ナス


ナスの仕立て方には大きく分けて2種類あり、
収穫を始めるにあたっては、
そのどちらかを選ぶことになります。


その1つ目は、
8月はどのみち
綺麗なナスが採れなくなるので
8月に入ったらすぐに切り戻し剪定を行い、
お盆明けから 秋ナスとして
収穫を再開する、というもの。
この方法だと、
3週間ばかりの間 収穫は無くなりますが、
ナスの樹は、
それまでの疲れを一旦リセットできるので
秋ナス収穫時には充実した良い実が
たくさん収穫出来ます。
比較的簡単なので
面倒くさがりの人は こちらですね笑
(これについては
剪定の時に またレポートします)


2つ目は、
収穫する度に 小さな剪定を行い、
6月中旬の収穫開始から
10月の栽培終了時まで
中断することなく
ずーっと取り続けるというもの。
今回はこれについて書きます。 


私のナス栽培は、4本仕立て。
その伸ばした4本の枝を
仮に「主枝」と呼び、説明します。

これからこの各主枝には、
側枝、実、側枝、実・・・ の順に
発生していくわけですが
(実は飛ぶこともある)
この側枝にも実が付くので、
実には、
「主枝」から直接付く実と
主枝から出た「側枝」に付く実の
2種類がある事になります。

「側枝」に付ける実は1個だけにします。
「主枝」は支柱の長さ一杯になれば摘芯します。


剪定作業は、「側枝に付く実」が
受粉したのを見つけた所から始まります。
まず、
「側枝に付く実」の上に1枚の葉を残し、
その上で切断。
(上の図では①)
「側枝に付く実」の上に残した葉の
付け根から出る芽は除去。
(上の図では「×摘む」の所)
何日かして、
「側枝に付く実」を収穫したら、
その実のすぐ下(上の図では②)で切断。
これだけです。
この後は、
「のばす」の芽を伸ばし、
同じことを繰り返すだけで
6月中旬の収穫開始から
10月の栽培終了時まで 中断することなく
ずーっと取り続けることが出来ます。

これは、
この「のばす」の芽が、
同じナス科である トマトの脇芽と一緒で、
花(実)のすぐ下から出る脇芽こそが、
生物学的にいう「本物の主枝」だから。

ナス・トマトは、
花のすぐ下の脇芽が出ると
すぐに「主たる枝」を
そちらに交代してしまうので
「見せかけの主枝」である
普段私たちが「主枝」と思ってるものは
脇芽が発生する度に
勢いが無くなります。
(また 暇な時にトマトの項目で書きます)
その点、この こまめな剪定だと
常に主枝が更新されるので
勢いを保ち、生り疲れが起きにくいのです。

以上、
ニジュウヤホシテントウ や
ハダニの脅威さえ克服できれば
柔らかく美味しい実が
秋までずっと収穫出来るという、
プロの仕立て方のご紹介でした。

ナス

5/29


ナスも定植から約1ヵ月経ち
1回目の追肥(油粕 5/20)も施し、
グンと大きくなりました。
でも
前述のパプリカ・ピーマンの記事でも
書いたように、ナスもまた、
チビなす(玉子の大きさ位)
で摘果を続け、
未だ
まともな大きさでの収穫は
していません。

・・・していませんでしたが、
茎葉に勢いも出てきたし、
そろそろ収穫を始めようかな~

5/2 定植時
5/20 1回目はココ↑に追肥


なので、
収穫を始める準備として
今日は支柱を立てました。

よくある手引書には
ナスは3本仕立てとありますが、
私は
1条植えで 株間を80cm以上
取ってますので
4本仕立てです。
詳しくは
6/4以降のパプリカ・ピーマンの記事で
書くことにしますが
(明日から帰省を予定しているため。)
この、支柱の立て方が 案外重要で
収量に影響します。

100均で売ってる
ф16mmで150cmの支柱を使っています。

ピーマン類

5/29「イエローホルン」と「レッドホルン」


5/2に定植した
「イエローホルン」1株
「レッドホルン」1株
「京ひかり」1株
も だいぶ大きくなりました。

このピーマン類だけ
マルチをして定植しているのは
ここが壁際で日照時間が短く
地温が上がりにくいから
保温のためと、
この後
いよいよ気温が上がってきたら
地温抑制と乾燥防止のために
わらマルチをするためです。

