キュウリ

キュウリの直播き


私のキュウリ栽培はだいたい、
初夏採り(6~7月)
盛夏採り(7~8月)
秋採り(9~11月上)
のリレー栽培で
そのうち 盛夏採りと秋採りの育苗に関しては
低温短日処理を施して
着果数を確保していました。

が、去年こんなのを見つけて・・・


ここ最近作っている
美味しいキュウリ「バテシラズ2号」は
交配種なので 種を採っても
来年同じ形質は望めませんが

この「若緑地這」は
固定種なので
自家採種して毎年栽培できます。
しかも直播きでスタートとか書いてあります。
「霜知らず地這」とかで良くありますが、
地這系は 着果が良くなかったり、
ちょっと苦かったりして
あまり作ってこなかったのだけど
これは「美味しい」らしいから
期待して、作ってみます。

直播きだから、
当然、低温短日処理は無しになるけど
その分、たくさん種を蒔いて
やってみよう・・・

キュウリ


7月採り用のキュウリとして
GW明けに種を蒔いた
「バテシラズ2号」の収穫が始まりました。
この品種は子ヅル生り性が強く、
元々 生り始めは若干遅めですが
それに加えて
私が、だいぶ葉数が増えるまで
着果させないようにしていました。
その方が、
馬力のある強い株になって、
これから爆発的に生り始めます。
そろそろ、初夏採り用のキュウリが
良果が採れなくなってきたので
こちらにバトンタッチですね。

6/17
まだ着果させません。

キュウリ


ちなみに、
7月採り用として植えた「バテシラズ2号」は
まだ こんな感じです。

この品種は
子ヅル生り中心の 飛び節生り性なので
ひとつのタワーに1株でも良かったかな・・・
ツルをぐるぐる回し這わせていくと
混み混みになってしまいそうね。

キュウリ

節生り性の「なるなる」


今年のリレー栽培
初夏採り用・7月採り用・秋採り用 のうち、
初夏採り用の3種類
「フリーダム」「なるなる」「シャキット」
の収穫が始まっています。


この後、
「フリーダム」の1本が
ハスモンヨトウの食害により消滅。
そう、「フリーダム」って、
美味しいから
虫害に遭いやすいのよね・・・
ウリハムシも この品種にばかり
集ってる気がします。

欠株となった箇所には、
近くのH.Cで
「シャキット」の大苗があったので
これを補植しました。
「シャキット」は
四葉(スウヨウと読みます)系の 独特の風味

昔ながらのキュウリの歯触り
が特徴の
美味しいキュウリです。
私もこの品種は
何年振りかの栽培ですが
H.Cで見つけて ちょっとウレシイ・・・

大苗なので
初期生育に勢いがあります。

5/31
左は「フリーダム」右は「シャキット」
6/8
6/12

「フリーダム」「なるなる」は
節生り性ですが
「シャキット」は
飛び節生り性です。

キュウリ, カボチャ, スイカ, ズッキーニ, メロン, 畑のその他


畑を愛する皆さん、コレ知ってますよね。
そ。「ウリハムシ (ウリバエ)」です。
私は子供の頃、
GWを過ぎたころから
大発生するこの虫を相手に、
「この虫が憎いっ!!!」
と、畑で大声で叫んでいたものです。
今でも決して好きではありません。
プロの農家でも
防除困難な害虫として嫌われており、
効果的な策は
未だに なかなか見つからない状態のこの虫。
プロがお手上げなのだから
私なんぞに何ができる?
とは思うけど、
そこは「オタク」として40年やってきた私。
画期的なとまでは行かずとも
被害がだいぶマシになる方法と、
そしてこれが大事・・・
この虫についての情報を、ね。
敵を知れば、
あなたにアイデアが浮かぶかもしれない。

くるっと体を1回転させながら 葉の表面を浅く円形に食害。


ウリハムシは、
どのように発生するかというと、

前年の秋から、
枯草の下や 石の下、
石垣のすき間や 木造物のすき間などで越冬し、
暖かくなると、
越冬に成功した成虫が出てくる。

人間がウリ科作物を植えると
その足元に産卵。
(4月下旬~7月上旬、最盛期は6月上旬)

孵化した幼虫は小さな白いウジ。
ウリ科植物の 根を食害しながら育ち
(3~5週間)、
土中の浅い所に繭を作ってサナギになり
(1~2週間)、

新成虫が7月~8月に現れる。
(年1回の世代交代)
そのため、成虫による被害は
5月と8月に集中。
その後、10月頃、越冬場所へ移動

根をカジられると初期の生長が遅い・・・


防除の方法(家庭菜園規模)

