インゲン

6/17


半つるありインゲン「サクサク王子」
の収穫が始まりました。
このインゲンは結実肥大期には
特に水を必要としますが
こう 度々雨が降ってくれるので
水遣りだけはラクです♪


このくらい↑までなら
筋も無くて、中の果肉も瑞々しく
とっても美味しいです。

反対に、採り遅れると
筋が張ってきて 中の果肉はスポンジ状になり
噛み応えがあるような硬さに
なってしまうばかりか、
株自体が弱ってしまい、以後は
短果・曲がり果・デコボコ果
しか採れなくなったりするので
よ―――く見て、必死に収穫してね☆

瑞々しい♡
次から次へと花が咲く~
3~4週間のあいだ、
1日おきに この量が収穫出来ます。

インゲン


半つる性インゲン「サクサク王子」
が着蕾し、開花しました。
実が付き始めると
重たくなって倒れやすくなるので、
蕾が付いた時点で
支柱に軽く結ぶようにした方がいいです。
インゲンの花は
触れただけでポロッと
落花しやすいので
花が咲いてからだと作業が辛いですから。

そして、
インゲンに限らず
落花生、枝豆、キヌサヤやソラマメ等
マメ科全般に言える事ですが、
受粉・結実・肥大時には乾燥厳禁。
しっかり水やりをしないと
落花が多くなり、
結実済みの子実は伸びがわるくなります。

5/28 着蕾
5/31
6/3 開花
6/8
莢が付き始めました。
6/10

インゲン



4/28に定植した
「サクサク王子」です。
1株2粒蒔きで8株、
株間・条間共に25~30cmです。

この「サクサク王子」は
去年初めて作りましたので
データとしては
1年分しかないのですが、
一応、載せておきます。
参考までにどうぞ。

(2019年度 4/6播種 4/9発芽)
発芽後38日で    着蕾
発芽後51日で  収穫開始
発芽後60日で 収穫最盛期
発芽後80日で  収穫終了

4/28
5/13
5/13
5/17
5/19
5/19
今月末ごろに着蕾予定です。
半つる性なので
これぐらいの短い支柱を用意しました。

インゲン


去年、試しに作ってみて、
あまりの美味しさに
「来年から この品種にしようかな」
と思った「サクサク王子」。
その上、半つるナシで
ネットを張らなくて良く、
下ごしらえは
筋が無くて、手でポキッ…と
包丁要らず。
なんて素敵なの。


さて、
最終播種時期は、というと・・・
計算します。

着莢限界温度からして
最終収穫期は7月上旬。
収穫は種蒔きから50日後からで、
10日間前後かけて
順次収穫するタイプらしいので、
60日逆算します。

つまり、
この品種の播種適期は
育苗移植栽培だと、
4月中~5月上旬までということですね~

インゲン


ややこしいインゲン圃場については
去年書いたものが
解りやすくよく書けていると思うので、
それをそのまま今回の記事にいたします。
〈以下 添付〉


インゲンは、
栽培自体は簡単だけど
無農薬栽培を
目指している人にとっては
ちょっと 一考が必要な作物であること、
ご存知でしょうか。
連作は2年ほど空ければよいだけので
比較的ラクなのですが、
前作・後作、隣作が面倒くさいです。


まず前作・後作についてですが、
VA菌根菌という
リン吸収に関与する土壌微生物への
依存度が高いことから、
インゲンの前に良いのは
トウモロコシやヒマワリ。
ダメなものは
インゲン(連作)、
ダイコンやソバ、ホウレンソウ
(VA菌根菌非共生作物)。

そして
インゲンの後に良いものは
特に言うことはないのですが
強いて言えばトウモロコシ。
ダメなものは
ダイコン・ニンジン・ゴボウ等の根物。
活動線虫が増えるので
作物の根に感染・加害し、
生育不良の上、
根の肌が汚くなります。
ちなみに
私はインゲンを栽培した後作は
必ず「ネマキング」(雪印種苗)という
マメ科の線虫駆除用の緑肥を栽培します。
(これについてはまた書きます)


それと、
隣作が良くないものは、
いっぱいあります・・・

前出の線虫の影響から、
なす、ピーマン、トマト等のナス科や
スイカ、メロン、キュウリ等のウリ科。
害虫(アワノメイガ・マメコナガ)を
呼び寄せてしまう事から、
トウモロコシ。
根からの分泌物が
生長を阻害する事から
ネギ類。
本当に、インゲンはやかましい植物です。
作付け計画、
頑張ってくださいね~