5/15
黒マルチではなく、微透明グリーンマルチです。

5/23 ↑ ココに追肥。


後書きになってしまいましたが
これまでにした作業は、

1番花が開花したら
それ以下の脇芽はすべて除去し、
結果した果実も
最初の3個は早めに除去。
定植して1ヶ月の間に
まともな大きさの果実を収穫しようとすれば
その後の収量は
激減してしまうので、
もったいない などと言わず、
そこは 潔く。

それと
株と株の中間に 穴を開けて追肥。
(油粕:アグロ加里=8:1で
大スプーン中盛2杯)
・・・といったとこでしょうか。


これらは全部、
栄養生長(体を大きくすること)を
促すための行為ですよね。
ピーマン類は、
生殖本能が強いので
トマトのように用心しなくても大丈夫。
先ずは、
体を大きくしてあげましょう~

ジャガイモ

茎葉が黄変する時が、一番、芋が肥大する時です。


これはジャガイモの葉ですが・・・
少し色が抜けてきました。

こうなると、
前にも書きましたが
害虫のニジュウヤホシテントウは
産卵前に ナスの株へとお引越し。
近くにナスを植えている人は
よーく見て用心するべし。

話を元に戻して・・・

ジャガイモは
茎葉が育ちすぎて
倒れたり押し合ったり、暴れていますが
面倒臭いので
そのまま放っておきましょう~
そして
今から 約2週間後、
茎葉の色がもっと抜けて
黄色に近くなってきますから
そうしたら
土が乾くのを待って 収穫です。
雨は仕方ないけど
ここからは 水遣りを控えます。

雑穀・その他の子実, 観賞花, その他

5/28


5/9に 遅れ気味に発芽したヒマワリは、
その後、私に急かされながら
(肥料をガンガン入れられてるという意味)
順調に大きくなっています。

種を取るための栽培なので
フェイス(花径)の大きさが必要で、
それは 茎の太さに比例します。

今月末か( …って今です!)、
来月初旬には
花芽が付くでしょうから
時間がありません。
・・・あぁ、あと2週間早く
種を蒔いておけばよかった~

5/9 発芽時
5/22

その他の葉・花野菜


5/11の記事で
収穫の途中で1本残して
(収穫せずに樹として生長させる)
ことを提案しましたが、
そろそろ収穫自体を止めます。
夏の間に 茎葉を茂らせて
光合成により地下茎に養分を蓄えさせ、
来春のために
株を養生するためです。
目安としては
収穫開始から約1ヵ月後、
アスパラの出芽する数が
ガクンと減ってきた時。

緩効性の肥料を
株から離れた所に100gほど施し、
以降、
秋に茎葉の緑色が薄くなってくる時まで
肥切れしないよう
少量施肥(大スプーン中盛1くらい)を
続けます。
この後、
ゆっくりと本数が増えていき、
太アスパラなら10本くらい、
普通のアスパラなら20本以上の
茎立になって夏を過ごせる事が
望ましいです。

私も、
今、出芽してきている3本が
ある程度成長したら、
倒伏防止対策として
四隅に支柱を立てて
紐を2・3段まわし、
乾燥防止のため
刈り取った周辺の雑草などを
株の周り1m程に積んでいきます。

あとは紐を2・3段まわすだけ。

インゲン

「南星(ハイブシ)」


「盛夏用」のインゲン
というのは
どういう事かと言うと、
普通、
インゲン豆は 28℃以上になると
花は咲くけども落花ばかりで
着莢しませんが・・・・

高温でも着莢する
インゲンの品種があります。

沖縄の品種を多く取り扱う
フタバ種苗さんの
「南星(ハイブシ)」(平莢)

「ナリフシ」(丸莢)
です。
4/10 の品種紹介の記事でも
「水分たっぷりで
手で折るとプチュッという感じ」
と書きましたが、
本当に美味しいインゲンだと思います。

私はこのインゲンを
5中下旬頃に蒔きます。
その頃になると十分気温が高いので、
ナメクジやダンゴムシが
多く生息する土でなければ
直蒔きで大丈夫。


1株2粒蒔きにして
鳥害対策の不織布を掛けておいた
「南星(ハイブシ)」が
今日 芽を出しました。

オクラ

オクラ「ヘルシア」(タキイ種苗)
発芽しました。


私は、
柔らかくてネバネバが強い
丸オクラが大好きで
今までずっと
「島の唄」を栽培して、
それなりに満足していたのですが、
この新発売の「ヘルシア」は
それ以上に
ネバネバが半端ない品種らしく、
結構 楽しみにしながらの
初栽培です。