①先ずは最初が肝心。
苗の植え付けの時、
越冬成虫に卵を産み付けられないよう、
例の「あんどん」を立てます。
ウリハムシは
横移動が主体で、
上からはあまりやって来ません。

あんどん。風除け・直射日光除けと同時に
ウリ科作物にとってはウリハムシ除けにもなる。


②これは有機栽培を目指している人には
関係ないですが・・・
定植時に
「ダイアジノン粒剤3」を土壌混和する。
(キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ)
これは幼虫防除用ね。

次は 成虫確認後から
「マラソン乳剤」を5日間隔で3回散布する。
(キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ・トウガン)
これは、
浸透移行性により
葉をカジった成虫を殺して産卵を阻止、
および 根をカジった幼虫を殺し、
8月の第二波を防除、の策。
ちなみに
3回の散布が必要なのは
この薬の残効が1~2日程度しかないからで
かつ
使用制限が3回までだからです。

あんどんの数が足らなくて 囲えなかったカボチャ。


③最後は やはり家庭菜園らしく
「テデトール」(手で取る事)。
でも
彼らは翅が生えているので
後から後から飛んできてキリがないのも事実。
しかも
すばしこい この虫は
サッと飛んで逃げたり
コロンと転がって逃げたり
それはもう、イライラします。
ただ、彼らは温度によって
動きの速さが顕著に違うので
気温の低い朝か、
日没後に行う事がコツです。

キュウリ


我が家のキュウリ栽培は
初夏採り用・盛夏採り用・秋採り用
の3段階リレーで植えています。
が、
今年は夏にする事があるので
盛夏採りはナシ。
代わりに
「7月採り」とでも言いましょうか、
初夏採り用がバテてきた頃から
生るキュウリ
を栽培することにします。

品種の内訳は、
初夏採り用キュウリは
「フリーダム」と「なるなる」、
7月採り用キュウリは
「バテシラズ2号」。

そう。品種は去年と全く同じ。
なので、
何か特筆すべきことが起きたら別ですが
今年はキュウリに関しては
ダイアリー主体に
軽く書くつもりでいます。
というのも、
未だ書いてない作物もありますし
今年はそちらを書きたいので。
詳しい記述は
去年の記事を見て下さいませ。


GWに購入苗で植える「初夏採り」キュウリ
の上物収穫は せいぜい
5月中下旬~6月いっぱい。

それがバテてきた頃から
生る 「7月採り」キュウリを作るのは
簡単です。
GW明けに種を蒔けば良いだけです。
その際の品種は
子ヅル生り性・飛び生り性のものが
暑さに強くて良いと思います。

【 5/6 追記 】
都合上、GW中に播種した「バテシラズ2号」

ゴーヤ, キュウリ, カボチャ, ズッキーニ, スイカ, メロン


去年も書きましたが、
加筆して載せておきますね。


ウリ科植物には、
本葉1.5枚時から1週間ほどの間、
低温(8~10℃)や
短日(日照10時間以下)環境を経験すると
雌花が付くのが早くなり、
数も増えるという性質があります。

その点、早植え~普通(GW)植えは
朝晩の気温が 適当に下がるので、
低温短日処理はせずに
そのまま植えても
自然に低温短日環境であり、
経験上、好成績を得られることが
分かっています。

なので私は この時期だけは、
わざわざ そんな事せず
直蒔きや
幼苗(本葉1.5枚)での定植をし、
ラクチンです。
その場合、夜間の低温で
朝には少々萎れている時もありますが
構わず放っておきます。
昼間のポカポカで
すぐに しゃんとなるので大丈夫。

でも、
定植後1週間だけです。
1週間~10日経ち、
それが5月初旬くらいまでだったら
今度は 軽く保温して、
それまで 低温がゆえに
ゆっくりだった生長スピードを
あげさせます。


ちなみに、
遅蒔きのキュウリやカボチャ等は、
日が長く、夜の気温が高いせいで
雌花の出現が
遅い&数が減りがちです。
育苗段階で
冷蔵庫の野菜室に出したり入れたり♪
低温短日処理を施す価値があります。

キュウリ


キュウリはウリ科なので
連作はもちろんしない方が良いのですが、
有機物が適当に入り
微生物が多く存在する畑なら
1~2回程度の連作は可能です。
でも普通は 3年程度のインターバルを
とった方が無難かな。
連作障害は 多くの場合
「蔓割れ病」として出ます。


圃場選びについて。

現在(近作)の関係では、
ダメなものは
インゲン(シスト線虫)、
オクラ(ネコブ線虫)、
セージ(生長阻害)、
ローズマリー(生長阻害)、
ウリ科全般(ネコブ線虫)

良いのは、
えん麦(うどんこ病・ワタアブラムシ)、
ラディッシュ(ウリハ虫)、
ラッカセイ(ネコブ線虫)、
ネギ・ニンニク・ニラ(蔓割れ病)、
シソ(害虫抑制)、
トウモロコシ・エノコロ草(萎凋病)、
白クローバー(うどんこ病)、
ジニア(ウリハ虫)
etc.

