カボチャ

6/23

断続的に降り続く雨の中とはいえ、
他のウリ科作物は
ちゃんと受粉出来てるのに、
何故か なかなか着果しなかった
「ストライプペポ」。
旦那サンは人工受粉の達人だから、
彼のミスでは無いはずで、
ずっと不思議に思っていたのだけど
やっと着果しました。
予定より3週間遅れね。

収穫は 交配日より50日後なので
・・・8/10かぁ~

6/21
雄花の花びらをムシって雄しべだけにして、
雌しべに擦り付ける・・・人工受粉の図。
6/21

カボチャ

6/14


種子食カボチャ「ストライプペポ」。
あんどんを外してから、
ウリハムシの総攻撃で
一時は 葉がボロボロになったものの、
気温が上がってくると
生長に勢いが出てきました。

ところが、
今月に入って いよいよ
雌花が付き始めていますが
全く着果せず。
第1花は 別に良いとしても、
第2花も第3花も落としている・・・

午前中の気温が足らず花粉が出ないのか?
いやいや、スイカならともかく、
これはカボチャだぞ・・・
しかも 冷涼な北海道で
作られているというのに。

・・・なぜ???

4/23 播種

写真を撮るのを
失念してしまっていますが
記録だけは付けています。
4/25  発芽
5/6   定植

5/14

5/28
6/11
人工受粉は旦那サン担当。(とても上手!)
だけど 何故か
「ストライプペポ」だけ なかなか着果しない。
6/14
これもダメね。
メロンもスイカもズッキーニも
ちゃんと結実してるのに、こんな事初めて。
どうしてなんだろう・・・

キュウリ, カボチャ, スイカ, ズッキーニ, メロン, 畑のその他


畑を愛する皆さん、コレ知ってますよね。
そ。「ウリハムシ (ウリバエ)」です。
私は子供の頃、
GWを過ぎたころから
大発生するこの虫を相手に、
「この虫が憎いっ!!!」
と、畑で大声で叫んでいたものです。
今でも決して好きではありません。
プロの農家でも
防除困難な害虫として嫌われており、
効果的な策は
未だに なかなか見つからない状態のこの虫。
プロがお手上げなのだから
私なんぞに何ができる?
とは思うけど、
そこは「オタク」として40年やってきた私。
画期的なとまでは行かずとも
被害がだいぶマシになる方法と、
そしてこれが大事・・・
この虫についての情報を、ね。
敵を知れば、
あなたにアイデアが浮かぶかもしれない。

くるっと体を1回転させながら 葉の表面を浅く円形に食害。


ウリハムシは、
どのように発生するかというと、

前年の秋から、
枯草の下や 石の下、
石垣のすき間や 木造物のすき間などで越冬し、
暖かくなると、
越冬に成功した成虫が出てくる。

人間がウリ科作物を植えると
その足元に産卵。
(4月下旬~7月上旬、最盛期は6月上旬)

孵化した幼虫は小さな白いウジ。
ウリ科植物の 根を食害しながら育ち
(3~5週間)、
土中の浅い所に繭を作ってサナギになり
(1~2週間)、

新成虫が7月~8月に現れる。
(年1回の世代交代)
そのため、成虫による被害は
5月と8月に集中。
その後、10月頃、越冬場所へ移動

根をカジられると初期の生長が遅い・・・


防除の方法(家庭菜園規模)

①先ずは最初が肝心。
苗の植え付けの時、
越冬成虫に卵を産み付けられないよう、
例の「あんどん」を立てます。
ウリハムシは
横移動が主体で、
上からはあまりやって来ません。

あんどん。風除け・直射日光除けと同時に
ウリ科作物にとってはウリハムシ除けにもなる。


②これは有機栽培を目指している人には
関係ないですが・・・
定植時に
「ダイアジノン粒剤3」を土壌混和する。
(キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ)
これは幼虫防除用ね。