なのに 今年は、
冬タマネギのセット球の
収穫が遅れた影響で
種蒔きが出来ずにいたんですよね。
収穫の目途がついたので
先行して
ポット蒔きにしました。

本当は
オクラは 主となる根に
その機能を依存する 直根性植物なので、
移植などで根を痛めたり、
切れたり、巻いたりすると
全くと言っていいほど生長しません。
なので、
一番良いのは 直播きなのですが、
今回の私のように
前作の関係で
やむなくポット育苗する時は、
根が巻いてしまわぬ
幼苗のうちに移植することです。


また、
オクラは生長に高温を必要とします。
欲張って 早くに種を蒔いても、
例えば 4月に蒔いたとしても、
手間と時間を要するだけで
5月末に 種蒔きしたものと
草丈・葉数・開花時期は
同じになるので、
サツマイモの植え付け(5月中下旬)
と同時に播種 くらいが
一番効率が良いです。


それから、
オクラは各線虫と
よく共存する植物です。
秋に
ダイコンやニンジン等の根もの野菜を
植える予定の場所には、
オクラを栽培してはいけません。
十中八九、
ボコボコとこぶが付いたり
小さな茶色い染みがいっぱい付いて
汚ない根になったりして、
収穫の際にがっかりすることに。
オクラは
植える場所に一考が必要です。

ズッキーニ


ズッキーニの収穫が
始まりました。

天然低温短日処理してるので
(まだ朝晩が寒い時期に本葉1.5枚で定植する)
雌花が 付くわ付くわ、
上の写真を ご覧の通りです。
雌花が咲いてるのに
雄花がない場合が多いくらいですが、
すぐ横で
カボチャを栽培しており、
その雄花でも受粉しますから大丈夫。



ズッキーニは
受粉から3日程度で収穫に至ります。
あまり大きくしてしまうと
美味しくないし、
株も弱ってしまいます。
20~25cm程度で収穫するのが
ベストではないかしら。

ちょっと萎れ気味です。
実もの野菜の水切れは良くありませんね・・・
(トマトを除く)

タマネギ

貯蔵用赤タマネギ「緋蔵っ子」


タマネギの収穫期の目安として、
「葉が折れてから」
というのをよく聞きますが、
それは、
つまり どういう事かというと、
葉が折れるのは
根からの 吸収による
玉肥大が 終了したサインだから
これ以上、土に置いておいても
しょうがない、という事です。

で、
葉が折れた後は どうなるかというと、
今度は、
葉にある養分を 玉に移行していき、
玉肥大を続けます。

なので、
その折れた所が
クタッとした感じになったら、
晴れた日が続き
土が乾く日を待って収穫するのですが、
この時、葉は付けたままにします。
葉さえ付けていれば
この後も さらに太るからです。

収穫したその日の内に、
屋根下に敷いた新聞紙の上に並べます。
突然の雨が怖いからです。


葉をつけたまま収穫したタマネギは、
その日は 夕方まで畑に転がして、
太陽光で根を乾かすようにします。

そして その日の夕方、
陽も雨も当たらず 風通しの良い場所に
新聞紙を敷いて
そこにタマネギを並べ、
葉の青さがとれ
さらに水分が抜けて
首が細くなるまで置きます。
(2週間くらいかな)

この時点で、収穫時より
ひと回りは大きくなっています。

去年の収穫の一部。長期貯蔵用。
これで、我が家の年間必要量の半分(半年分)です。


この後、葉の水分が抜けたら
上の写真のように
根を切り、
土の付いた外側の皮は剝いて捨て、
大きさを揃えて
7~10個ずつ束ねて
陽も雨も当たらない風通しの良い所に
吊るして保存します。

ここで「大きさを揃えて」
と書いたのは、
タマネギは、
大きいものから順に
食べていく必要があるからです。
肥大したタマネギより
小さめのタマネギの方が
保存成績は良いのです。

スライスオニオンは旦那サンの主食です


貯蔵用は、このあと、
貯蔵用タマネギ「もみじ3号」(晩生)
の収穫も6月上旬にあります。
翌年1月くらいまで
(メーカーは3月までと言うけど)
食べられます。

恥ずかしいけど・・・作業後はこんなの。

タマネギ


冬タマネギ用のセット球の収穫が
ようやく始まりました。
今年は少し肥大が遅かったですね。
例年ならば5月の中下旬には
収穫を終了しているのに・・・・

ここには、この後、
オクラの栽培を予定しています。
今から元肥を入れても
すぐに種蒔きが出来る訳ではないので
このままいくと、
さらに遅れて
6月に入ってから播種
という事になってしまう。
オクラは 直根性なので
本当は直蒔きが良いのだけど、
この遅れを調整するべく、
先行播種として
ポット蒔きに変更しよう。。。

