夫みたいだけど。
ごちそうさま。

降雨の水分で味が薄いかと思ったけど、
十分、スーパーに売ってるのより甘かったです。
という事は、
もし晴れ続きで収穫出来ていたら・・・
と思うと ちょっと悔しいな。

昆布粉末(アルギン酸)散布の効果だと思うけど
私の作るスイカは
すごく甘くて味が濃くて評判なのだ!
こんな、普通のスイカの味では
期待してる人たちに、
差し上げられないわ~

まだあるからね。そっちに期待しよう。
でも、早く日照を得ないとツルが枯れてしまうわ。
間に合うか?

スイカ

6/20

上の画像の4個のスイカは、
6/7~8に着果した
各ツルの1番果です。

1つだけ上方にあるのは、
このツルだけ
2番花で受粉出来ず
3番花(6/8開花)で着果した 1番果だから。
低温でも花粉の出の良い品種を
選んではいますが
やはりハウスでもない限り、
スイカの人工受粉開始は
6月2週目以降というのが正解みたいね。

6/8
2番花で着果。(受粉1日後)
6/17

受粉して10日ほど経つと、
リンゴ位の大きさになってきますので
落果防止策として、
私は 自作のスイカネットで吊っています。
このスイカネットは
とっても簡単に作れ、1度作ると何年も使えるし
家庭菜園を続けるつもりの方なら
頑張って作ってみませんか???

作り方は
2019.6.18の記事でご紹介しています。

去年のカラス被害。
「そろそろ被覆しないと」と思ってたら
その前日にヤラレたの。

さて、去年は
栽培数を多くしたので着果数も多く、
私が カラス対策として多用してる
‟洗濯用ネット”
が足らなくなって、
「明日、100均行って買って来よう」
と思っていたら、
まさに その日に食害に遭って、
非常に悔しい思いをしました。

鳥には、私達人間には見えない色が
見えるのですよね。
登熟してきたら、
その色が表に現れてくるのでしょう、
私は いろんな作物で
この鳥害の失敗を何度も経験していますが
小玉スイカでは
受粉から14日経つと
狙われ始めるようです。

で、明日がその14日目。
雨ばかりで登熟は遅れているだろうと
予想していますが、
去年の二の舞はご免なので
サッサと被せました。

6/20
受粉13日目に被覆。今年はバッチリ☆
6/15
このラベルは牛乳パックで作った短冊。
受粉日を書いて 実の近くにホチキスで留めています。
「80.60.20」は逆さ読みで「令和2年6月8日」
つまり、靴を履いたカラス(泥棒)対策ですな。

メロン, スイカ


スイカとメロンの果実が
そろそろ鶏卵ほどの大きさに
なろうとしています。
そろそろ実止まりしたと思うので
追肥をしますが、
私は
果樹の類や スイカやメロンには
実を甘くするために魚粉を使います。

他にも、
甘くするためのオプションとして
有効と思われるものには
フコイダン(昆布由来)の葉面散布、
アルギン酸(海藻由来)の葉面散布、
キトサン(蟹殻由来)の葉面散布・潅注
(私はどれも試したことがあります)
などもありますが、
追肥(実肥)を魚粉にするだけでも
十分に効果があると思います。

スイカ「紅こだま」
メロン「マリアージュ」


でもね、
面倒臭くない方は
上記の葉面散布も ぜひお試しあれ。
今が 適期です。

私のお気に入りは
アルギン酸 or キトサンかな。
一般的な肥料からすると ちょっと高いけど、
特に アルギン酸は
希釈倍数が高く、少量ずつしか使いません。
なので
1回買うと家庭菜園規模では
一生かかっても
使い切れないんじゃないかと
思うくらい減らないので、
(保存の際は 湿気に注意)
 これからも ずっと
菜園人を続けるつもりの方は、
買っておいても良いんじゃないかな。



スイカ

定植と同時に親ヅルを摘芯し
子ヅル3本を伸ばし、
それぞれをまっすぐ縦に誘引します。


スイカ栽培は
去年も詳しくレポートしましたので
繰り返しになりますが・・・


スイカは肥料が効き過ぎると
すぐに花が付かなくなるので
元肥は控えめ、というのが基本ですが
かと言って
雌花の子房が 咲く前に黄色くなって
朽ちてしまうようであれば
肥料不足です。