次は 成虫確認後から
「マラソン乳剤」を5日間隔で3回散布する。
(キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ・トウガン)
これは、
浸透移行性により
葉をカジった成虫を殺して産卵を阻止、
および 根をカジった幼虫を殺し、
8月の第二波を防除、の策。
ちなみに
3回の散布が必要なのは
この薬の残効が1~2日程度しかないからで
かつ
使用制限が3回までだからです。

あんどんの数が足らなくて 囲えなかったカボチャ。


③最後は やはり家庭菜園らしく
「テデトール」(手で取る事)。
でも
彼らは翅が生えているので
後から後から飛んできてキリがないのも事実。
しかも
すばしこい この虫は
サッと飛んで逃げたり
コロンと転がって逃げたり
それはもう、イライラします。
ただ、彼らは温度によって
動きの速さが顕著に違うので
気温の低い朝か、
日没後に行う事がコツです。

カボチャ


「畑ではなく、
『その辺の空いてる土地』に
放ったらかしで生るカボチャ」候補の
「カンリー2号」は、
今年は
その期待してる方向に相応しく、
直蒔きにしました。

と言っても、催芽処理だけはしないと
この時期では
発芽に10日以上かかって
しまいかねないので
最低限の ひと手間は要ります。
私の方法はねー 内緒なんだけど・・・

ウリ科の発芽に必要なものは
水と温度と闇。
アルミ箔の上に
水を含ませた化粧コットンを置き、
種を乗せて包み、
ブラジャーや腹巻の中で
丸1日抱いてから
畑へ持って行き、播種します。
その後、
透明ビニールでも軽く掛けておけば
翌日には発芽します。

4/28 追記

カボチャ, キュウリ, スイカ, ゴーヤ, ズッキーニ, メロン


去年も書きましたが、
加筆して載せておきますね。


ウリ科植物には、
本葉1.5枚時から1週間ほどの間、
低温(8~10℃)や
短日(日照10時間以下)環境を経験すると
雌花が付くのが早くなり、
数も増えるという性質があります。

その点、早植え~普通(GW)植えは
朝晩の気温が 適当に下がるので、
低温短日処理はせずに
そのまま植えても
自然に低温短日環境であり、
経験上、好成績を得られることが
分かっています。

なので私は この時期だけは、
わざわざ そんな事せず
直蒔きや
幼苗(本葉1.5枚)での定植をし、
ラクチンです。
その場合、夜間の低温で
朝には少々萎れている時もありますが
構わず放っておきます。
昼間のポカポカで
すぐに しゃんとなるので大丈夫。

でも、
定植後1週間だけです。
1週間~10日経ち、
それが5月初旬くらいまでだったら
今度は 軽く保温して、
それまで 低温がゆえに
ゆっくりだった生長スピードを
あげさせます。


ちなみに、
遅蒔きのキュウリやカボチャ等は、
日が長く、夜の気温が高いせいで
雌花の出現が
遅い&数が減りがちです。
育苗段階で
冷蔵庫の野菜室に出したり入れたり♪
低温短日処理を施す価値があります。

カボチャ


種は、硬い殻がないので
ネ―キッド種子みたいな感じです。
保管条件が悪いと
種子寿命 短そう・・・

なんか、
4月の上旬には種を蒔いた方が
良いようですね。
同じペポカボチャの
ズッキーニと一緒で 暑さが苦手なのかな。
あ、でも
ペポカボチャ系の「バターナッツ」は
暑さに強いよね・・・
生育期間が長いから?

ちょっと遅れてしまいましたが蒔きました。

カボチャ


今年の品種は、去年すごく良かった、
「カンリー2号」。
自然農法国際研究開発センターの種子で
長期貯蔵が可能な、
栃木県の在来種の交配種です。


私は
将来の限界集落生活で、
人間を始めとした
いろんな生き物達の
冬の間の貴重な緑黄色野菜として、
わざわざ
抑制栽培(夏に植えて晩秋に収穫)で
冬越しカボチャを作るのですが、
出来たら
「畑ではなく、『その辺の空いてる土地』に
放ったらかしで生るカボチャ」
がいいなァ~と。