旦那サンの大好物


過去と未来(連作・前作・後作)の関係では、
ホウレンソウ・アスパラ
の後地はダメです。

良いのは
ダイコン(ねこぶ病の胞子の密度低減)、
ラッカセイ(ネコブ線虫の密度低減)
ムギ(糖度上昇)
etc.


【元肥】
(定植の2週間前までに)

①腐葉土・堆肥等    3kg/㎡
②フランスコフナ   500g/㎡
③珪酸カルシウム       
   or 苦土石灰   100g/㎡
④油粕        400g/㎡
骨粉       100g/㎡
 アグロ加里    30g/㎡

若しくは
④配合肥料(5-5-5) 500g/㎡
上記の③はどちらかを選びます。



【追肥】
(収穫開始後、2週間ごとに)

①油粕         100g/㎡
②PK(リンカリ)化成    20g/㎡


ちなみに 私は
ウリ科の作物には
鶏糞は使わないようにしています。

キュウリ



初夏採り用・盛夏採り用・秋採り用
の3段階リレーで植え、
6月の上旬の初収穫からずっと絶えずに
収穫を得ていたキュウリ栽培が
今日、終了となりました。

いつもの年ならだいたい
立冬(11/7か8)あたりに
終了となるのですが
今年は気温の降下が遅いですね。
2週間近くも長らえました。
とはいえ、
寒さでご覧の通り↓。

実の肥大が止まりました。
今年の最終収穫。
キュウリ、ありがとう。また来年。

キュウリ

11/2


秋採りキュウリの
「夏太郎」と「夏みずき」と「なるなる」。
遅植えに使われる地ばい系の品種は
少し苦味があるものが多いですが、
上記の3つはどれも
そんなこと無くて美味しいかったです。
特に「夏太郎」は歯触り・味ともに私好み。

まだまだ収穫が続きます。

奥には 昨日定植し終わった極早生タマネギが見えますね。
11/2
まだまだ 力強い雌花が咲いています。
でもそろそろ寒くなってきましたから
キュウリが食べれるのはあと2週間位でしょうか。

キュウリ

9/14


この作型のキュウリは、
作っておくと とても重宝します。
差し上げても喜ばれます。
何故かというと、それは
キュウリの値段が高くなる時期だから。

お盆に定植して、
十分な大きさの葉がつくようになるまで
実を付けさせないよう育て、
勢いがついてから
収穫を開始するのがコツです。

9/7


それと、
先月から続いていた
ホテル暮らし(近くだけど)ですが、
やっとお家に戻ってきました。
あ~、やっぱり、お家が一番~!

キュウリ

へんてこな形のキュウリばかりになってきました。


お盆前あたりから最盛期を迎えていた
盛夏採り用キュウリですが
スタミナが切れてきたようで、
変な形の実ばかりになってきました。
そろそろ終了ですね。
自然農法研究センターの
「バテシラズ2号」、
非常に良かったです。
久し振りに
あぁいう味のキュウリを
食べた気がしました。

馬力なく それでも実ろうとしてますね。
また来年。

キュウリ

9/5


キュウリの第3弾、秋採り用のキュウリを
お盆明けに 開始していました。
植え場所は、毎年 決まってて、
栽培終了後の青シソの横です。
今年は、
晩秋までの収穫用に一部を残したりせず、
全部のシソを終了させていますので
スッキリ。

これらのキュウリは
その年の気候にも因りますが
9月中旬から11月位まで
ロングランで収穫が続きます。

8/18
栽培終了後の青シソは適度な日蔭を提供してくれます。
その向こうにキュウリを植えました。
9/6
シソの残渣を 支柱代わりにして伸びてきます。

キュウリ

左が「バテシラズ2号」


「盛夏採りキュウリ」は、
自然農法国際研究開発センターさんの
「バテシラズ2号」です。

盛夏用の遅蒔きキュウリの品種では
よくある、 
親ヅルは2段飛ばし生りで
子ヅル重点成りの、
「飛び節成り性」。
地這系キュウリの生り方です。
だから
節という節に脇芽が出だすと、
一斉に生り始めるのよね。