ここで、
スイカ栽培のコツのひとつですが、
雌花1番花をよーく見る事です。
(1番花は着果させません。見るだけ。)


子房が黄色くなって朽ちそうだったり
花が小さかったり
そもそも
ツルの伸びがイマイチだと感じたら
薄い液肥を
様子を見ながら少しずつ施し、
急いで
本命である2番花の充実を図ります。

もし、1番花が
バッチリ充実したものであったとしても、
受粉は2番花からとし、
1番花は見送ります。
これは何故かというと、
この頃に着果しても葉数が足らず、
(形・味・ 大きさ的に)良い実を
得ることが出来ないばかりか、
葉数に対して着果の負担が大き過ぎて
株自体がイジケて
ダメになってしまう事が
良くあるからです。
(その場合、当然 次の着果は望めません)

それよりも、スイカは
ほぼ7節ごとに雌花を付ける習性が
ありますから
次の雌花の出現までに
力を蓄えさせておくことが
大きくて より甘いスイカを得ることに
繋がります。
それにね、
どのみち、6月半ば以降にならないと
朝晩の気温が低すぎて
雄花に花粉が出ないので
ほとんど受粉出来ませんから。。。

5/15
5/27
6/2
6/2

キュウリ, メロン, ズッキーニ, スイカ, カボチャ, 畑のその他


畑を愛する皆さん、コレ知ってますよね。
そ。「ウリハムシ (ウリバエ)」です。
私は子供の頃、
GWを過ぎたころから
大発生するこの虫を相手に、
「この虫が憎いっ!!!」
と、畑で大声で叫んでいたものです。
今でも決して好きではありません。
プロの農家でも
防除困難な害虫として嫌われており、
効果的な策は
未だに なかなか見つからない状態のこの虫。
プロがお手上げなのだから
私なんぞに何ができる?
とは思うけど、
そこは「オタク」として40年やってきた私。
画期的なとまでは行かずとも
被害がだいぶマシになる方法と、
そしてこれが大事・・・
この虫についての情報を、ね。
敵を知れば、
あなたにアイデアが浮かぶかもしれない。

くるっと体を1回転させながら 葉の表面を浅く円形に食害。


ウリハムシは、
どのように発生するかというと、

前年の秋から、
枯草の下や 石の下、
石垣のすき間や 木造物のすき間などで越冬し、
暖かくなると、
越冬に成功した成虫が出てくる。

人間がウリ科作物を植えると
その足元に産卵。
(4月下旬~7月上旬、最盛期は6月上旬)

孵化した幼虫は小さな白いウジ。
ウリ科植物の 根を食害しながら育ち
(3~5週間)、
土中の浅い所に繭を作ってサナギになり
(1~2週間)、

新成虫が7月~8月に現れる。
(年1回の世代交代)
そのため、成虫による被害は
5月と8月に集中。
その後、10月頃、越冬場所へ移動

根をカジられると初期の生長が遅い・・・


防除の方法(家庭菜園規模)

①先ずは最初が肝心。
苗の植え付けの時、
越冬成虫に卵を産み付けられないよう、
例の「あんどん」を立てます。
ウリハムシは
横移動が主体で、
上からはあまりやって来ません。

あんどん。風除け・直射日光除けと同時に
ウリ科作物にとってはウリハムシ除けにもなる。


②これは有機栽培を目指している人には
関係ないですが・・・
定植時に
「ダイアジノン粒剤3」を土壌混和する。
(キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ)
これは幼虫防除用ね。

次は 成虫確認後から
「マラソン乳剤」を5日間隔で3回散布する。
(キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ・トウガン)
これは、
浸透移行性により
葉をカジった成虫を殺して産卵を阻止、
および 根をカジった幼虫を殺し、
8月の第二波を防除、の策。
ちなみに
3回の散布が必要なのは
この薬の残効が1~2日程度しかないからで
かつ
使用制限が3回までだからです。

あんどんの数が足らなくて 囲えなかったカボチャ。


③最後は やはり家庭菜園らしく
「テデトール」(手で取る事)。
でも
彼らは翅が生えているので
後から後から飛んできてキリがないのも事実。
しかも
すばしこい この虫は
サッと飛んで逃げたり
コロンと転がって逃げたり
それはもう、イライラします。
ただ、彼らは温度によって
動きの速さが顕著に違うので
気温の低い朝か、
日没後に行う事がコツです。