で、去年、
美味しくて普通栽培で長期貯蔵可能な
この品種を見つけて
ちょっと期待してる♪

去年の「カンリー2号」
ペースト(これは粒あり)にして冷凍保存してます。


去年は長引いた梅雨のせいで
蔓もちが悪く、
かろうじて収穫した、という感じだったので
長期貯蔵は不可と判断し、
貯蔵実験までは出来なかったので、
今年こそ!の実験栽培です。

【元肥】

①腐葉土・堆肥等    3kg/㎡
②フランスコフナ    500g/㎡
③ネオカルオキソ    40g/㎡
④油粕        200g/㎡
骨粉       50g/㎡
 アグロ加里    30g/㎡

若しくは
④配合肥料(5-5-5) 300g/㎡
(化成肥料じゃないよ)


上記の④はどちらかを選びます。
ちなみに 私は
ウリ科の作物には
鶏糞は使わないようにしています。

カボチャ, 資材


種食用のカボチャ「ストライプペポ」用の
圃場です。

初めて作るので
分からないことだらけですが、
西洋カボチャに準ずる、とあるので
元肥は緩効性の物で少な目にしました。

ココも、他と同じく
苦土石灰ではなく ネオカルオキソを
使用しようと思うのですが、
これって
PHが11~12もあるので
(水分を得ると酸素と消石灰になる)
投入し過ぎると
土壌がアルカリに傾きかねません。
前にも書きましたが
酸性の土にアルカリ資材等を投入して
中性に持って行くのは簡単ですが
一旦、アルカリ性に傾いた土を
中性にするのは
とても難しい事だからね。
1㎡あたり50g以下で・・・
私は30~40gくらいかな。


【元肥】
①腐葉土・堆肥等    3kg/㎡
②フランスコフナ    500g/㎡
③ネオカルオキソ    40g/㎡
④油粕        200g/㎡
骨粉       50g/㎡
 アグロ加里    30g/㎡
若しくは
④配合肥料(5-5-5) 250g/㎡
(化成肥料じゃないよ)

上記の④はどちらかを選びます。
ちなみに 私は
ウリ科の作物には
鶏糞は使わないようにしています。

カボチャ

9/8
「もう!」腹が立って片付けちゃいました。
左上は旦那サンの足です。


やっぱり・・・
今年もダメでした。

ハロウィンカボチャは
10月中旬には
出来上がっていたいので
遅くとも8月末には
受粉が完了していないと
いけないのですが・・・


これで4年連続で失敗ですな。
無肥料で栽培しているので、
樹勢が暴れてる風でもないし、
雌花はちゃんと着く。
けど 何故、着果しない???
うーーーん。。。

7/31
8/10
8/13
8/18 
邪魔なので支柱に這わせました。
9/7
雌花はちゃんと着くんだけどね・・・
9/8
咲かずに こうなるの。

カボチャ

「カンリー2号」


カボチャを収穫してから
1ヶ月が経ちました。
普通は、
このくらいが一番美味しいですね。
カボチャは日持ちするとはいえ、
夏作の物は これ以上 置くと
腐敗に向かうのが殆どです。

まして、今年は
長雨で蔓保ちが良くなかったので
本来なら長期貯蔵が可能な
「カンリー2号」も
今年は、保存成績の期待は出来ません。
「特濃こふき5.6」と一緒に
今日、調理してしまいます。

8/6
収穫したてのカボチャ(8/6記事)
水っぽそうです。


さて、結果は・・・

キュアリング後は どちらの品種も
ほくほく感満載で良かったです。
で、味は なんと、
期待してなかった「カンリー2号」の方が
美味しかったです。
栗のような風味というか、
放任栽培可能で これなら
断然 イイ!