味は、
サクサクと歯触りが良く柔らかく
弾力もある感じで
なかなか美味しいですわ。

子ヅルに生っています

キュウリ

8/9


7/13の記事で、
「勉強のために
『生長点の更新』を 試みてみます」
と書いた件の、
その後ですが、、、
なんとか再生、したかな。


化成肥料を多めに施し
マグネシウムを散布して、
ぶら下がっているキュウリを
一旦、大小問わず全部除去した後、
古い葉を毎日、少しずつ切除していき、
脇芽から出る新しい葉に
徐々に更新していったもの。
この、「少しずつ」がミソです。

7/21
下段の脇芽から出たツルを伸ばし、
更新した主枝に正常な花芽が付いています。

キュウリ


これは
「なるなる」と「つよっしー」の行灯です。
採り遅れ果多数、
しかも ぶら下がっている数も多すぎて、
脇芽も出放題。
株全体に疲弊感が漂っております。

キュウリは、
その株全体の中に、
生長点が
多過ぎず少な過ぎずの数で必要なので、
体の大きさに見合った生長点の数を
人間が調整しながら栽培するもの。
さらに
一度に摘芯・摘葉し過ぎると
株が弱る、という、
結構なデリケートさ。

なので
毎日少しずつ葉や芽を摘みますが、
全く 摘芯・摘葉しないでいるのもダメです。
さらに こんな風に、
収穫も怠っているとなれば
もっとダメです。
あーあ。
すでに 生長点に勢いが無くなって
委縮してしまっていますね。

たとえ今から
下から出ている正常な脇芽のひとつを
生長点に替えて
続きを育てたとしても
まっすぐで綺麗なキュウリを
これからも収穫出来るかは
怪しいです~

生長点がダメになってます。


ぶら下がっているキュウリを
大小問わず全部除去し、
勉強のためにも、一応
「生長点の更新」を 試みてみますが
梅雨明けも間近ですし、
期待はしていません。。。

次のキュウリ(盛夏採り用)の収穫が
すでに開始してるので
楽しみはそちらにシフトしましょ。

キュウリ

6/21


キュウリの 今年の購入苗
「なるなる」は
本当にすごい数が生っています。
先ずは 節成り性。
しかも、ほぼ2本ずつ 生る。
(下の4枚の写真)
そして子ヅルにも節成りで生る。

この品種、
農林水産大臣賞かなんか
とってたと思うけど、
よく、こんなの作ったな-
って感じですよね。


一方、「つよっしー」は

強い品種という事なので
地這い系の遺伝子から
作出されたのかなーと
思ってはいましたが、
どうもそうみたい。
地這系の特徴である
飛び節成り の子ヅル重点型。

これを知らずに
一般に言われるキュウリの作り方
(親ヅル1本仕立てで
子ヅルは葉1枚付けてピンチ)
の通りにしてしまってたら
収量は上がりません。

正しくは、
最初の5節位までの脇芽は 除去しながら
親ヅルを伸ばし、
8~9節目あたりで摘芯する。
上の方の
除去しなかった子ヅル3~4本を伸ばし
そこに実を生らせる。
さらに出てくる孫ヅルにも
実が生るので
孫ヅルは 葉2枚の先で摘芯する。
・・・です。

知らないで栽培すると
「・・・???」って事になりますから、
知った方が良いですね。

飛び節成り性の品種は
最初は収量がぼちぼちだけど
生長が進んむにつれて
ドカドカと生り、
節成り性の品種より
長い間収穫できるので、
ぜひ、
両方の栽培スキルを
身に付けて下さい。
そして
スタートダッシュ型で短命な 節成り品種と
組み合わせて栽培したら
有意義な畑ライフが実現するという事を
提案します。

5/21
6/6
6/10


ちなみに、
キュウリは 単為結果性といって、
受粉しなくても
実が生ります。
受粉作業は要りません~

キュウリ

周りにある植物は
線虫抑制用マリーゴールド
「グランドコントロール」


低温短日処理を施した
自家育苗の
盛夏採り用のキュウリ
「バテシラズ2号」を定植しました。

実は、低温短日処理のレポートを
書くつもりだったのに、
バタバタしてて写真を
を撮るのを忘れてしまい、
いきなり
出来上がった苗での写真に
なってしまいました。

次の、
秋採り用のキュウリを
育苗する時には
必ず・・・・


こちら ↑ は、
私が、ここ最近 味が気に入ってる
「フリーダム」の接木苗。
盛夏採り用の品種じゃないけど
オマケで定植。

キュウリ

既に、発根していますね


一昨日、
「盛夏採りキュウリ」の種を蒔きました。
品種は、
自然農法国際研究開発センターさんの
「バテシラズ2号」です。

以前、
「夏みずき」という、
これも盛夏用の 遅蒔きキュウリの品種を
栽培したことがありますが、
確か、
親ヅルは2段飛ばし成りで
子ヅル重点成りの、
「飛び節成り性」だったような・・・