次は、肥料について書きます。

元肥は
化成肥料を使用するなら
定植の1週間ほど前までに
済ませておけば良いので、
育苗開始と同時に施肥を行いますが、
有機肥料を使用する場合は
肥効が現れ始めるまでの所要時間は
地温に左右され、
一概には言えません。
今の時期だと
まだまだ朝晩の低温がありますので
2週間前までに、
といったところでしょうか。


【元肥】

①腐葉土・堆肥等   3kg/㎡
②フランスコフナ  500g/㎡
③石灰        ナシ 
orネオカルオキソ    
④油粕       300g/㎡
 熔リン      150g/㎡
 アグロ加里     50g/㎡

若しくは
④発酵鶏糞      700g/㎡

若しくは
④配合肥料(5-5-5) 300g/㎡
(化成肥料じゃないよ)

上記の④はどれかを選びます。


インゲンはマメ科なので
元肥は控えめに、
長くゆっくりと効くものを選び、
花が付き始める
播種後40日の頃には
窒素が効き過ぎていない状態に
持っていくことが
ポイントです。

インゲン

8/2


7/13の記事で、
「やるだけのことはやる」
と書いた盛夏用インゲン「南星」です。

あれから、
樹の負担を軽くするため
幼果も含め
果実のほとんどを除去(収穫)し、
大きく展開した古い葉を全て摘葉し、
液肥を潅注しながら
様子を見て
普通の施肥も何回かに分けて行い、
何とか 戻り生りを始めましたが・・・
実が小さいですね。


では、再生過程をダイアリーでどうぞ

7/21 新しい芽や葉が伸びています
7/26 花芽がついています

インゲン


真夏収穫用のつるインゲン「南星」です。
ドイツ滞在中に
収穫最盛期を迎えてしまう事が
分かっていましたので
「収穫して下さい」と
あれほどお願いしたのに、
やはり
残しておいてくれています。(^^;)

まァ、栽培人が
こんな大事な時期に出国するなんて
私の方が悪いのです。
友人との義理の方を 私は取ったのです。
仕方がないですね。


実を沢山付けた状態で
数日が経ち、
株が疲弊しているでしょうから、
一度、樹の負担を軽くするために
大きくなった実は勿論のこと、
収穫適期のサイズの半分しかないような
若い実も含めて、
ガッツリ摘果(収穫)し
液肥(即効性があるので)を与えます。

それでもダメかもしれませんが、
ヤルだけのことはヤルつもり。

この量・・・笑


ちなみに
バババババッと
実をもいでいると、
「おや? ・・・ん?」
これはインゲンの実ではありませんね。
カマキリがインゲンの実に
成りきっています。
・・・スゴイ。

お腹を空かせたカマキリが、頑張っています。
カマキリは畑では 益虫なのでそっとしておきましょう

インゲン

1房に花が12片付いています


インゲンの花が咲き始めました。
前にも書きました(6/12記事)が
インゲンは 肥料過多になると
落花が相次ぎ
収穫皆無になりやすいので
追肥は、
このタイミングで始めます。

上の写真くらい シッカリ大きい蕾で
数も多くついているなら
リンはまだ土壌にたっぷり存在し、
効いています。
リンの土壌への蓄積を防止するためにも
追肥は
リン(P)は省いて、
窒素(N)とカリ(K)のみとします。
成分量(g)で、N-P-K=4-0-4

私は、
手持ちの肥料で済ませたいので
2週間ごとに
油粕80g+アグロ加里10g / ㎡
です。
(油粕には ちょこっと
リンが含まれてますけどね)


また、
蕾が小さい、もしくは 数が少ないようなら
2週間ごとに
普通化成(N-P-K=8-8-8)
を50g、か
若しくは
既定の半分の濃度に 薄めた液体肥料を
1日おき、か。



この
「南星(ハイブシ)」や「ナリブシ」は
高温下で着莢するインゲンなので、
夏のあいだ中、収穫が続きます。
肥切れさせないよう、
肥料過多にならないよう、
肥料やりのバランス感覚を磨いて
沢山収穫してくださいね。


でも・・・
私は、今年はダメね~
今、追肥したインゲンですが
収穫が始まる頃には
実は私、ドイツに居る予定です。
不在の間、
水遣り等、簡単な作業を
頼める人はいるのですが
イイ人過ぎて、
よくよく頼んでも
遠慮してなかなか
収穫してくれないんですよね。(^^;)
そうすると、
株が疲れてしまって・・・
ほんの10日ほどの間なんですが。