直径2~2.5cmというのは、
だいたい50円玉から10円玉くらいの大きさです。


話を元に戻します。

収穫するセット球は
葉が折れる前のもので、
葉が3本で直径2~2.5cm
というのが理想です。
4本以上の葉が出ているものは
植えても肥大せず、
葉ネギのような姿で終わるのでダメです。
(ペコロスとして食べちゃいましょう)
必ず4本未満のものだけを
セット球として収穫し、
陽も雨も当たらず、風通しの良い所で
8月末まで保管します。

あと2・3日の間に
収穫出来そうなものだけ収穫します。

キュウリ

既に、発根していますね


一昨日、
「盛夏採りキュウリ」の種を蒔きました。
品種は、
自然農法国際研究開発センターさんの
「バテシラズ2号」です。

以前、
「夏みずき」という、
これも盛夏用の 遅蒔きキュウリの品種を
栽培したことがありますが、
確か、
親ヅルは2段飛ばし成りで
子ヅル重点成りの、
「飛び節成り性」だったような・・・

たぶん、このバテシラズ2号も
そうでしょう・・・



ここで、
去る4/23の「カボチャの定植」の記事にて、
ウリ科の低温短日処理について書いた際に、
ウリ科を
遅蒔き(抑制栽培)する時に詳しく書きます、
と書いたのを
覚えていらっしゃいますでしょうか?


以下 4/23記事抜粋
「ウリ科植物には
本葉1.5枚時から1週間ほどの間、
低温(8~10℃)や
短日(日照10時間以下)環境下にあると
雌花が付くのが早くなり、
数も増えるという性質があります。
ですから、
遅蒔きのキュウリやカボチャ等には、
日が長く、夜の気温が高いせいで
雌花の数が激減するのを防ぐため
低温短日処理を施すのです」

 
ついに その時が来ました。
この、今日蒔いたキュウリがそうです。
ですので、
このキュウリが このあと発芽し
双葉が出て
本葉が1.5枚になったら、
冷蔵庫の野菜室に入れてしまいます。
庫外へ出すのは、
私の場合
朝の9時から夕方の18時まで。
それ以外はずーっと野菜室の中です。
(野菜室は 暗所かつ8~10℃です)
朝、冷蔵庫から出した時は
少しシナ~となっていますが大丈夫。


ここでポイントはふたつ。
ひとつ目は
暗所(野菜室)は、
連続した暗状態でなければならず、
時々 野菜を取り出すために
扉を開けるくらいは良いけど
短日処理中に
苗を外に出したりしない事です。

ふたつ目は
日中、庫外に出すと言っても
いきなり直射日光には当てない事。
低温短日処理中の1週間は
育苗用にも使ってるLEDのデスクライト
(2/22記事参照)
にでも当てておけばいいです。

これで、幼いキュウリ苗は
生命の危機をインプットされ、
せっせと子孫を残すこと(雌花着花)に
励むようになるのですね~
では。

その他の葉・花野菜

コリアンダー 5/23


コリアンダー(パクチー)は
暖かい地域の植物らしく、
気温が上がると
モサモサ繁ってきました。
少し触っただけで
スゴイ臭いがします。

今日は追肥として、
株間に油粕を ひと掴み入れました。


5/1の記事に
私は 主に
葉を収穫するためではなく
カレーを作るための香辛料として
種を収穫物にしていると書きましたが
コリアンダー・クミン・ディルの
セリ科3兄弟は
買っても安いスパイスなので
どちらかと言えば
真の目的は、
種採り技術の向上。
開花時期を管理する、その練習のためかな。