たぶん、このバテシラズ2号も
そうでしょう・・・



ここで、
去る4/23の「カボチャの定植」の記事にて、
ウリ科の低温短日処理について書いた際に、
ウリ科を
遅蒔き(抑制栽培)する時に詳しく書きます、
と書いたのを
覚えていらっしゃいますでしょうか?


以下 4/23記事抜粋
「ウリ科植物には
本葉1.5枚時から1週間ほどの間、
低温(8~10℃)や
短日(日照10時間以下)環境下にあると
雌花が付くのが早くなり、
数も増えるという性質があります。
ですから、
遅蒔きのキュウリやカボチャ等には、
日が長く、夜の気温が高いせいで
雌花の数が激減するのを防ぐため
低温短日処理を施すのです」

 
ついに その時が来ました。
この、今日蒔いたキュウリがそうです。
ですので、
このキュウリが このあと発芽し
双葉が出て
本葉が1.5枚になったら、
冷蔵庫の野菜室に入れてしまいます。
庫外へ出すのは、
私の場合
朝の9時から夕方の18時まで。
それ以外はずーっと野菜室の中です。
(野菜室は 暗所かつ8~10℃です)
朝、冷蔵庫から出した時は
少しシナ~となっていますが大丈夫。


ここでポイントはふたつ。
ひとつ目は
暗所(野菜室)は、
連続した暗状態でなければならず、
時々 野菜を取り出すために
扉を開けるくらいは良いけど
短日処理中に
苗を外に出したりしない事です。

ふたつ目は
日中、庫外に出すと言っても
いきなり直射日光には当てない事。
低温短日処理中の1週間は
育苗用にも使ってるLEDのデスクライト
(2/22記事参照)
にでも当てておけばいいです。

これで、幼いキュウリ苗は
生命の危機をインプットされ、
せっせと子孫を残すこと(雌花着花)に
励むようになるのですね~
では。

キュウリ, 資材

奥が「なるなる」手前が「つよっしー」


4/29に定植した
節なり性で多収、
2大病害にとても強いらしい
「なるなる」(ナント種苗)接木苗 1本

6大病害に強いらしい
「つよっしー」(デルモンテ)接木苗 1本
です。

ここで、
キュウリの実の付き方について
お話ししたいと思います。

キュウリの実の付き方には
実は4種類あって、
まずは
「節なり性」と「飛び節なり性」に分かれ、
その それぞれについて
「親ヅル付き」と「親&子ヅル付き」
があります。

これによって
整枝の仕方や 追肥の量が
変わってきます。

「なるなる」は節なり性、とあるので
そのまま それとは判るのですが、
子づるにまで付くのかどうかまでは
書いてないので判りません。
「つよっしー」にいたっては
何も判りません。
さて、どうなんでしょうね~


7葉目までの脇芽を 除去し続けて
ようやく
大きな葉が展開し始めましたので
そろそろ収穫を開始したいと思います。
雌花の付き方が判りましたら、
書きますね。

※ 追記:「つよっしー」は
親ヅルは2段飛ばし成りで
子ヅル重点成りの、「飛び節成り性」
でした。


今年の仕立ては
前にも書きましたが
行灯仕立てにしました。
ф16mm 210cmの支柱3本に
バラ栽培用?のリングをセットし
タワーのようにして、
そこに グルグル巻きつかせるんです。

一昨年とかは
ビニールひもに直線的に這わせて
手が届かない位置まで蔓が達したら
「蔓下ろし」をして
最終的には
蔓が5m以上になるまで収穫してましたが
この「蔓下ろし」が
結構しんどいんです・・・
今年はラクしよう。。。


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それと、
たいていの蔓性植物がそうですが
風などで
生長点をグルグル回されては
生長が抑制されてしまいます。
ツルが伸びるたびに
こまめに支柱に固定してやり、
とりあえず
最初の7段目くらいまでは
脇芽も雌花も除去し、
体を大きくすることに専念させます。