今年はインゲンは期待できないワ・・・笑

インゲン

6/17


盛夏採り用のインゲンが
ずいぶん伸びてきました。

以前にも書きましたが、
このインゲンの存在価値は
真夏の暑さの中でも
食味の優れたインゲンが
収穫出来る事にあるのですから、
収穫開始は
7月の3週目位からになるよう、
逆算して種を蒔いています。

それまでは、
隣(上の写真では奥)にある
「サクサク王子」が
ワンサと採れ続けていますので
そちらを食べながら
楽しみに待ちましょ♪

では、成長過程を
ダイアリーでどうぞ。

5/27 発芽(直播)
6/6
6/9
6/13


発芽から20日が経ち
追肥したくなりますが、
待って。
インゲンは肥料が効き過ぎたら
花芽が付かないので 慎重にね。

この後、蕾がついて、
無事に 開花が始まったら
追肥します。

インゲン


(半)つるなしインゲン
「サクサク王子」が
収穫最盛期を迎えています。

味見のために作ってみましたが・・・

1回の収穫量
ちょっと大きめのものでも、この瑞々しさ。


筋が無くて、
手でポキッ…と
包丁要らずの下ごしらえ。
そして
メーカーの サカタのタネさんが
謳っている通り、
柔らかく歯触りよく、
とっても美味しいインゲン!


(半)つるなし だから
ネットを張らなくて良いぶん、
ラクだし
来年から、
この品種にしようかな・・・

インゲン

「南星(ハイブシ)」


「盛夏用」のインゲン
というのは
どういう事かと言うと、
普通、
インゲン豆は 28℃以上になると
花は咲くけども落花ばかりで
着莢しませんが・・・・

高温でも着莢する
インゲンの品種があります。

沖縄の品種を多く取り扱う
フタバ種苗さんの
「南星(ハイブシ)」(平莢)

「ナリフシ」(丸莢)
です。
4/10 の品種紹介の記事でも
「水分たっぷりで
手で折るとプチュッという感じ」
と書きましたが、
本当に美味しいインゲンだと思います。

私はこのインゲンを
5中下旬頃に蒔きます。
その頃になると十分気温が高いので、
ナメクジやダンゴムシが
多く生息する土でなければ
直蒔きで大丈夫。


1株2粒蒔きにして
鳥害対策の不織布を掛けておいた
「南星(ハイブシ)」が
今日 芽を出しました。

インゲン

5/18 何やら蕾みたいな・・・


私には、
毎年、不動のインゲン品種があるのに、
今年は ふとした浮気心で
栽培を試みちゃってる
「サクサク王子」に

何やら蕾らしきものが・・・・
と思っていたら、やはりそうでした。

5/20


インゲンに限らず、
エンドウ豆にも 空豆にも 落花生にも
言える事ですが、
マメ類を豊作にするための
コツのひとつが、
「花が咲いてからは水をしっかりやる」
という事です。

特に
この「サクサク王子」は
水を必要とする品種らしいので、
頑張って灌水したいと思います。

インゲン


4/6に播種し
4/9に発芽(4/9記事)した
「サクサク王子」を定植しました。
1株2粒蒔きを6株。
株間・条間共に25~30cmです。


この「サクサク王子」は
蔓なしタイプだけど
低い支柱が必要なくらいの草丈で、
一斉収穫ではないらしい。
約10日間 継続した収穫が
あるタイプのようです。
出荷するなら別ですが、
家庭菜園なら
4月上中旬から5月上旬までの間に
数株ずつを 少しずつズラして
種蒔きするのが
ベストだと思います。

インゲン

4/6に 「サクサク王子」2粒蒔きしました。
例のキッチンマット(2/13記事)で温床発芽です。



普通、
インゲンは低温に弱く
かといって、高温もダメ。
(28℃を超えると落花ばかりで実が付かない)
それを知らずに
普通の蔓ありインゲンの種を
GWをだいぶ過ぎてから
播種している人を見かけます。
蔓なしタイプなら
収穫まで1.5ヵ月で
一斉収穫なので
大丈夫なのですが。
気の毒としか言いようがないです・・・

