ソラマメ


「ごめん、ごめん、忘れてないよ~」
と言いつつ、後回しになって・・・
片付けが進む旧農園で
ポツンと
忘れられたように実っていたソラマメ。

実が下向きに垂れ下がり、
表面に光沢がでて
豆の部分を指でつまんでみて
シッカリ硬く実が入ってそうなものから
収穫します。


この後、
先ず収穫1回目は
ソラマメの王道、塩ゆでにしましたが
夫婦でお腹いっぱいになる ほどの量です。

3~4日後に
またこの量の収穫を得ますから
次は
サラダか和え物、天ぷらにしよう・・・

ソラマメ

ちょっと遅いけど 摘芯しました。


旧農地で
しぶとく生長を続けるソラマメです。
新農地の整備で忙しく
放ったらかしの感がありますが・・・
ふと来て見ると
けっこうな段数になっていました。

莢の付き始めから数えて
せいぜい7段か8段までで
ソラマメのスタミナは切れてしまい、
それ以上の結実を許したところで
成績的に良くありません。
なので
8段目以降の花は摘花し、
葉2~3枚をつけて摘芯します。

ソラマメ


例年より早く、
ソラマメの着莢が始まりました。

この時期は 着莢し始めで
まだまだ負荷が少ない上に
さらに 私は
1株3~4本仕立てにしておりますので
株に馬力があり
1段に3~5つの花が付きます。

花は たくさん咲く


これら全部が受粉し収穫に至ることは稀で
たいていは 半分は自然落花して
1段に1~2莢になりますが
たまに3莢以上着莢してしまう事があり、
そうなると
1粒莢や貧弱な豆になってしまい
良くありません。

ここで、
株数が少なく、目が行き届く
家庭菜園ならでは とも言うべき作業、
1段につき2莢に「摘果」
をします。

「摘花」でなくて「摘果」
ですよ。
花の段階だと、
どれが 実留まりする花か判らないからです。

3/21
3/30
そろそろ囲い支柱を立てないとね。

ソラマメ


先月の末あたりから
開花が始まっていますが
キヌサヤと同様、
未だ 花は咲いても実にはなりません。

マメ科は自家受粉であり、
しかも大抵は
開花前に(蕾のうちに)受粉を完了しており
そもそも虫たちの飛来の有無は
関係ないのですが、
もとより 夜の低温で
花粉の出が望めないからです。

なので保温すれば
もっと早くから着莢するかもしれませんが
ソラマメは
何かを被せたりして 風通しが悪くなると
灰色カビ病とかを得やすいので
それは「猿知恵」というモノかも。

というわけで~
保温ナシの普通の露地栽培で
3月末くらいから着莢し始めます。
そろそろ追肥(実肥)をね。

【追肥】
◉花が咲き始めたら
(着莢予定の2週間前)
①鶏糞           100g/㎡
②PK化成(0-17-17)     20g/㎡

1/25
2/5
2/27
開花開始。でも落花します(結実しない)。
3/7
3/17
追肥しました。
(鶏糞と少しのリンカリ(PK)化成)

ソラマメ

1/5 の「仁徳一寸」様子。
年越し時の大きさはこんな感じね。
主茎とは、中央のこれ。


暖冬とはいえ、
やっぱり冬の寒さ。
ソラマメも
毎日 少ーしずつしか大きくなりません。
でも、
キヌサヤなどもそうですが、
大きくなった株では
寒害を受けやすくなるので、
このように小さいままで
冬越しする事が良いことなのです。

とはいえ、
春めく頃になって 再び生長を始めるまで
何もしないで良いわけではなく、
主茎・わき芽切り、
そして土盛りという作業をします。


ところで 皆さんは、
ソラマメ栽培は 何本仕立てにしますか?

何本仕立てもなにも、全く整枝せず
伸びてきた わき芽全部を
育てる人を見かけます。
でも、それでは良い物は採れないでしょう?
私はねーー
殆どが三粒莢で、
ひと回り大きいぷっくりホクホクの豆
を5月に収穫しますよ~
そのやり方は、以下の通り。


私はだいたい
3~4本仕立て、7段採りです。
(株間が60cm以下なら3本仕立て)
1段につき平均2本採れるので、
35~50本/株 程度の収穫。

大粒莢を得る極意は、
ズバリ
「茎数を制限する」ことです。


この時期、
次から次へと 生えてくるわき芽を
負けじと切り取る私。
最初のうちは
もったいない気がするかもしれませんが、
そのうち慣れます。
貧乏根性を出して1茎増やしても、
貧弱な豆しか採れないだけよ。
ソラマメの実力は、
ひと株につき
60莢程度だと思っています。

1/13
主茎を切除します。そして、
勢いのあるわき芽3~4本残して、他は切除。
↑のように等間隔なら尚良し。
1/14
1日待って、切り口が乾いたら
中央部に土をドカッと盛ります。
中央に空間を確保し、光合成を促進させる事が目的です。
4株植えているので、 140~200本の収穫を得ます。

キヌサヤ・エンドウ, ソラマメ


ソラマメって、1粒単価が高いですよね~
なので
一昨年の種ですが、
捨てるのはもったいないので
これでやってみます。



キヌサヤ(=エンドウ)もソラマメも、
幼体で年越しさせないと
大きくなってからだと
寒害を受けやすくなるという特徴があります。

なので
なるべく遅くに
種蒔きしたいところですが、
10月中~下旬に播種すれば
比較的簡単な発芽が、
11月に入って播種すると、
途端に難しくなります。
それは、気温が降下して
発芽温度(地温で18~20℃)を得るのが
難しくなるからです。

どちらをとるか、ちょっとしたジレンマですが、
私は飼育しているオカメインコの
サーモスタットを利用して
ひと手間加えて
上手く対処しています。


それは、以下の通り。

ちょうど今ぐらいの頃の気温は、
昼が20℃前後、夜が10度前後です。
昼間は適温だけど
夜間の気温が低すぎて
種が腐るわけですね。

そこで、
種を、濡らして絞った布に包み、
サーモスタットを使い、
常時20℃にセットします。
すると3日ほどで
わずかに発根してきますので
その状態(芽は未だ出ていない状態)の種を
畑に持って行って 直播きし、
霜降と鳥害防止に不織布をゆるく掛けておきます。

種というのは、
一度、発芽のスイッチが入ったら
もう行くしかないのね、
多少 気温が気に入らなくても
ゆっくり生長していきます。
このやり方だと、
その年にもよりますが
草丈15cmくらいで
年末年始を迎えることになります。