将来の田舎暮らしに
持っていく品種が また増えました。

「特濃こふき5.6」
「特濃こふき5.6」


そして
この研究栽培の副産物ですが、
天ぷらやら、
蒸して、食品乾燥機で セミドライ南瓜
(干し芋の南瓜バージョン)やら、
南瓜のスープやら
散々 楽しんだ後、
(これ全部、旦那サンは食べられず。
高糖度だからね。
息子と一緒にたいらげた~)

残りは
カボチャペーストにして
冷凍保存しました。

カボチャ

「特濃こふき5.6」


「特濃こふき5.6」と「カンリー2号」を
収穫しました。
私はカボチャに関しては たいてい、
メーカーさんが
「受粉後〇〇日で収穫可能」とあるよりも
数日多く経過させてから
収穫する方ですが、
今回は梅雨が長引き
まともな日照が得られず
少ない葉数で 葉色が冴えないまま
長期間推移したこと等を考慮して
受粉後45-50日であるところを
56日で収穫しました。

畳1帖スペースに3株で9個でした。
下段の6個が1番果です。
(カボチャの棚は2段仕立てになっています)


ところで皆さんは、
キュアリング処理というのを
ご存知かしら。
野菜は収穫したてが一番美味しいと
思いきや、そうでない野菜もあるのです。
6/14にも書いた
ジャガイモの低温糖化や、
サツマイモの熟成などもそうですが、
カボチャも(品種によります)
収穫したてよりも
2週間後~1ヵ月後くらいが
一番美味しいと思います。

※品種による:
西洋系ほくほく系カボチャのみ。
日本カボチャや、西洋系でも粘質系は
キュアリングは不要です。

小さめのものがあったので、
撮影用に「採りたて」を1つ割ってみました。
まだ水分が多く、瑞々し過ぎますが
果肉の出来上がり度はバッチリ。
後はキュアリングすれば 水分が抜けて熟成糖化し、
ほくほく感と甘さが増します。


キュアリングの仕方は簡単。
陽の当らない 風通しの良い屋内の床に
置いておくだけです。
必ず床に置いて下さいね。
高い所に置くと、暑い季節では腐ります。

「カンリー2号」

カボチャ

7/13 帰国後


出国前に、
2株に間引いておいた
ハロウィンカボチャ。

どうなってるだろう、と
気になってたので、
グンと大きくなってるのを
発見したときは嬉しかったです。

一昨々年は「無肥料で育つ」とあるので
ごくごく少量の施肥にしたら
周りの草に負けて消えてしまった。
一昨年は芽が出るたびに
ナメクジに齧られ、
去年は勢いづき過ぎて
「着果しない」事態になったのよね・・・

お盆明け頃の 受粉が
丁度良いのではと思うので
逆算して、通常のカボチャより
少な目の追肥にしておきました。

7/2
7/2

カボチャ


去年・一昨年と
全然上手くいかない ハロウィンカボチャ。
今年こそ!
蒔いた種は、よくある
「アトランティック・ジャイアント」
ではなく
「青空マルシェ」さんの
外国のハロウィンカボチャ。
10月上旬に収穫を迎えるために、
6月下旬に播種します。

でも
播種する時期がこの時期なので
どうしても
発芽したてのところを
ナメクジやダンゴムシにやられてしまい、
蒔き直し。
今年も 2度目の播種で
とりあえず発芽までは 上手くいきました。


「成功するまでやり続ける」
これが 成功の一番の秘訣ですものね。
今年こそ!

お借りした画像ですが こんなのです。


どんなカボチャだって
作れる私になって・・・
それから・・・

食べる物ばかりじゃなく、
生活に潤いをもたらす
「飾り」も
種を蒔きます。

カボチャ

すぐ横のズッキーニは、
カボチャの花粉を目当てにしているので
雄花は除去せず、引き続きそのまま咲かせます。


親ヅルと子ヅル2本仕立てで
各ツルに2個ずつ連続着果を完了しました。

カボチャの収穫は
受粉から だいたい50日後。
そして
秋作の準備などの都合により
8月中旬が
カボチャ栽培のタイムリミット。
さらに、
品種にもよりますが
カボチャが猛暑に耐えられる限界が
8月上旬頃なので、
そこから逆算して
すでに6/20には
人工受粉を終了しています。
(受粉しないよう、雌花は蕾のうちに除去)
受粉開始が6/9なので、
本当に短期間ですね。