交雑すると、途端に
香りが 鈍くおかしくなりますので
「少し触っただけで スゴイ臭いがする」
のを毎年確認して、
「ヨシ。」としています。

セリ科3兄弟の他に、
ニンジン、セロリ、パセリ、セリ、ミツバも
セリ科です。
いずれはそれらも加えて
管理できる自分に、なるつもりです。

コリアンダー 5/1 発芽
コリアンダー 5/8




以下はセリ科3兄弟の
ディルとクミンです。

ディル 5月
クミン 7月

雑穀・その他の子実, その他

5/21 キビが出穂しておりました。


バタバタしているうちに、
キビが出穂しておりました。
キビは種蒔きから出穂までが
1.5ヶ月と、
他に比べて特別に短いように思います。

アワはもう少し遅いですが、
それでも
コメと比べると
ずいぶん早いですね。

4/27 定植時
5/15 赤アワ
5/15 茶キビ
5/18 赤アワ
5/18 茶キビ
分岐してきましたね。こうなると出穂間近です。


今回のアワ・キビは
セルトレイ蒔きで移植栽培なので、
(定植から出穂まで20日程しかないので)
穂肥も元肥と一緒に施しており、
追肥は無しです。

タマネギ

毎日、目に見えて太っていきます。


何度も書きますが、
タマネギは水で太ります。

多くの人が、
青ネギや白ネギと
感覚をごっちゃにして
水をやらないように
しているように思います。
逆です。
膨らみ始めてより
葉が折れるまでは、
しっかり潅水してください。

葉が折れ始めたら
ピタッと潅水を止めて
首がクタッとなるまで待ち、
晴天続きを待ち、
土がカラカラになるのを待って
収穫です。

「もみじ3号」

スイカ

定植と同時に親蔓を摘芯し、
ようやく子蔓3本が出てきました


スイカは
肥料が効き過ぎると
すぐに花が付かなくなるので
元肥は
控えめに施してあります。

そのせいで
ツルの伸びがイマイチに感じたら
ツルが60cmの頃に
液肥で様子を見ながら少しずつ追肥し、
補うようにして
とにかく 子ヅルを3本確保。

たまに低位置に雌花が付きますが
受粉は2番花からとし、
1番花は見送って
今は先ず 株の充実を図ります。

それに、どのみち、
6月の半ば位にならないと
朝晩の気温が低すぎて
雄花に花粉が出ないので
受粉出来ませんから
惜しむ必要はありません。

それよりも、スイカは
ほぼ7節ごとに雌花を付ける習性が
ありますから
次の雌花の出現までに
力を蓄えさせておくことが
大きくて より甘いスイカを得ることに
繋がります。


小玉スイカなので
空中栽培にしています。
地面に転がして栽培するよりも
カラスの被害が
圧倒的に少ないです。

キュウリ, 資材

奥が「なるなる」手前が「つよっしー」


4/29に定植した
節なり性で多収、
2大病害にとても強いらしい
「なるなる」(ナント種苗)接木苗 1本

6大病害に強いらしい
「つよっしー」(デルモンテ)接木苗 1本
です。

ここで、
キュウリの実の付き方について
お話ししたいと思います。

キュウリの実の付き方には
実は4種類あって、
まずは
「節なり性」と「飛び節なり性」に分かれ、
その それぞれについて
「親ヅル付き」と「親&子ヅル付き」
があります。

これによって
整枝の仕方や 追肥の量が
変わってきます。

「なるなる」は節なり性、とあるので
そのまま それとは判るのですが、
子づるにまで付くのかどうかまでは
書いてないので判りません。
「つよっしー」にいたっては
何も判りません。
さて、どうなんでしょうね~


7葉目までの脇芽を 除去し続けて
ようやく
大きな葉が展開し始めましたので
そろそろ収穫を開始したいと思います。
雌花の付き方が判りましたら、
書きますね。

※ 追記:「つよっしー」は
親ヅルは2段飛ばし成りで
子ヅル重点成りの、「飛び節成り性」
でした。


今年の仕立ては
前にも書きましたが
行灯仕立てにしました。
ф16mm 210cmの支柱3本に
バラ栽培用?のリングをセットし
タワーのようにして、
そこに グルグル巻きつかせるんです。

一昨年とかは
ビニールひもに直線的に這わせて
手が届かない位置まで蔓が達したら
「蔓下ろし」をして
最終的には
蔓が5m以上になるまで収穫してましたが
この「蔓下ろし」が
結構しんどいんです・・・
今年はラクしよう。。。


第一ビニール ダイムリング(直径37cm) 特大
¥292+送540(2019.5.20現在)


それと、
たいていの蔓性植物がそうですが
風などで
生長点をグルグル回されては
生長が抑制されてしまいます。
ツルが伸びるたびに
こまめに支柱に固定してやり、
とりあえず
最初の7段目くらいまでは
脇芽も雌花も除去し、
体を大きくすることに専念させます。


カボチャ

「カンリー2号」


今年のカボチャ栽培は、
「美味しい(らしい)」品種と
「逞しい(らしい)」品種ですが、
やはり、
逞しいという品種はじつに逞しげ。
スタートから馬力が違う・・・・
これで味も良かったら最高だな~

ところで、
カボチャって品種間の差は別にして、
どうしたら甘く美味しくなるか
ご存知?