そんな人たちに
そっと教えてあげたい
この品種。

促成(普通より早く蒔く)には、低温に強い
「マンズナル」(佐藤政行種苗)。
盛夏用には、高温期でも着莢する
「南星」(フタバ種苗)。

私はここ10年ほどは
この2種のリレー栽培が
気に入っています。
ご紹介しますね。



まず、「マンズナル」は、
「蔓ありインゲンの中では
最も極早生で、
播種後50日位で収穫でき、
莢は長さ20㎝、幅2.5㎝程度で
すじがなく、
大莢になってもやわらかく、
品質・風味ともに極上の大平莢種
莢は低節位から付き、
長期間に渡って収穫できる豊産種」
とメーカーは 謳っておりますが
まぁ、その通りかも。
マンズナルの「まんず」は、
東北弁で すごく、という意味です。
「すごく(沢山)生る」ということですね。
低温に強いということで
3月中旬の播種が可能とありますが、
私は3月下旬に加温播種し、
4月上旬に定植し、
周りの皆が まだ 何も収穫物がない
5月下旬から7月まで
毎年 収穫を楽しんでいます。


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次に、「南星」。
これの特徴は何と言っても
「高温期でも着莢する」ことです。
さすが沖縄の蔓ありインゲンですね。
私はこれを
5月の中下旬に蒔き、
7月上中旬から収穫を開始し
夏休みの間中、採ります。
そして柔らかくて美味しいです。
少し太めの丸莢で、
水分たっぷりで
手で折ると
プチュッという感じです。


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でも、
今年はちょっと浮気をして、
ここ数年ずっと気になっていた
「サクサク王子」(サカタのタネ)
を栽培してみたいと思って―――
聞くところによると、
美味しいらしいのよね。
って、
どう 美味しいのだろう。。。

どうせ、インゲンらしく
低温にも高温にも弱いと思うので
早蒔きを避けて普通蒔きで。
そして収穫は
種蒔きから50日後からで、
さらに、
蔓なしだけど
10日間前後かけて
順次収穫するタイプらしいので
最終播種可能時期は
最終収穫期7月上旬から
2ヵ月逆算して
決定する必要があります。
つまり、
この品種の播種適期は
育苗移植栽培だと、
4月中~5月上旬までということですね。


今年は
マンズナルの替わりに
「サクサク王子」と
その後「南星」のリレーでいきます。


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インゲン


インゲンは、
栽培自体は簡単だけど
無農薬栽培を
目指している人にとっては
ちょっと 一考が必要な作物であること、
ご存知でしょうか。

連作は2年ほど空ければよいだけので
比較的ラクなのですが、
前作・後作、隣作が面倒くさいです。

まず前作・後作についてですが、
VA菌根菌という
リン吸収に関与する土壌微生物への
依存度が高いことから、
インゲンの前に良いのは
トウモロコシやヒマワリ。
ダメなものは
インゲン(連作)、
ダイコンやソバ、ホウレンソウ
(VA菌根菌非共生作物)。

そして
インゲンの後に良いものは
特に言うことはないのですが
強いて言えばトウモロコシ。
ダメなものは
ダイコン・ニンジン・ゴボウ等の根物。
活動線虫が増えるので
作物の根に感染・加害し、
生育不良の上、
根の肌が汚くなります。

ちなみに
私はインゲンを栽培した後作は
必ず「ネマキング」(雪印種苗)という
マメ科の線虫駆除用の緑肥を栽培します。
(これについてはまた書きます)


それと、
隣作が良くないものは、
いっぱいあります・・・

前出の線虫の影響から、
なす、ピーマン、トマト等のナス科や
スイカ、メロン、キュウリ等のウリ科。
害虫(アワノメイガ・マメコナガ)を
呼び寄せてしまう事から、
トウモロコシ。
根からの分泌物が
生長を阻害する事から
ネギ類。

本当に、インゲンはやかましい植物です。
作付け計画、
頑張ってくださいね~


次は、肥料について書きます。

元肥は
化成肥料を使用するなら
定植の1週間ほど前までに
済ませておけば良いので、
育苗開始と同時に施肥を行いますが、
有機肥料を使用する場合は
肥効が現れ始めるまでの所要時間は
地温に左右され、
一概には言えません。
今の時期だと
まだまだ朝晩の低温がありますので
2週間前までに、
といったところでしょうか。

①腐葉土・堆肥等3kg/㎡
②石灰ナシ
③油粕300g/㎡
 熔リン150g/㎡
 アグロ加里50g/㎡


インゲンはマメ科なので
元肥は控えめに、
長くゆっくりと効くものを選び、
花が付き始める
播種後40日の頃には
窒素が効き過ぎていない状態に
持っていくことが
ポイントです。


アグロ加里30(20kg)¥5,240 (2019.4時点)


アグロ加里は、
私が知る限り、草木灰以外で唯一の
有機のカリ肥料です。
無機肥料である硫酸カリ、塩化カリは
水に良く溶け 速攻かつ劇的に効き、
肥効も短いのに対して、
このアグロ加里は
ゆっくりと長く効きます。