6/10 「カンリー2号」連続着果
6/14 「カンリー2号」
6/17 「カンリー2号」
6/19 「カンリー2号」
6/26 「カンリー2号」




それから、
2つ目の品種、
「ホクホク感・甘さ・舌触り、
その全てがプレミアム。」
というキャッチフレーズで
ナント種苗さんが
メキメキ売り出し中の
「特濃こふき5.6」 も、
大きくなってきています。

6/12 「特濃こふき5.6」
6/17 「特濃こふき5.6」
6/19 「特濃こふき5.6」
6/26 「特濃こふき5.6」


着果済果実が
結構な大きさになってきて、
もう落果の危険性は
低くなったと判断し、
(でも1個 落果
(一番上の写真の黄色い果実)
しましたけどね~)
先週、追肥として魚粉を
「特濃こふき」にのみ少量施しています。

だからでしょうね。。。
カボチャ達、
ツルの勢いが凄くて
(特にカンリー2号は
追肥していないにも関わらず
スゴイです。)
誘引や孫ヅル除去が追い付かず、
収拾がつかなくなってきました。

そろそろ放任としようかな。

カボチャ

6/9受粉 「特濃こふき5.6」


カボチャも、
親ヅルの、思う所(12~15節目)に
ようやく雌花が咲きました。

これも、
人工受粉で確実に着果させます。

雄花の花びらを
むしり取って人工受粉をします。


私は
親ヅル1本&子ヅル1本の
計2本仕立て、
2果採りです。
このあと、
子ヅルの方にも
雌花が付くでしょうから、
そちらも人工授粉します。

これまでも
脇芽は見つけ次第すべて除去し
2本のツルのみを伸ばしてきましたが
着果後もしばらくは
脇芽を除去し続けます。


ちなみに、
人工受粉は
午前中に行ってくださいね。
午後遅くなると、
生殖能力が落ちてうまくいきません。

「カンリー2号」

カボチャ

「カンリー2号」


今年のカボチャ栽培は、
「美味しい(らしい)」品種と
「逞しい(らしい)」品種ですが、
やはり、
逞しいという品種はじつに逞しげ。
スタートから馬力が違う・・・・
これで味も良かったら最高だな~

ところで、
カボチャって品種間の差は別にして、
どうしたら甘く美味しくなるか
ご存知?

収穫適期のカボチャ


ひとつは、
麦畑の中に定植する、ツルを這わせる、
もしくは 麦の栽培跡地に定植するとか、
周りに麦を播種するとか。
これは知ってる人は知ってますよね。
糖度がグッと上がります。


そしてもう一つは、
親づる1本仕立ての1個採りにする事。
それは あまりにも勿体ないと言うなら
せめて親ヅルを摘芯後、
子ヅル3本仕立てにして
各ツルに1個ずつ、の1株3個採り。
というのも、
ウリ科というものは、元来、
沢山 着果させてなお
そこそこ美味しいのは
その各ツルの一番最初に付いた実だけです。

スイカを思い出せばよく分かると思います。
スイカはGWの頃のものが
一番美味しいでしょう?
あれは、ほぼ全部
各ツルの一番果だからです。
反対にお盆の頃のスイカは、
各ツルの3個目以降に生るスイカで
「末(うら)なりスイカ」と呼ばれる、
安くて美味しくないものです。
夜の気温が下がらなくなると
株はスタミナを失いますので
盛夏頃までダラダラと栽培を続けても
(それはそれで技術が高いですが)
ボケた味になってしまう。

ちなみに高級マスクメロンは、
まさに 親ヅル1本仕立ての1個採り。
つまり
1株から1個しか採らないんです。
贅沢で美味しいハズですよね。


カボチャにも同じ事が言えます。
質か量か。
その家庭の 都合や好みで
仕立て方を決めたら良いと思います。

カボチャのケーキ
どのみち糖分を足して作るので、
最高に甘いカボチャでなくても良いんです。


ちなみに、私はというと、
スペースも狭いことですし、
親ヅル+子ヅル1本
の計2本仕立てで
1株1~2個採りにします。
なので、
定植して最初のうちに
親ヅルからいっぱい出てくる脇芽は
すべて除去して
親ヅルの伸長を促します。
そのうち
節間が開くようになり
伸長に勢いが出てきたら
適当な脇芽を1本伸ばし、
2本仕立てにします。