スイカ

今年も「飛行船ラルク」 で。


去年、ご紹介だけして
苗の購入が叶わずレポート出来なかった
種なしスイカ「3Xジルバ」を
今年は、と思っていたけど
やっぱり購入できず。
もしかして、流行ってる? 争奪戦?
それともコロナの影響で品薄?
来年は予約をしよう・・・

「3Xジルバ」


というわけで
今年も栽培品種は「飛行船ラルク」 。
果皮が薄いのに割れにくく、
シャリ感があり糖度13度は軽くいく、
美味しさと品質では
ここ数年
私のお気に入りの小玉スイカです。
それに、切らなくても
そのまま冷蔵庫に入るしね。

「飛行船ラルク」


今年は
60cmの畝幅に1条植えで
株間60cm、4株。
そう、去年の半分の量です。

定植と同時に親蔓を摘芯し、
1株に3本の子蔓を立て、
(若しくは、+遊び蔓1本の4本立て)
その それぞれに1~2個
生らせるので
パーフェクトに結実したら
収穫するスイカは
全部で24個ですが、
実際には15~20個くらいです。

メロン, ズッキーニ, スイカ, ゴーヤ, カボチャ, キュウリ


去年も書きましたが、
加筆して載せておきますね。


ウリ科植物には、
本葉1.5枚時から1週間ほどの間、
低温(8~10℃)や
短日(日照10時間以下)環境を経験すると
雌花が付くのが早くなり、
数も増えるという性質があります。

その点、早植え~普通(GW)植えは
朝晩の気温が 適当に下がるので、
低温短日処理はせずに
そのまま植えても
自然に低温短日環境であり、
経験上、好成績を得られることが
分かっています。

なので私は この時期だけは、
わざわざ そんな事せず
直蒔きや
幼苗(本葉1.5枚)での定植をし、
ラクチンです。
その場合、夜間の低温で
朝には少々萎れている時もありますが
構わず放っておきます。
昼間のポカポカで
すぐに しゃんとなるので大丈夫。

でも、
定植後1週間だけです。
1週間~10日経ち、
それが5月初旬くらいまでだったら
今度は 軽く保温して、
それまで 低温がゆえに
ゆっくりだった生長スピードを
あげさせます。


ちなみに、
遅蒔きのキュウリやカボチャ等は、
日が長く、夜の気温が高いせいで
雌花の出現が
遅い&数が減りがちです。
育苗段階で
冷蔵庫の野菜室に出したり入れたり♪
低温短日処理を施す価値があります。

スイカ, 資材


スイカは、
ゴボウ・エンドウ・ナス・ショウガ・キク
と並んで、
連作障害がキツい作物のひとつです。
カンピョウ台木等の接木苗を
用いた場合は別ですが、
実生苗の場合は
およそ5年のインターバルが必要です。

・・・が、
この連作障害を軽くする事が出来る
便利な資材があります。
それは「キトサン」です。
最近は
ダイエット用のサプリにもなってますよね、
カニ殻から抽出するアレです。
エンドウやショウガ等には
あまり効果が感じられなかったけど
ウリ科・ナス科には いい感じ。
スイカだと、5年も開ける必要が無くなり
せいぜい1~3年かな。
キュウリやトマトくらいなら
連作が可能になります。
あと、米・茶・シソ・バラ・果樹
なんかも効果テキメン。
色・大きさ・食味・風味ともに
格段にアップします。

私は今年からは
耕作放棄地を開墾したての畑なので
暫くは連作障害とは無縁だけど
お悩みの方は試してみて。

品質は
「(有)関西キトサン」
という会社が生産する溶液が
高品質でおすすめです。
ほら、手術の時、最近は
自然に溶けて細胞組織になじみ、
抜糸しないで済む糸があるでしょう?
あれがキトサン(キチン)で、この会社。
リンクを
貼っておいて差し上げたかったけど、
最近は楽天やアマゾンで売ってなくて
公式サイトからの購入のみのようです。
興味のある方は ご自分でググってね。
商品名:「スーパーグリーン」