収穫適期のカボチャ


ひとつは、
麦畑の中に定植する、ツルを這わせる、
もしくは 麦の栽培跡地に定植するとか、
周りに麦を播種するとか。
これは知ってる人は知ってますよね。
糖度がグッと上がります。


そしてもう一つは、
親づる1本仕立ての1個採りにする事。
それは あまりにも勿体ないと言うなら
せめて親ヅルを摘芯後、
子ヅル3本仕立てにして
各ツルに1個ずつ、の1株3個採り。
というのも、
ウリ科というものは、元来、
沢山 着果させてなお
そこそこ美味しいのは
その各ツルの一番最初に付いた実だけです。

スイカを思い出せばよく分かると思います。
スイカはGWの頃のものが
一番美味しいでしょう?
あれは、ほぼ全部
各ツルの一番果だからです。
反対にお盆の頃のスイカは、
各ツルの3個目以降に生るスイカで
「末(うら)なりスイカ」と呼ばれる、
安くて美味しくないものです。
夜の気温が下がらなくなると
株はスタミナを失いますので
盛夏頃までダラダラと栽培を続けても
(それはそれで技術が高いですが)
ボケた味になってしまう。

ちなみに高級マスクメロンは、
まさに 親ヅル1本仕立ての1個採り。
つまり
1株から1個しか採らないんです。
贅沢で美味しいハズですよね。


カボチャにも同じ事が言えます。
質か量か。
その家庭の 都合や好みで
仕立て方を決めたら良いと思います。

カボチャのケーキ
どのみち糖分を足して作るので、
最高に甘いカボチャでなくても良いんです。


ちなみに、私はというと、
スペースも狭いことですし、
親ヅル+子ヅル1本
の計2本仕立てで
1株1~2個採りにします。
なので、
定植して最初のうちに
親ヅルからいっぱい出てくる脇芽は
すべて除去して
親ヅルの伸長を促します。
そのうち
節間が開くようになり
伸長に勢いが出てきたら
適当な脇芽を1本伸ばし、
2本仕立てにします。

そしてその2本(主枝)は着果まで
脇芽は摘み、
主枝に直接付く実だけを育てます。


ゴーヤ

5/21「島心」親ヅルに本葉が15枚


ゴーヤが勢いづいてきました。

これまで
親ヅル1本仕立てで
脇芽も雌花もすべて除去してきましたが
そろそろ、
脇芽を除去するのを止めて
(ここで数日待つ)
勢いよく伸びそうな脇芽(=子ヅル)を
4~5本程度確認し、
その上部で親ヅルを摘芯します。


ここで、
①出荷できるレベルの 立派なゴーヤを
たくさん収穫する方法と、

②そこそこの出来栄えで
ラクしてたくさん収穫する方法を
書いておきます。


【①出荷できるレベルの 立派なゴーヤ】

親ヅルを摘芯すると、
脇芽(=子ヅル)は
ますます スピードアップして
伸びてきます。

その子ヅル4(5)本を主枝とし、
孫ヅルはすべて除去。
(主枝=子ヅルに直接付く実だけを
収穫するという事です)
雌花は
どんどん伸びる主枝4(5)本それぞれに
ほぼ節なりに付くので
相当な数のゴーヤが出来るのですが、
まだ実が小さいうちに
少し間引き摘果した方が
さらに良い実が出来ます。

摘果は
実が小さいうちに済ませます



【②そこそこの出来栄えで 沢山のゴーヤ】

親ヅルを摘芯後、
出てきた来た子ヅル3~4本を
放任栽培する。
ツルが繁茂するので
グリーンカーテンの用がないなら
時々、少し間引いたり
摘花した方が
実が小さくなり過ぎないです。

5/21「えらぶ」親ヅルに本葉が20枚


私は、
「島心」は
果実として食べたり
ヒトサマに差し上げたり
することもあるので
①の立派なゴーヤを作る仕立て方で
栽培しますが、

「えらぶ」は
その殆どを
輪切り→乾燥→粉にするという過程を経て
自家用のお茶にしてしまいますので
後者②で栽培しています。

ショウガ

4/15


5月も後半になりました。
そろそろ芽が出てくる頃です。
ショウガの芽はもろくて
ここで先端が折れたり
イジケたりしたら
その後の生長に影響があるので、
保温と乾燥防止のために
掛けていた不織布を
用心して 早めに外しておきます。