そしてその2本(主枝)は着果まで
脇芽は摘み、
主枝に直接付く実だけを育てます。


カボチャ

使っているポットは、そのまま植えられる
「ジフィーポット」です。


4/6に種蒔きし
4/10に発芽した(4/10記事)
カボチャを定植しました。

今の時期だと
朝晩の気温が 適当に下がるので
低温短日処理はせずに
そのまま植えても
(自然に低温短日なので)
経験上、好成績を得られることが
分かっていますので
このような幼苗(本葉1.5枚)での
定植としています。


皆さんは大きな苗を植えて
保温に努めるのに、
私のやってることって、
一見、真逆ですよね。
でも、
定植後1週間だけです。
1週間~10日経ったら
今度は保温に努め、
それまで 低温がゆえに
ゆっくりだった生長スピードを
あげさせます。

旦那サンの好物 南瓜の天ぷら
血糖値が上がるんだけどね・・・


ちなみに
低温短日処理については、
抑制栽培のことを書く時に
いずれ詳しく書きますが、
ウリ科植物には
本葉1.5枚時から1週間ほどの間、
低温(8~10℃)や
短日(日照10時間以下)環境下にあると
雌花が付くのが早くなり、
数も増えるという性質があります。
ですから、
遅蒔きのキュウリやカボチャ等には、
日が長く、夜の気温が高いせいで
雌花の数が激減するのを防ぐため
低温短日処理を施すのです。

カボチャ

4/6に種蒔きしました。
例のキッチンマット(2/13記事)で温床発芽です。

この↑、「特濃こふき5.6」
という品種、ご存知?
「ホクホク感・甘さ・舌触り、
その全てがプレミアム。」
というキャッチフレーズで
メキメキ売り出し中の、
ナント種苗さんのカボチャ主力商品。
・・・素晴らしく美味しいらしい。
というのも、
去年も栽培したのだけど、
なんと、盗っ人にやられて
食べられず。
今年こそは味見するぞ!


ナント種苗 カボチャ 特濃こふき5.6 約8粒

カボチャは、
普通栽培品種では
「雪化粧」(サカタのタネ)とか
「メルヘン」(サカタのタネ)とか
気に入ってるけど、
それを超えられるのでしょうか???



4/6に種蒔きしました。
これも
例のキッチンマット(2/13記事)で温床発芽です。


「カンリー2号」は、
自然農法国際研究開発センターの種子で
栃木県の在来種の交配種。

そもそも 去年は
同じく自然農法センターの、
6か月も貯蔵が出来るという
「かちわり」という品種を作りました。
6か月貯蔵というと
春に植えて 夏に収穫し、
冬至用カボチャに出来るという事ですよ~

普通に貯蔵が利くカボチャは
田舎生活では
冬の間の貴重な緑黄色野菜。
今まで、
普通栽培の後に
わざわざ もう一度、
冬越し用のカボチャを
抑制栽培(晩夏に植えて晩秋に収穫)で
作る覚悟をしていた私には
魅力的な品種だったんだけど・・・。
好みの味ではなかったので、ボツ。
センターのカボチャでは
1番人気らしいのですが、
残念だけど諦めました。


そして、今年。

「カンリー2号」はどうかな。
こちらも交配種なので、
自家採種しても
同じ品質を得られないのが残念ですが
私にはもう一つ、別の目論見が。

在来種の、ということで
おそらく
無肥料栽培が出来るんですよね。
将来の限界集落生活で、
「畑ではなく、
『その辺の空いてる土地』に
勝手に生るカボチャ」
を探しています。
ヤギも鶏も人間も、
冬の間の貴重なビタミン源としての
カボチャです。