ちなみに私の場合は、
使い勝手が特殊なので
「たまごや」というサイトで
粉末状の物で購入し、
使用の都度、
キトサン溶液を自分で作成して
使用しています。

去年の収穫
「飛行船ラルク」

話をスイカに戻します。
まずは圃場選びについて。

現在(近作)の関係では、
ダメなものは
インゲン(シスト線虫)、
オクラ(ネコブ線虫)、
ウリ科全般(ネコブ線虫)
ナス科全般(ネコブ線虫)

良いのは、
えん麦(うどんこ病・糖度上昇)、
ラッカセイ(ネコブ線虫)、
ネギ・ニンニク・ニラ(蔓割れ・青枯病)、
ラディッシュ(ウリハ虫)、
トウモロコシ(萎凋病)、
マリーゴールド(各種線虫)、
etc.

過去と未来(連作・前作・後作)の関係では、
セロリ・ハクサイ・レタス
の後地はダメです。

良いのは
ラッカセイ(ネコブ線虫の密度低減)
ムギ(糖度上昇)
etc.


【元肥】
(定植の2週間前までに)

①腐葉土・堆肥等    3kg/㎡
②フランスコフナ   500g/㎡
③熔リン       
 or 苦土石灰   100g/㎡
④油粕        150g/㎡
骨粉       30g/㎡
 アグロ加里    20g/㎡

若しくは
④配合肥料(5-5-5) 200g/㎡

上記の④はどちらかを選びます。


【追肥】
(実留まりを確認後)
①油粕         100g/㎡
②アグロ加里    20g/㎡


ちなみに 私は
ウリ科の作物には
鶏糞は使わないようにしています。

スイカ, 資材

スイカの収穫適期は
大玉で受粉後 40~45日、小玉で32~35日。


今年は、
6月上旬の気温が例年よりも高く
受粉開始が 1週間程早かったので、
最初から3個までの収穫適期が
ドイツ滞在中と重なってしまいました。
最初の1個目は
カラス被害(6/19記事)で 失っていますので
残りの2個を、
例の留守を頼んでいる人に
「絶対に収穫して。」と
頼んでおいたのですが・・・
これはちゃんと収穫してくれていたみたい。
でも、
日本は雨続きだったらしいので
1番果とはいえ、
せいぜいスーパーに売ってるスイカ
程度の甘さしかなくて
ガッカリだったでしょうけどね。

この方には、
梅雨が明けて 晴れが何日か続いた時に、
上出来であろうと思える物を
改めて差し上げるつもりでいます。

続く雨と日照不足で下葉が枯れてしんどそう。
もしあるならば、
マグネシウムの葉面散布を薄めで行うといいですね



マグネシウムの葉面散布に
1000倍に薄めて

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スイカ栽培は
何日に受粉したかを、
受粉作業をする度に、
(2週間ぐらいの間、毎日)
ラベルに記しておかないと、
収穫の時に困ってしまうことになります。
そこが面倒くさいですが、
美味しいスイカを沢山ゲットするために
例の、ワタクシお得意の
牛乳パックを切った物に
油性マジックで書き、
ホチキスで近くに付けてあります。

ちなみに
ココに書いてある数字ですが、
「収穫予定日」ではなく「受粉日」、
しかも
逆さに書いてあるのは、
泥棒さんへの、
単なる意地悪です。笑

これは、「飛行船ラルク」
ラベルが逆さになっていますが「8069」
つまり、逆読みして「***9年6月8日受粉」です


小玉スイカの収穫適期は
受粉後32~35日なのですが、
今回は、
肥大期の日照不足を考慮して
36日で収穫しました。

「飛行船ラルク」収穫適期(受粉後36日)採り
シャリ感・甘みともにバッチリ。
「紅こだま」少し採り遅れ(受粉後40日)ました。
中心部に繊維が出てきて、果肉はビチャッって感じ。
ごちそうさま。
皆さんも半割りで、贅沢にどうぞ。

スイカ

両側面で28個 着果しました。
天井部分にも この後、勝手にいくつか生ります。


美味しい小玉スイカを得ようとすると、
その耐暑性から言って、
せいぜい7月一杯が 蔓保ちの限界なので
逆算すると 6月下末旬が
受粉のタイムリミットとなる事は
以前(6/4記事)にも書きました。

そろそろ、開花する雌花の位置が
手の届かない所になってきたし(天井部分)、
すでに 十分な個数を確保できたので
今日(6/28)で
受粉作業は終了です。

この後、
天井部分に勝手に着果する分については、
側面にすでに着果しているスイカの
玉肥大・甘さ的に
足を引っ張るだけなので、
ハサミを持った手を伸ばし
出来るだけ除去します。

(でもやっぱり
幾つかはぶら下げてしまうけど。)

棚栽培の姿はこんな感じです。

スイカ


スイカのカラス対策について
昨日 書いたばかりなのに、
防除用のネットが足りない分を
「明日、100均へ買い足しに行こう」
と思ってたら・・・

ヤラレました。
あーーーショック!


皆さん、
地面に近い所に生ったスイカの
カラス対策は
くれぐれも 早めにどうぞ。

スイカ, 資材

去年の栽培の様子


棚栽培にしている 小玉スイカが
だんだん 大きくなってきました。
このままだと、
果実の大きさに耐えられず
落果したりするので
ハンモックみたいに
何かで吊る必要があります。

何年か前までは
下の写真の様に
みかんネットのようなものを使って
吊っていたのですが、
強度に問題があり、
果実が一定以上に大きく重く
なったりすると
赤いネットが破れて
難儀しました。

なので 今は
スイカネットを
ビニール紐で作って 吊っています。
(上の写真)

以前はみかんネットを使ってましたが…


普通に売ってるビニールひもよりも、
100均で売っている
しょぼい(細い)ビニールひもが
扱いやすくて良いです。

では、
スイカネットの作り方を
ギャラリーでどうぞ。

40~70cm(いろんな長さの物を作っておくと便利)
の長さに グルグルと折りながら繰り出していきます
小玉スイカの場合、12本分 確保します。
(輪は6つ出来ているはずです)
ちなみに大玉の場合は16本必要です。
どちらか一方の端を括ります。
括らなかった方の端の 輪っかにハサミを入れて・・・
このような状態に 出来上がります。
では、まず 2本をとり・・・
括ります。
この時、1段目は元から1.5~2cmの所に
結び目がくるようにします。
そうやって2本ずつ括っていき、
6つの結び目が出来ます。
2段目は、隣同士の1本ずつをとって、
この2本で括ります。
この時、2段目は、
1段目の結び目から3cmくらいの所に
結び目がくるようにします。
このような感じで作業を進め・・・
2段目が 括り終わりました。
3段目も
隣同士の1本ずつをとって 括っていき・・・
(3段目を括る場所も、2段目より少し広げるのですが
ここで 広げ過ぎると
まだ小さい頃のスイカだと隙間から落ちてしまうので
4~5cm位が妥当です)
3段目が括り終わりました。
同じようにして、4段目も
3段目より間隔を広げて括ります。
出来上がりました。


このように、
スイカが生っている少し上に
支柱を渡し、そこに吊って使用します。

被せてある青いネットはカラス対策。
これもまた、
100均の巾着状になった多目的ネットで、
2枚で100円でした。
無ければ
洗濯ネットもファスナー式で便利よ。

地面から近い位置に 生っているスイカは
カラスに 狙われやすいので
受粉から2週間経つと
(甘くなり始めるので)
何らかの対策を施した方が良いです。

スイカ

1つだけ とび抜けて大きい右下の実は
除いて考えます。
これに合わせて追肥してたら
まだ小さい他の実が
全部落果しかねなかったからです。


スイカの果実が
鶏卵大くらいになってきました。
そろそろ追肥です。
今度は1回目の追肥と違って
実留まりしていますから
安心して施肥できます。

6/6
6/3に受粉した果実
(上の画像の一番右の果実)
6/11
6/3に受粉した果実
(上の画像の一番右の果実)


スイカは
甘い方が良いに決まってますので
(糖尿には良くないけど・・・)
私は追肥には「魚粉」を使います。
甘くするには 油粕が良いとか、
いろいろ意見はあるでしょうが
油粕は窒素分が多いので
私は魚粉派ですね~

株元から60cm以上離れた所に
100g/㎡くらいかな。
私の場合は
2条植えなので その中間(畝の中央)に
入れ込んでいきます。



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スイカ

スイカの雌花です。
翌日。受粉出来ていたら
少し実が大きくなり、こんな形になります。


スイカは、
親ヅルを摘芯後、
3本の子ヅルを主枝として
どんどん伸ばし、
その13節目前後に付く、
第2雌花に
人工受粉で確実に受粉させます。

なぜ、第1雌花ではダメかというと、
その頃はまだ樹が小さく、
光合成する葉の面積が足りず、
甘い良い実にならないから。
もっとも、その頃だと
まだ気温が低く、
雄花の花粉が出ないので
どのみち、
受粉はできないと思いますが。

スイカの雄花


スイカの雌花はだいたい、
6~7節ごとに付きますから、
降雨などで受粉できなかった場合は
そのツルの受粉は数日後となり、
ちょっと焦ります。

というのも、スイカは
受粉から収穫までの日数が
大玉で40~45日、
小玉で32~35日
掛かるので、
猛暑に耐えられる限界が
7月末頃だとすると
小玉の場合、
美味しいスイカを
得ようと言うなら、
6月下旬までの受粉が
ベストという事になるからです。

小玉スイカは果皮が薄いです。
半割りスイカをひとり1個ずつ、なんてどう?
脇芽 (孫ヅル)


ちなみに、
主枝(子ヅル)から出る
脇芽(孫ヅル)は
見つけ次第
除去してくださいね

スイカ

定植と同時に親蔓を摘芯し、
ようやく子蔓3本が出てきました


スイカは
肥料が効き過ぎると
すぐに花が付かなくなるので
元肥は
控えめに施してあります。

そのせいで
ツルの伸びがイマイチに感じたら
ツルが60cmの頃に
液肥で様子を見ながら少しずつ追肥し、
補うようにして
とにかく 子ヅルを3本確保。

たまに低位置に雌花が付きますが
受粉は2番花からとし、
1番花は見送って
今は先ず 株の充実を図ります。

それに、どのみち、
6月の半ば位にならないと
朝晩の気温が低すぎて
雄花に花粉が出ないので
受粉出来ませんから
惜しむ必要はありません。

それよりも、スイカは
ほぼ7節ごとに雌花を付ける習性が
ありますから
次の雌花の出現までに
力を蓄えさせておくことが
大きくて より甘いスイカを得ることに
繋がります。


小玉スイカなので
空中栽培にしています。
地面に転がして栽培するよりも
カラスの被害が
圧倒的に少ないです。

スイカ

長ネギの根で抱かせ植えにします。
蔓割れ病に罹患しにくいように思います。


スイカは、今年は購入接木苗です。

「3Xジルバ」という、
種なしスイカ(小玉)をご存知でしょうか?
種なしスイカは、
種ありスイカの花粉で
受粉せねばならないという
面倒くさい条件があるのですが、
それを飲んでなお
栽培するメリットがあります。
それは、
蔓保ち抜群だという事。

記録的猛暑の年を含め、
3年連続で4種類の小玉スイカを
同条件下で比較栽培実験をしたところ、
3年とも、
最後まで蔓の緑色を保ったのは
「3Xジルバ」でした。

一昨年の栽培の様子「3Xジルバ」


でも、
今年はその「3Xジルバ」が
売り切れで購入できず。

痛恨ですが、気を取り直して
一般的な「紅こだま」と、
「飛行船ラルク」という
低温期から花粉の出が良い、
受粉用にうってつけの品種で
かつ、
果皮が薄いのに割れにくく、
シャリ感があり糖度13度は軽くいく、
ここ数年
私のお気に入りの小玉スイカ。
今年は
この組み合わせでいきます。

数年前の栽培の様子
「飛行船ラルク」
楕円形小玉なので冷蔵庫に切らずに入ります。


120cmの畝幅に2条植えで
株間60cm、8株。

定植と同時に親蔓を摘芯し、
子蔓3本仕立てを目指します。
(若しくは、+遊び蔓1本の4本立て)
1株に3本の子蔓を立て、
その それぞれに1~2個
生らせるので
パーフェクトに結実したら
収穫するスイカは
全部で48個ですが、
実際には30~35個くらいですね。